KVC Tokyo  やり直し英語塾

英語長文読解 短期集中 個別指導 

                             




塾長コラム記事




英語塾開設のご挨拶

2019年4月1日















 塾長のコラム (随時掲載版) 


2020年 7月〜12月分 (テキストのみ)




*時系列でそのまま上に追記しています。 

*PCサイトの、塾長コラム一覧リストより、フルバージョンの記事にアクセス出来ます。どうぞご覧ください。

* ソフトのバグに拠り、単語同士がくっついてしまう問題が発生しています。フルバージョンの記事をご参照ください。








対照を表す表現B



2020年12月25日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 対照を表す表現について扱います。

 対照 contrast とは2つの事物を比較して何かを主張する場合の表現です。黒白明確に鏡のような反対の関係になる場合もあれば、別の視点 aspect からモノを捉え直す場合もあります。まぁ、モノを観察する観点を正面からばかりではなく、別な方向(真裏〜真横〜正対)に切り替えて対象を捉え直す思考形態です。これが転じて、〜の様な事態になろうとも〜だ、との譲歩表現にも繋がることも多いです。本コラムではこの様な広義の対照表現について説明して行きます。

 対照を表す表現について扱うコラムの第3回目です。

 さて、いよいよ年の瀬も押し詰まりましたが、今年一年を振り返り如何だったでしょうか?語学の勉強は実用性もさることながら高級な知的趣味とも成ります。外出の自粛が求められる時期にこそ逆に集中して土台をしっかりと固める好機とさせ得るとも思います。継続は力なり、とまた明年も頑張りましょう!




at any rate  idiom

・whatever happens, in any  event, in any case

 何が起ころうとも、どんな場合でも、何としても


Well, I'm not going home on  foot, at any rate.

 よし、僕は何としても歩いて帰宅はしない積もりだ。


・something you say to show that you are going to say something more exactly:

 より正確に物事を言おうとする時に述べる出だしの言葉、少なくとも

= at least


It was a mediocre film, but at any rate there was one outstanding individual  performance.

 それは平凡な(二流の)動画だったが、1人の傑出した演技が少なくとも見られた。


I don't think they liked my idea. At any rate, they weren't very enthusiastic  about it.

 彼らは僕の考えが好きではなかったと僕は思う。少なくとも連中はそれに熱意を余り抱いては居なかったし。


*<兎に角>と訳すと anyway (前言を無視して無理に話を進める)の意を含み、正確な日本語とはなりません。




at least  idiom

@ as much as, or more than a number or amount:

 少なくとも、最小限でも (数量に関する表現)


It will cost at least $100.

 少なくとも100ドル掛かるだろう。


I wake up seven am at least.

 少なくとも私は7時には起きる。(口語表現)

I wake up seven am at latest.

 遅くとも私は7時には起きる。


It will be £200 at the very  least.

 まさに最低でもきっかり200ポンドは掛かるだろう。


cf. the very +(極端を表す)名詞

 まさに〜の


You'll have to wait at least  an hour.

 君は少なくとも1時間は待つ必要がある。



A used to reduce the effect  of a statement

 発言した言葉の作用を和らげる


I've met the president - at  least, he shook my hand once.

 僕は大統領に会った、つうか、少なくとも握手は一度して貰ったんだ。



B used to emphasize that something is good in a bad situation:

 悪い状況の中でも良い点があることを強調する、でもまだ〜で良い


It's a small house but at  least there's a garden.

 小さな家だが、でも少なくとも庭がある(のがいい)。


I started to study English at 42, but at least I didn't start at age 80!

 42歳の時に英語を真剣に勉強し始めたけど、80歳で始めた訳じゃないのがまだ良かった!



C used to say that someone should do something small, even if they do  nothing else:

 他に何もしていないにせよ、何か小さな事をすべきと言う時に使う


Even if she didn't want to send a present, she could at least have sent a card.

 プレゼントを贈りたくなかったにせよ、彼女は少なくともカードぐらいは送れたろう。


*以上から分かりますが、日本語の<少なくとも>と全く同じ利用が出来ますね。

量的、気持ち的、要望・行動規準的に、最低限のラインを示します。




at the same time idiom

 同時に

used to mention something that must be considered in addition to what you   have just said:

 あなたが直前に述べたことに加え、考慮に入れねばならないことを言う


No one likes conflict, but at the same time we have to deal with this problem.

 誰も口論は好まない。しかし同時に、この問題を扱わねばならない。

 (これだと日本語として奇妙になります)

→誰も口論となるのは好まないが、しかしそれでもこの問題を避けるわけにはいかないのだ。


*<同時に>と訳すと日本語として奇妙になる場合は適宜訳を変えて下さい。


deal with this problem = discuss this problem この問題について議論する


We arrived at the same time.

 僕らは同時に着いた。


*at the same time は、物理時間的に同時に、の意味に加え、考慮すべき主題を併記、追記するためにも使います。


cf. simultaneously

 ガチガチに、物理時間的に同時に、の意味です。


The two mass  movements  were started simultaneously.

 その2つの大衆運動は時を同じくして始まった。


We arrived simultaneously.

 僕らは同時に着いた。




be that as it may  idiom formal

 たといそうであっても、そうだとしても〜に違いは無い


used to mean that you accept that a piece of information is true but it does   not change your opinion of  the  subject you are discussing:

 情報の一部が真実である事は認めるが自分の意見を変えるには至らない、ことを示す


Building a new children's home will cost a lot of money but, be that as it may,   there is an urgent need for  the facility.

 子供の家を新たに建設することは多額の費用が掛かる。そうだとしてもその施設は緊急に必要なのだ。

= Building a new children's home will cost a lot of money but, even if  (=    granting that) it may be true,  there is an urgent need for the facility.




but


・used to express a difference or to introduce an added statement: 

 異なる事を表明/付け加えの発言を導入する、 でも


You can take Route 14 to get there, but it may take you a little longer.

 そこに行くのにルート14を取ってもいいが、すこし時間が掛かるかもしれない。


We enjoyed our vacation a lot, but it was expensive.

 休暇は大いに楽しんだ。でも高く付いた。


・used to introduce an added statement, usually something that is different   from what you have said before:

 事前に述べたことと異なる内容を導入する  しかし、だが


She's very hard-working but  not very imaginative.

 彼女はとても努力家だけど、想像力はあまり無いね。


This is not caused by evil, but by simple ignorance.

 これは悪意によってではなく、単純な無視によって起こされる。


I'm sorry, but I think you're wrong when you say she did it deliberately.

 失礼ながら、彼女が故意にそうしたと君が言うのは間違っていると思う。


Call me old-fashioned, but I like handwritten letters.

 そうさオレは時代遅れさ。でも手書きの手紙が好きなんだ。


"She said she's leaving." "But why?"

 彼女は去ると言ってたよ。でもなんで?


You can invite Keith to the party, but please don't ask that friend of his.

 キースをパーティに招待してもいいけど、彼の例の友達にはどうかそれは止めて呉れ。


We must not complain about the problem, but (= instead we must) help to put   it right.

 その問題に文句を言ってはならない。が(=その代わりに)それを解決しろ。

→その問題にがたがた言ってないで解決しろや。


*but は、全く逆の内容をつなぐもの、つまりは<逆接>の言葉ではなく、別の視点  aspect からの内容を単純に付け加える為に多面的に利用される接続詞と理解して下さい。日本語の口語の<しかし><でも>の用法と全く同じですね。九州西部方言の<ばってん>にも意味的に近そうです。発音も似ていますね!


*この意味で接続詞として曖昧性を含んで居ますので、論文では however, in  addition などの明確な論理接続詞を使用する方が良いと思います。




but then (again)

idiom

but when you think about the matter more or in another way:

 物事を更に考えたり別の視点から考える  そうは言っても


I agree she types accurately, but then again, she's very slow.

 彼女が正確にタイプを打つのには同意するけど、そうは言ってもとても遅いんだ。




come what may

idiom

whatever happens: 何が起ころうとも


I shall be there tonight come  what may.

 何がおころうが今夜はそこに居る積もりだ。


It's always good to know that, come what may, your job is safe.

 何があろうと君の仕事が大丈夫と知るのが僕はいつも嬉しい。




considering


・used to mention a particular condition or fact about something, usually a   disadvantage:

 特別な状態や事実−通常は不利点−を述べる

 不利な状況を考えると、でも〜だ、 〜の割には〜だ


Considering the weather, we  got here pretty quickly.

 (悪い)天候の割には、我々はここにとても速く到着した。


I was impressed that she found the way here, considering she'd only been   here  once before.

 以前ここには一度しか来た経験が無かったことを考え、彼女がここへの道を見つけたことには私は感動した。


cf. be impressed with (that )  〜に感動する、印象づけられる


My grandpa's attitudes are very modern, considering his age.

 私のお爺ちゃんの振る舞いはとてもモダンなの。トシを考えると(トシの割には)。

= My grandpa's attitudes  are very modern  for  his  age.


*considering 〜 で、〜のことを考えて、との単純な分詞構文の用法も有ります。


cf. taking into consideration  that 〜を考慮に入れると 

  こちらは単純に、考えに入れる、との用法です。









対照を表す表現A



2020年12月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 対照を表す表現について扱います。第二回目です。



and

used to express surprise: 驚きを表す


You're a vegetarian and you eat fish?

 あなたはベジタリアンでそれでもって魚を食べると言うの?


「君は菜食主義者である。そして魚を食べる。」と順接に訳すと意味不明の誤訳となります。




ベジタリアンの語源

https://www.etymonline.com/word/vegetarian

vegetarian (n.)

1839, irregular formation from vegetable (n.) + -arian, as in agrarian, etc. " The  general use of the word  appears to have been largely due tothe   formation of the Vegetarian Society in Ramsgate in 1847" [OED].  As an   adjective from 1849. An earlier adjective was anti-carnivorous(1828).

 野菜を食べる者、の意味ですね。1839年に<野菜 vegetable> と<〜の者 arian>などから無理遣り拵えた語で、1847 設立のラムズゲイト Vegetarian 協会の名に拠るところが非常に大きい語です。


https://www.etymonline.com/word/vegetable

vegetable (adj.)

early 15c., "capable of life or growth; growing, vigorous;" also "neither  animal   nor mineral, of the plant  kingdom, living and growing as a plant,"from  Old  French vegetable "living, fit to live," and directly from  Medieval Latin   vegetabilis "growing, flourishing," from Late Latin vegetabilis "animating,   enlivening," from  Latin vegetare "to enliven," from vegetus "vigorous,   enlivened, active, sprightly," from vegere "to be alive,  active, to quicken,"   from PIE root *weg- "to be strong, be lively." The meaning "resembling that   of a  vegetable, dull, uneventful; having lifesuch as a plant has" is attested   from 1854 (see vegetable (n.)).


 vegetable の名詞は同形の形容詞由来ですが、ラテン語 vegere ウェゲーレ<活発で生き生きしている>が、成長が早くて繁茂する植物の意に転用された訳ですね。vegetarian 自体に活発で生き生きしているとの意味は無く、単に野菜を食べる人の意味です。ベジタリアンが生き生きしていると、故事つけて解説している教養に欠けた web サイトが散見されますのでご注意のほどを。


*生物学徒としての塾長からすると、ヒトにとっての必須タンパク質は動物の身体からしか摂れませんので、菜食主義者は矢張り老化が早く、生き生きしているどころか生気(脂気)を欠いてシワシワで窶(やつ)れるとの印象です。50歳を超えると老化の進行が歴然とする様に感じます。


cf.pescatarian  ペスカタリアン 魚類は食べて良いベジタリアン

  vegan ビーガン 動物に由来するものは一切食べない者

  carnism カーニズム 肉食を「自然・正常・必要」なもの、(時には)「良い」ものとして受け入れる主義


*多くの日本人は明治期に入るまではペスカタリアンですね。しかし魚も十分に食べていたとも言えず、江戸末期の日本人の平均身長は弥生時代等含めて過去最低で、例えば夏目漱石の身長は150cmしか有りませんでした。漱石がロンドン留学中に強度のノイローゼとなり(正確には生来のノイローゼ傾向を悪化させて)下宿に引き籠もっていたのはこれが原因の1つかもしれません。尤も、漱石と大学予備門時代の同期であった南方熊楠が身長160cm程度と言われていますので、影響は限定的かもしれませんね。漱石の個人的な文学の教養は抜きん出たものがありましたが、彼を育てた社会に栄養学的な教養を欠いていた時代だったとは言えるでしょう。




any way you slice it

idiom

mainly US informal (also no matter how you slice it)

= in whatever way the situation is considered どんな状況であれ


He shouldn't have hit her,  any way you slice it.

 どんな状況であれ彼は彼女を殴るべきではなかった。

= Whatever the situaton might be, he shouldn't have hit her.

≒ Taking everything into consideration, he shouldn't have  hit  her.




anyhow

= anyway


・whatever else is happening, without considering other  things:

他のことはさておき何が起ころうとも、兎に角


Her parents were opposed to her giving up her course, but  she did it  anyway.

  両親は学業を止めることに反対だったが、彼女は兎に角そうした。


・In conversation, anyway is also used to change the subject, return to an  earlier subject, or get to the most  interesting point:

 会話の中では話題を変えたり元の話題に戻したり最も面白い点に向けたりするのにも使われる。

 

Anyway, as I said, I'll be away next week.

 兎に角、さっき言った様に来週には去るよ。


What was he doing with so much of the company's money in his personal   account anyway?

 個人名義で会社の多額の金をどうにかするとは兎にも角にも彼は何をやってたんだ?


cf. do with 処置する、(どうにか)する

cf. do without 無しで済ます



・used to give a more important reason for something that  you are saying:

 今喋っている事により重要な理由を添える


*anyway は前提に対し論理を無視し、或いは考察を尽くさずに次に進めるとの語感です。この意味から論文には利用しない方が良い言葉です。


I don't have time to go, and anyway it's too expensive.

 行く時間が無いし、それに兎に角高すぎるんだよ。


I have no chance of winning the competition, but I'm going  to enter anyway.

 競技に勝つチャンスはゼロだが、兎に角出場するよ。


Even if it is pouring with rain, the event will take place  anyway.

 雨で溢れようがイベントは兎に角始まるよ。




cf. somehow (or other)


・for a reason that is not clear:

 明確では無い理由で、どう言うわけか、どうしてだか、理由は分からないが


I know what we're doing is legal, but somehow it doesn't feel  right.

 我々がしていることは合法だと知っているが、でもどういう訳かそれが正しいとは感じないんだ。


He's overweight and bald, and yet somehow, he's incredibly  attractive.

 彼は太りすぎでハゲだが、にも拘わらずどう言うわけか信じられないぐらい魅力がある。


Although her name is Clare, her little sister called her Lali, and somehow the  name stuck.

 彼女の名は Clare だが、にも関わらず妹は彼女を Lali と呼んで、どう言うわけかその名が固定した。


You're very different somehow from what you used to be.

 君は過去そうだった君とは、理由は分からないがとても違っているね。


I am somehow happy.

 僕はどう言う訳か幸せだ。



・in a way or by some means that is not known or not stated

 (知らない or 言及しない)何らかの方法、手段で、


It won't be easy, but we'll get across the river somehow.

 易しくはなかろうが、我々はその川をなんとか渡れるだろう。


I'm not sure how, but somehow or other we'll raise the  money.

 確証は持ってないが、我々はどうにかこうにか金を工面出来るだろう。


News of the pay cuts had somehow leaked out.

 賃金カットのニュースは何らかの方法でリークした。


I'm afraid that somehow or other we spoiled the kids.

 我々は何らかの遣り方で子供達を甘やかせてしまったのではと心配している。

→我々は知らず知らずに子供達を甘やかせてしまったのではと心配している。



・by any means  possible

 どうにかして、取り得る限りの手段によって


She was determined to finish college somehow or other.

 彼女は取り得る限りの手段で(どうにかして)大学を卒業しようと決心した。

=  She was determined to finish college by any means  possible

=  She was determined to finish college by taking (employing) any    necessary   means.

= She was determined to finish college in some way  (or  other).


A small dog had somehow managed to survive the fire.

 子犬はどうにかして火事を生き延びた。


She's managed somehow to procure his phone number.

 彼女はどうにかこうにか彼の電話番号を手に入れた。


*manage + somehow (どうにかしてやり遂げる)の組み合わせは頻出します。




* somehow は上記の様に、@どう言う訳か、A(知らない or 言及しない)何らかの手段で、Bなんでも手に入る手段を利用して(=どうにかして)、の多義性を持つ言葉ですが、文脈から意味を判断して下さい。使用される動詞の性質で判断は出来る筈です。@の理由の場合は be 動詞か自動詞、状態を表す動詞との組み合わせが、一方、AとBの手段の場合では、肉体的な動作を表す動詞との組み合わせが多いでしょう。


*<なんとかして>の日本語を当てると、<必死に頑張って>の精神的な意味の語感が加わりますが、somehow 自体にその様な意味はありません。<どうにかして>の和訳を当てる方がまだ良いかもしれません。




anyroad

Northern English for anyway  

・ anyway の英国北部方言




as

= although:

Angry as he was, he couldn't  help smiling.

 怒っていたが彼は微笑むのを止められ得なかった。


= He couldn't stop smiling  although he was angry.


cf. cannot help sth, doing

to not be able to control or  stop something:

 自然に起こる動作や言及、湧いてくる感情を自分では制御したり止めることが出来ない

〜を禁じ得ない


*この表現は<状況からそうせざるを得ない>の意味では利用出来ません。


 例えば<友達から1万ドル借りざるを得なくなった>は、

I was obliged to  borrow ten thousand dollars from my  friends.

 とします。


詳しくは以下をご参照下さい。

https://www.kensvetblog.net/column/202008/20200820/

塾長のコラム 2020年8月20日  「〜せざるを得ない」の英語表現@









対照を表す表現@



2020年12月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 対照を表す表現について扱います。

 対照 contrast とは2つの事物を比較して何かを主張する場合の表現です。黒白明確に鏡のような反対の関係になる場合もあれば、別の視点 aspect からモノを捉え直す場合もあります。まぁ、モノを観察する観点を正面からばかりではなく、別な方向(真裏〜真横〜正対の様々な角度)に切り替えて対象を捉え直す思考形態です。これが転じて、<〜の様な事態になろうとも〜だ>、との譲歩表現(対立的概念を並立し、その内の1つの優位性を表明する表現)の発生にも繋がります。本コラムではこの様な広義の対照表現について説明して行きます。


 対照の意味を持つ単語やイディオム(慣用表現)としては、

https://dictionary.cambridge.org/ja/topics/language/connecting-words-which-express-a-contrast/

Linguistics: connecting words which express a contrast


   after all idiom, again albeit, all the same idiom, although, and, any way,  you  slice it idiom, anyhow, anyroad as, at any rate idiom, at least idiom,at the  same time idiom, be that as it may idiom, but but then (again) idiom come  what  may idiom considering, despite, disjunctive even face fairfor for that  matter idiom, given hand having said that idiom, however, if in the face of sth  idiom, in the teeth of sth idiom, incidentally,irregardless, irrespective least  level matter may might mind mind (you) idiom much much as idiom, never,  never mind that idiom, nevertheless, nomatter what, when, why, etc. idiom, no  thanks to sb idiom, nonetheless, notwithstanding, on one level...on  another  level idiom, on the one hand ...on the other hand idiom, only or or  no  idiom, rate same say, seeing (that) slice spite still than thanks then then  again idiom, though toothwhatever when whereas whether whichever while  with with the best will in the world idiom,  withal yet


 など多数が挙げられますが、大方一通り見て行きましょう。



after all

idiom

・despite earlier problems or doubts: 

文末に用いる

 当初存在した問題や疑いにも拘わらず、なんだかんだあったが、結局、矢張り


The rain has stopped, so the  game will go ahead after all.

 雨が止んだので、結局のところ試合は開始されるだろう。


文頭に用いる

・used to add information that shows that what you have just said is true:

直前に言った事が本当であることを示す情報を追加する、なんと言っても、なんたって、だって


I do like her - after all, she  is my sister.

 彼女が実際好きさ、なんたって妹だからね。




then again informal

there again informal

・used when you have had a new thought that is different from or the  opposite of what you have just said

 直前に言った事と違う視点の或いは正反対の新たな考えを述べる時に使う。

 とは言うものの、とは言ったけど

≒ all the same


*informal ですので公の場や文章中では控えた方が良いでしょう。


I like to travel but, then again, I'm very fond of my home.

 旅行に行きたいとは言うものの、家に居るのが大好きだ。

= I like to travel but, I'm very fond  of staying in my home all the same.


cf. be fond of   〜が(楽しみとして、趣味として)好きだ

She's fond of playing the piano. 彼女はピアノを弾くのが好きなんだ。

= She loves playing the piano.




albeit

formal 発音注意

= although

The evening was very pleasant, albeit a little quiet.

 その夜はとても楽しかった。尤も幾らか静かすぎたが。


He tried, albeit without success.

 彼は試みた。けれど成功しなかった。




all the same 

idiom

・despite what has just been said  

 直前に言った事にも拘わらず、そうは言ったものの、とは言うものの


It rained every day of our holiday - but we had a good time all the same.

 我々の休暇は毎日雨に降られた。が、それにも拘わらず楽しい時を過ごした。


although


・despite the fact that 〜との事実にも拘わらず


*though のみ文末に加えることが出来ますが、informal な表現となります。

*although の方が though よりも formal です。


She walked home by herself, although she knew that it was dangerous.

 彼女はひとりぼっちで歩いて帰宅した。それが危険だとは知っていたけれど。


= Although she knew that it was dangerous, she walked home by herself.

= She walked home by herself, though she knew that it was dangerous.

= She walked home by herself, she knew that it was dangerous though.

= She walked home by herself, despite knowing  that it was dangerous.

= She walked home by herself, in spite of knowing  that it was dangerous.

= She walked home by herself, despite the fact that she knew that it was  dangerous.




cf. by oneself  ひとりぼっちで、孤独で、独力で

   by themselves 彼らだけで

  for oneself  自身で(〜する)、自分の為に


cf. home

・to, toward, or at home 自宅に向かって、自宅に居て


・deep; to the heart 深く、心に迫って

The truth of the accusation struck home.

 その告発の真相は胸に迫った(グサリと来た)。


bring 〜 home (to a person) 人の心に深く訴える、思い知らせる

be brought home to 〜の身にしみる、〜を思い知らされる


The irrevocability of her decision was brought home to her.

 自分の決定の変更不可能性が彼女の身にしみた。

→自分が決めたことがもはや変更できないことを彼女は思い知ったのだった。

= It was brought home to her that she could no longer change her decision.


・to the mark or point aimed at 記されたところに、目的の場所に

He drove the point home.

 彼はその点を目的の場所に移した。

→彼は(話の)その点を強調した。


Drive a nail home.

 釘をしっかりを深く打ち込んでくれ。




*2つの対立概念で落差が強い、期待 expectation に反する気持、落胆の気持の強い場合は、even though を用います(even は強めの言葉)。


Although the exam was easy,  he failed to pass it.

 試験は易しかったが彼は落ちた。


Even though the exam was  easy, he failed to pass it.

 試験は易しかったと言うのに、彼は落ちた。




He decided to go, although I  begged him not to.

 彼は行く事に決めた。私が行かないでくれと乞うたにも拘わらず。


cf. beg sth of (from)  someone

 人に〜を懇願する.


I beg a favor of you. あなたにお願いがあります。


beg someone  for

 人に〜を懇願する,頼む.


He begged the king for his  life. 彼は王様に助命を請うた。


beg someone to do

人に〜してほしいと頼む.


I beg you to be very attentive. どうかよく注意して聞いていただきたい。




Mysteriously, the light came on, although no one was near the switch.

 不思議なことに、誰もスイッチの側に居なかったにも拘わらず電気が点いた。


I have the greatest respect for his ideas, although I don't agree with  them.

 賛同はしないけれど彼のアイデアには最大限の敬意を抱いている。


At 84 he's still quite active, although he walks with the aid of a stick.

 杖の助けを借りて歩行はするが、84歳で彼はまだとても活動的だ。




・= but  しかし


He's rather shy, although he's not as bad as he used to be.

 彼は相当に内気だね。でも以前のようにワルじゃなくなった。


She'll be coming tonight, although I don't know exactly when.

 彼女は今夜は来るよ。でも正確な時間は知らないんだ。


They won the war, although  it cost them millions of lives.

 彼らは戦争に勝ったが数百万人の犠牲者が出た。


although には、@ 譲歩 despite the fact that と A単なる接続詞 but の、異なる2つの意味がありますので、文意から判別してください









独立不定詞と分詞の慣用表現K




2020年12月10日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第12回目です。最終回として総括します。




<論理国語>学習の必要性




 膨大な分量となりましたが、紹介した不定詞と分詞の慣用表現はいずれも極く普通に使われる、或いは目にする表現です。入試問題中にも頻出するでしょう。最初にも述べましたが、日本語の、いわゆるエッセーと呼ばれるような、文章の直線的な繋りの弱い思考形態は英語では好まれません。因みにエッセーとは英語では作文、自由作文、自由論述のことを差し、日本語で言うところの、思いつくままに漫然と個人の所感を述べる文章、の意味は全く有りません。しばしば日本人の書く英文は水墨画の様でつかみ所が判らないと評されます。まぁ、力が弱く散漫と言う訳です。文章がどの様なものであっても、自分の個人的な考え、感じた事を臆すること無く、説得性と論理性をもって堂々と語ることが大切です。これは常日頃から自分の頭の中に、なぜこの様な考えを抱いているのかの筋道を付ける習慣を持つしかありません。仮に相手から反論が来ればまた反論すればOKで、その過程で思考のキャッチボールが出来てお互いに考察を更に深めることが出来ます。人間は神様ではなく完全なものではないので、他者と主張をぶつけ合うことによって自分も相手も成長できるとの考えに立ちます。これは実は相手に対する愛でもあるでしょう。

 その助けとすべく、前の文章と後ろに来る次の文章との<繋りの関係性>に明確性を保つよう常に留意することが肝要です。これは、相手側の、何を言わんとしているのかの真意を探る手間を省き、また自分の主張の誤解発生を防止する点で、言語の本来の機能を発露することに他なりません。論理接続詞的な役割の語句のみならず、感情表現を含む語句も含めた広義の接続詞(思考連結詞)として機能する語句を覚えておくと、英会話並びに英作文上、多大な力となる筈です。




英英辞典活用の勧め




 当英語コラムで心懸けていることですが、1つの表現を別の英語表現で置き換えて理解することが肝要です。そう遣って語彙を増やし、英語の語感を理解し我が物としていく訳です。web 上の英語解説サイトを見ても、英語表現の違いを単に日本語で解説するものが大半であり、結局読者は真の語感が掴めないままになります。英語表現のニュアンスの違いを幾ら日本語で語ろうとも、単なる意味の類型分類の域で止まってしまい、その先が無いのです(実は英和辞典もこれに同じです)。以前、目的表現の解説で採り上げましたが、be  to  do には5個の意味があるなどとして、論理的な説明の無い項目を闇雲に暗記させて良しとする様な web 記事がその例です(be todo には基本は未来に起こるべきとの意味とそれから派生した義務〜すべきの意味の2つしか有りません;未来にそうなるだろう→そうすることになっている→そうするべきだ、義務である、との流れは助動詞 shall,  should にも見られる意味の推移ですが、未来が推量、不確定性ではなく確定事項として行われる、行われねばならない、との意志、義務に転じる英語の考え方は面白く感じます)。勿論例外は有りますが、予備校の塾講師の解説、彼らが執筆する受験参考書の類い、或いはそれらをサッとパクって書いた様な web 記事などが、このレベルに留まることが多い様に感じます。只覚えろの場当たり暗記式の学習ばかりではやがては英語学習が苦痛でしかなくなります。

 この様な日本語での解説に頼らずに、Longman Dictionary of Contemporary  English  (塾長は高校時代から利用していました)の様な、英語表記を易しい英語で言い換えて呉れる辞書 (現在ではonline 版の利用が寧ろ普通ですね)を入門編として利用し、最終的には<泣く子も黙る> Oxforrd English Dictionary に当たって探りを入れる習慣を身に付けると良いと思います。これを大学入学後に、或いは余裕があるならば高校在学中から始めると力が格段に付く筈です。OED のDVD 媒体は高額ですが一生モノですので思い切って入手するか、或いは online で契約するのも良いでしょう。因みに塾長は日常的に online 或いはディスク媒体の辞書(PCにインストールしている)を各種頻用しています。OED のディスク媒体は20年程前に入手したときは10万円前後でしたがその後 25000円程度にまで下がり、ひょっとすると現在はディスク媒体の発売が無くなり、online version の購読形式のみになっているのかもしれません。

 因みに塾長には遣い勝手の良い OED 2nd Edition は、 Windows XP にしか正式対応して居らず、工夫をすることで Windows  10 32bit OS 上でも何とか利用出来ますが、普段は、既にサポートの切れた  Windows 7 上で Virtual XP mode の窓を開いて利用しています。各種英英辞典のディスク媒体の販売が終了し始め、online の購読形態に集約されつつありますので、stand  alone での利用を好む向きは今の内にディスク媒体を入せっせと手しておくのも良いと思います。

 優れた英語指導を行う高校では、英英辞典の利用の仕方を指導しているのかもしれませんが、この様な英語学習の基本中の基本を、なぜ国内の英語指導者が広く一般に教示しないのか塾長は不思議でならないのです。穿った見方をすれば、英英辞典での語感確認と youtube 上の様々な英語解説、英語動画の視聴、更にはオンラインでの native との有料会話レッスンの3本建てがあれば英語教師は不要となるかもしれませんね。何しろ、何年経っても生徒が一向に英語が喋れない、読めない、書けない様な指導を平然と続けているサマですから。責任を果たしていない事になります。


 次回から、対象概念を表す表現、に入ります。








独立不定詞と分詞の慣用表現J



2020年12月5日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第11回目です。



to be sure

idiom formal

・certainly 確かに


This is not his best book, to be sure, but it is still worth reading.

 確かにこの本は彼のベストでは無いが、それでも読む価値はある。




cf.  be worth doing

〜するに値する、〜するだけの価値がある


Tokyo is a city worth visiting.

 東京は訪問するに値する街だ。


=  be worthy to do

= Tokyo is a city worthy to  visit.


= It is worth while to visit  tokyo.


cf. worthwhile

 やり甲斐のある


 That job is worthwhile and  fulfilling.

 その仕事はやりがいがあります。


cf. deserve

= to be so entitled; to have just claims for reward or punishment; to  merit,  be  worthy.

 賞罰を受けるに値する


an idea deserving of study 研究するに値するアイデア


The question deserves your  attention.

 その質問は君の注意を引くに値する。


Slaves ought to be punished  as they deserve.

 奴隷達は彼らに値する様な罰を受けるべきだ。

 (敵兵が捕まり奴隷にされた例が歴史上度々ありますが、それを想い起こして下さい)




cf. slave の語源

https://www.etymonline.com/word/slave

slave (n.)

late 13c., "person who is the chattel or property of another," from Old  French  esclave (13c.), from  Medieval  Latin Sclavus "slave" (source alsoof  Italian schiavo, French esclave, Spanish esclavo), originally " Slav" (see Slav);  so used in this secondary sense because of the many Slavssold into slavery  by conquering  peoples.

 slave とは他人の動産、財産である者の意味で、元々はSlav から来た語であるとされます。数多くのスラヴ人が征服者により売られたことに由来します。


Slav (n.)

late 14c., Sclave, from Medieval Latin Sclavus (c. 800), from Byzantine Greek  Sklabos (c. 580), from Old  Church Slavonic Sloveninu "a Slav,"probably  related to slovo "word, speech," which suggests the name  originally identified  a member of a speech community (compare Old ChurchSlavonic Nemici " Germans,"  related to nemu "dumb;" Greek heterophonos "foreign," literally " of different voice;" and Old English teode,  whichmeant both "race" and " language").

 そしてSlav とは、スラヴ人の話している言葉(何を言っているのか分からない外国語)、その言語集団(スラヴ人)を差す言葉です。

 まぁ、奴隷 slave はスラブ民族、言語に由来すると言う訳です。ギリシア人などに征服され戦利品の奴隷として売買され、辺境のヨーロッパ人扱いされていたのかもしれません。黒海沿岸のクリミア、ソチ(冬期オリンピック開催地)などは実際ギリシアの植民地でした。




considering

〜を考慮すると 〜を斟酌すると


*〜を考えながら、の通常の意味もあります


Considering he did not study,  he did well on the test.

   彼は勉強しなかったわりに、試験はよくできた


cf. taking sth into  consideration


Taking everything into consideration, he bought the car.

 すべてのことを考慮して彼はその車を買った。


Taking all things into consideration, his conduct can be excused.

 あらゆる事情を考慮すると、彼の行為は許される。


cf.  take account of

    take sth into account〜を考慮する、斟酌する


take into account the fact  that 〜

  〜なる事実を考慮に入れる




Judging from

 〜から判断して, 〜から察すると.


Judging from what you said,  he must be a very good man.

 君の言ったことから察するに、彼は非常に善良な人に違いない


= If I judge from what you said, he must be a very good man.




Talking  (= Speaking)  of

 〜と言えば.


Talking of weather, how is it  in Scotland this time of year?

 天気と言えば, 一年の今ごろのイングランド (の気候) はどうですか?


given

given that

〜を仮定すれば,〜がある[許される]とすれば


Given good health (Given that one is in good health),  one can achieve    anything.

 人間健康でいられれば何でも成し遂げられる.




(even) granted [granting] (that)

仮に〜だとしても、仮に〜(の言い分)を認めるにしても

= even if , even though


Granted [Granting] that what you say is  true, it's no excuse.

 仮に君の言うことが本当だとしても, それは言い訳にはならない.

= Even if what you say is  true, it's no excuse.


Granting it to be true [Granted that it is true, Granting that it is true],  you   are  still in the wrong.

 たとえそれが本当にしても、やはり君の方が間違っている.


Granting that he was drunk,―Granted that he was drunk,―that is no  excuse   for  his behaviour.

 彼が酔っていたにしても、そう言ったところで彼の振る舞いの言い訳には全然ならない。



cf. (even) admitting

Admitting that you aren't a native English speaker, I'm sorry  I don't   catch   what you'd like to express in  the abstract of your paper.

 君がネイティブスピーカーで無い事は認めるにしても、残念ながら君が論文の抄録で何を言おうとしているのか理解出来ない。


= Althought I admit that you aren't a native English speaker, I'm sorry I  

don't catch what you'd like to express in the abstract of your paper.




even supposing (that)

= even if 仮に〜であるにしても、〜であると仮定するにしても

*even が無い場合は、if の意味ですが、even が略されている場合もあります。その場合は適宜 even を補って解釈します。


Supposing this is not the right way to the station, what shall we do?

 これが駅に行く正しい道ではないとすると、俺たちはどうしたらいいのか?

= If this is not the right way to the station, what shall we do?


Supposing that it were true,  nothing would be different.

 仮にそれが本当だとしても、何1つ変わらないだろう。(仮定法)

= Even if  it were true,  nothing would be different.


cf. be supposed to do

 〜するはずだ、する(べき)ことになっている、〜するべきと思われている


assuming (that)

= if  もし〜なら、〜だとすると




cf. provided that

if, or only if: 〜の条件に限り


ILO conventions allow school children to work during their holidays and  free   time provided that strict  safety measures are taken.

 国際労働機関の定期総会は、厳格な安全手段が執られる限りに於いて、学童が休日中若しくは自由時間中に労働することを認めている。

  (硬い表現であり、法律の文言などに良く利用されます)




*可能性を提示する他の会話表現


仮に〜としよう。(その場合)・・・

Let's say that

Let's suppose that

Let's imagine that


Let's say for the sake of the  argument

  話の上だが仮に〜としよう。(その場合)・・・









独立不定詞と分詞の慣用表現I



2020年12月1日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

今月から暫くの間は月6回のコラム態勢で行きます。不定詞と分詞の慣用表現の第10回目です。




strange to say

strange to say, tell, etc., used parenthetically:

・this means that something is unusual or hard to explain 

 普通では無くて説明が困難である、不思議なことに、奇妙なことに

= strangely enough.


Strange to say, George Talboys, who very seldom observed anything,  took  particular notice of this place.

 奇妙なことに、普段殆ど何にも目を留めないジョージ・トールボーイがこの場所を注視した。


・ seldom = rarely, on only a  few occasions まれにしか

*否定の意味を持ちますので、seldom 〜 anything と、anything の語が使われています。

seldom 〜 anything = almost  not 〜 anything ですね。


cf.  take notice of = notice 注視する、気づく

    take (have, get) a look at = look at 見る、目通しする

   take (have, get) a peep at = peep  覗く




strangely enough


Strangely (enough), she said  nothing about it.

 不思議なことには彼女はそれについて何もしゃべらなかった。

= It was strange enough  that  she said nothing about it.

= It was strange enough  for  her to say nothing about it.


Strangely enough, my father  was the last one to know about my mother's  illness.

 奇妙なことに、父は母の病気のことを最も知りそうにない人間だった。

≒ Strangely enough, my father  would never know  about my mother's illness.

 奇妙な話しだが、父は母の病気について全く知らなかっただろう。



*文章全体を修飾する他の副詞には、

hopefully, certainly, curiously, frankly, regrettably など多数有ります。

 それぞれ、it is hoped (that), it is certain (that), ・・・などに書き換え可能です。


Hopefully, tensions between the  two nations will ease.

 その2国間の緊張が和らぐと良いですね。

≒ I  (or people) hope that tensions between the two nations will ease.


*下記の様に通常の副詞(文章全体に掛からない用法)としても使われますのでご注意下さい。

We worked hopefully and energetically, thinking we might finish first.

ひょっとすると真っ先に仕事が終えられるのではと考え、我々は希望に燃え精力的に働いた。




cf. the last person  (thing)  to do

・the least expected or  wanted person or thing:

〜する(可能性、見込みのある)一番最後の人間(ものごと)だ

=最も〜しそうにない、最も〜して欲しくない

≒ 絶対〜しないだろう  would  never do 〜


*会話でも使われる普通の表現です。

*理解しにくい時は would never を使って書き換えてみて下さい。


He'd be the last person to  do  something like that.

 彼に限ってそんなことは絶対しないだろう。

= I hope that he'd never do  something  like that.


Three extra people to feed - that's the last thing I need!

 3名の居候追加だって? そんなの全然要らないよ!


The last thing I wanted was  to make you unhappy.

 君を不幸せにすることだけは僕は最も望まなかった。

*僕が最後に望むことは・・・などと訳すと完全な誤訳になりますのでご注意を!

  <最後に望むこと>=<全く望まないこと>です。


Matthew is the last person I'd expect to be interested in dance.

 マヒューがダンスに興味を持つとは毛ほども期待していないよ。

=  I'd never expect Matthew  to be  interested in dance.


He's the last person I'd trust  with  my keys.

 彼を信頼して鍵を預けることはあり得ないね。

= I'd never trust him with my keys.


cf. trust someone with  something 信頼して〜を預ける


cf. leave smth with (to) someone

   〜に〜を任せる(仕事を任せる)



She's the last person to be  interested in violent movies.

 彼女が暴力映画に興味を抱くことはあり得ない。


Cream cakes are the last thing you should eat if you're on a diet.

 ダイエットに入ったら君はクリームケーキは絶対食べられないよ。

= You'd never eat cream  cakes if you are on a diet.


He's the last person I'd trust  to look after my children.

 彼を信頼して私の子供達の面倒を見させる様なことは絶対にないわね。



cf. trust someone to do

 安心して〜するのを当てにする,〜するのを安心して任せる


We cannot trust her to go  out alone at night.

 夜ひとりで外出するのは彼女には任せられない。



The last thing I need is more  work to do.

 僕が全然望まないのはもっと働くこと。

= I never need more work to  do.


I think I'm getting a headache - that's the last thing I need today!

 頭痛ば始まったみたいだ。今日一番望まないことだね!


cf. the most

most は many <数が多い>或いは much <程度が烈しい>の最上級ですが、much の意味の最上級として the most を副詞として利用することが出来ます。


What I wanted the most was to make you happy.

 私が一番望んだことは君を幸福にすることだった。


They all cried, but Claire cried the most.

 彼らは皆泣いたが、クレールが一番だった。(Claire much cried の最上級)


*<本当に有り難う>の表現として、

Thank you very much. / Thank you so much. は聞きますが、

Thank you much. や Thank you the most. は(文法的には正しいですが)聞いたことがありません。





not to be outdone

・not wanting someone else to do something better than you

 自分より他人に勝って欲しくない、まけてたまるか、負けてなるかと


Pat was wearing an outrageous purple dress, so, not to be outdone, I put  on   my  new gold suit.

 パットはとんでもないような赤紫のドレスを着ていたので、それに負けてなるかと、私は新たな金ぴかの一揃いを羽織った。


= Pat was wearing an outrageous purple dress. So, not willing to be  outdone, I  put on  my  new gold suit.


*衣服を巡る女性同士の熾烈な戦いの話ですね。


cf. suit

・a similarly matched set consisting of a skirt and jacket, and sometimes  a   topcoat or blouse, worn by  women. 

 女性が纏うコーディネートされた一揃いの衣類 (勿論 suit は男性衣類にも使います)


cf. put- put- put 時制の変化がありませんので、中国語(動詞の時制が無い言語)の様に周囲の言葉から現在か過去かを判別する必要が出ます。


cf. put on = wear

 上の文では過去型なので  wore  に相当します

  (wear - wore- worn)




to make matters worse 更に悪いことに

・used to say that something has made a bad or difficult situation worse

悪い状況が更に悪い方向に進むことを表します。

= to make things worse


Three of our players were ill, and to make matters worse, our main  scorer   had  broken his ankle.

 我々の選手3人の調子が優れなかったが、更に悪いことには、メインの得点者が足首を折ってしまった。


* 選手が3人病気だったところに、時間的に後に、更に主打者が足首を折ってしまった、訳です。




*ここの matters はコト、状況の意味ですが、動詞としての用法も有り、


Black Lives Matter. は 「黒人の命は大切だ」 の意味です。

 to matter  =  to be of importance 価値がある、軽んじられない、大切だ


 意味的には

The lives of the black people are as important as those of the other  people.

 で良かろうと思いますが、これに対する白人並びに警官らの反応は以下の様なものが出ています:


All Lives Matter. 全ての命は大切だ。

Blue Lives Matter. 警官(青い制服を着ている)の命は大切だ。




cf. what is more

more:

Also in phrases introducing a sentence or clause as expressing  something  more important than what has  preceded, e.g. what is more  (from OED 2nd  edition)

 more は前言よりも何かがより重要であることを表す様な文章を導入する句、例えば  what is more などの句でも使われます。


*比較級を用いる以上、後述の内容の方が級が上であることを示します。


She is young, and what is  more, very beautiful.

 彼女は若いが、さらに良いことには非常に綺麗だ。

*若いのは良いことだが、非常に綺麗であることが更に意義がある、との意味です。


She speaks English fluently, and what is more important, she can speak    French as well.

 彼女は流暢に英語を話すし、更に重要なことに、フランス語も話せる。


He is a good scientist, and what is still better, a good teacher.

 彼は立派な科学であり、さらに良いことには、よい教師だ。

= His being a good teacher is still better than his being a good scientist.

 彼が教えるのが上手いことは優れた科学者であることより尚良い。



cf. what is worse

 悪い状態が進むのではなく、同じ時点での何かの事象に関する比較強調表現です。


He is overweighed, and what  is worse, bald.

 彼は体重超過で、さらに悪いことにハゲだ。

=  His being bald is worse  (for me) than his being overweighed.

  太っていること以上にハゲであることが(私には)一層悪い。

≒ I don't like his being overweighed. And I do hate his being bald!

  彼が太っているのもイヤだけど、ハゲは余計許せないわ。


He'd been  overweighed since his childhood, and to make matters worse,   became bald a few years ago.

 彼は子供の時からずっとデブだったが、更に事態を悪くすることに、数年前にハゲた。

*ここでは、デブとハゲを比較していません。デブにハゲが加重され全体の状況が更に悪化したとの文章です。



cf. better yet


I wanna see you at Shinjuke,  better yet at Shibuya.

 お前とは新宿で会いたいが、更に良いのは渋谷だな。(仲間内の表現)

→I can see you at Shinjuke,  but it's still better at Shibuya.

 君とは新宿で会えるが、渋谷の方が尚良い。(通常表現)

→ I'd like to see you at Shibuta rather than at Shinjuku.

 あなたには新宿ではなく渋谷でお会いしたいところです。(丁寧な表現)


*better yet (更に良いことに、更に良いのは)は、前言のアイデアに対してよりよい提案をするシーンなどで会話で利用される表現ですが、Cambridge  Dictionary には記載がありません。idiom 以前の単なる言葉の組み合わせ扱いですね。頭に浮かんだ思いつきを述べる様なぞんざいな感じが漂いますので、 会話では良いとしても formal な文章では利用を控えるべきでしょう。因みに<ずっと良い>を意味するには even  better が、<尚良い>には still better が適切と思います。




*巷の英語教室、英会話教室では、この様な口語表現を小出しにして教え、授業料を徴収するところも多いだろうと想像します。まぁ、英語知識の切り売りですが、この種のことを幾ら重ねてもハイレベルの英文は読めませんし書けません。と言いますか、web サイト掲載のちょっとした硬派の英文も意味が取れないのではないでしょうか。更にはぞんざいな英語と襟を正した英語とを混用し相手側の<戸惑い>を招く事にも繋がります。


*上を目指すには基礎を網羅的に深く学び、しっかりとした土台を築く事が肝要ですが、本英語コラムはそれに資するでしょう。これまでのコラム内容をご覧戴ければ他とは解説の厚みが全く違うことが実感戴ける筈です




to do someone justice  〜を公平に評価すると 〜を公平に取り扱うと


To do him justice, we must  say that he is honest.

   公平に言えば,彼は正直だと言わねばならない


cf. do justice to someone/something

  do someone/something justice

・to be accurate or fair by representing someone or something as that  person   or thing truly is: 

 その本当の姿を正確に或いは公平に表す あるがままに正しく表す 正しく評する


Just calling the movie “fun” doesn’t do it justice (= it is better than  just   “fun”).

 その映画を単に「楽しい」と呼ぶのはそれを公平に表していない(=その映画は只の「楽しい」どころではない)。


This is the only picture I have that does full justice to her beauty (= shows   her to be as beautiful as she is).

 これは彼女の美しさを正しく表している僕が持っている唯一の写真です(=彼女の美しさを彼女の美しさのままに示している)。


→これは僕が持っているたった一枚の彼女の写真ですが、彼女の美しさをありのままに映しています。


to be fair

・considering everything that has an effect on a situation, so that a  fair    judgment  can be made:

 〜を公平に評価する 〜を公平に取り扱う


He's done the job badly but, to be fair, I gave him very little time to do it.

 彼の仕事はひどいザマだが、公平に言えば俺は奴に僅かな時間しか遣らなかった。









独立不定詞と分詞の慣用表現H



2020年11月20日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第9回目です。




not to put too fine a point on

idiom

・to be completely direct and honest 完全に直接且つ率直に

 歯にきぬを着せずにいえば、ズバリと言えば


I think she's wrong - not to put too fine a point on it.

 歯に衣をずに言えば彼女が悪い。

= Speaking frankly, I think she's wrong.

= To be completely honest, I think she's wrong.




to put it another way

= in other words  換言すれば、別の言い方をすると


To put it another way, customer numbers will fall further and further  unless an  enterprise wins new  customers.

 言い換えれば、企業が新規顧客を獲得しなければ、顧客数はますます減少していく。



cf. further 

 副詞と形容詞の両方の用法があります。

・at or to a greater distance、more distant or remote

より遠い、遠く

I'm too tired to go further.

 疲れてもうこれ以上進めないよ。

The map shows it to be further than I thought.

 この地図を見るとそこは思っていた以上に遠いね。


・at or to a more advanced point; to a greater extent、more extended

Let's not discuss it further.

 これ以上議論するのは止めないか。

Does this mean a further delay?

 これは更に遅れると言う事なの?


* Further Study

 今後の研究課題 (論文や学術本の章末にこの項を設ける時があります)


。in addition; moreover、additional; more

Further, he should be here any minute.

 更に彼はいつでも居るべきた。

Further meetings seem pointless.

 これ以上会議を開いても無意味に見える。




cf. unless

・used to say what will or will not happen if something else does not  happen or is not true; except if:

 何かが起きない、起こさない、或いは真実ではない場合に、何が起きるか起こらないのかを言う、もし〜の場合を除いて、〜する場合を除いては

except under the circumstances that

except on the condition that

except if

if not

as long as not


unless → except, if not と単純に脳内変換して下さい

* unless + 否定語、は二重否定になり、通常は用いません。


You can't get a job unless you have experience (= you can only get a job  if you have experience).

 もし経験が無いのなら君は職を得られないよ(経験がある場合のみ職が得られる)。

Unless you call me to say you're not coming, I'll see you at the theatre  (= I will see you there if you do  not call to say you are not coming).

 君が来られないと僕に電話する場合以外は、君と劇場で会おう(来れないとの電話を受けなければそこで会おう)。


They threatened to kill him unless he did as they asked.

 言われたとおりにしないと殺すと彼は脅迫された。


Most wild animals won't attack unless they are provoked.

 怒らせない限り野生動物の大方は攻撃して来ない。

 

I can't let you in unless you give the password.

 パスポートを見せない限り中には入れられません。


Students are not allowed to handle these chemicals unless they are  under the supervision of a teacher.

 教師の監督下にある場合を除き、学生はこれらの化学物質を手に取ることが許されません。


She won’t go unless you go (= If you do not go, she will not go either,  but if you go, she will go).

 君が行く場合を除いて彼女は行かないだろう(もし君が行かないなら彼女も行かないが、君が行くなら彼女は行くだろう)。


I'll be there at nine, unless the train is late.

 列車が遅れる以外はそこに9時に来てるよ。


Exceptional talent does not always win its reward unless favored by  exceptional circumstances

 例外的な状況で好まれる以外は(場合を除いては)、例外的な才能が常にその見返りを得るとは限らない。


= Exceptional talent does not always win its reward if not favored by    exceptional circumstances


*circumstances (複数形で)状況、周囲を取り巻く状態




so to speak 言わば、あたかも

・used to explain that what you are saying is not to be understood   exactly  as  stated: 

自分が話している内容が言葉通りに正確には理解されなかろうことを表す、言わば


He's, so to speak, a grown‐up  baby.

 彼は言うなれば成人した赤ん坊だ.


・Used to suggest that some people may not think this is a good way to   say  something 

そう表現するのがふさわしくないと思う者が居るかも知れないことを示唆する、

一つの言い方として、言うなれば


I am a writer, so to speak.

 まぁ、言うなればオレは作家ってとこかな。




cf. so-called いわゆる、その名に値しない、〜と呼ばれる

・used to show that you think a word that is used to describe someone   or  something is not suitable or  not correct:

 人や事物を描写するのに用いた言葉が適切で無い或いは間違っていることを示す


It was one of his so-called friends who supplied him with the drugs that   killed  him.

 いわゆる奴のダチの一人が奴にヤクを遣り死なせちまった訳だ。

 so-called friend = not a true friend


It's fairly shocking when a so-called developed country can't even   provide  homes for all its citizens.

 いわゆる発展した国が自国民に家を備えることすら出来ない時があるのを知るのは相当なショックだ。

 a so-called developed country = not a true developed country


My so-called friend has stolen my girlfriend.

  オレのダチとやらがオレの恋人を奪い取った。


This so-called charity has robbed thousands of poor people of their   money.

 このいわゆる慈善は何千人もの貧しい人々から金を盗み取っている。


cf. rob A of B   AからBを盗む




・used to introduce a new word or phrase that is not yet known by many   people:

 まだ多くの者には知られていない新たな言葉や語句を紹介する


It isn't yet clear how dangerous these so-called "super-rats" are.

 これら「super-rats」と呼ばれるものがどれくらい危険なのかはまだはっきりしない。


cf. 〈スーパーラット〉とは、罠に対する警戒心が非常に高く、殺鼠剤に含まれる毒への耐性を持つネズミ


Married taxpayers are hit hard by the so-called marriage penalty.

 既婚の納税者はいわゆるマリッジ・ペナルティーで負担が大きい。


cf. hit

様々な意味がありますが、この場合は

・to have a marked effect or influence on; affect severely

 大きな影響を受ける

We were all hit by the change in management.

 経理の変更で我々は大きな影響を被った。




From 1961 onwards archaeology was taught as a so-called further   education course,  which  followed  studies in another discipline lasting   fourto five years.

 1961年以降は考古学はいわゆる継続教育過程として教育されたが、これは、4,5年続く別の修練の勉学の後に行われたものである。


= From 1961 onwards archaeology was taught as a so-called further   education course,  following  studies in another discipline lasting  four   tofive years.


= From 1961 onwards archaeology was taught as a so-called further   education course.  Before  this,   studies in another discipline were  supposed to last four to five years.

1961年以降は考古学はいわゆる継続教育過程として教育された。これ以前に、4,5年続く別の修練の勉学が行われることになっていた。


cf.

A  follows B  Bの後にAが起きる = A  happens after  B   =  A  after  B

 

A is followed by B  Aの後にBが起きる = B happens after A =  B  after  A


*極めて多用される表現ですが、

A was  followed by B→ A happened and then B happened

 Aが先に起き、次いでBが起きた、と英文の流れ通りに即座に<脳内瞬時同時通訳>して下さい。









独立不定詞と分詞の慣用表現G



2020年11月15日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第8回目です。




in other words 

 換言すれば よりはっきり言うと

・to explain it more clearly より明確に説明すると


He was economical with  the  truth? in other words, he lied.

 彼が真実を節約した(真相を出し惜しみした)だと?はっきり言うと彼は嘘をついたのさ。


cf. be economical of,with 〜を節約する

He's economical with his money.

 彼は金を節約する。

He's economical of his time.

 彼は時間を節約する。


be economical with the truth

・avoiding stating the true facts about a situation, or lying about it

・not telling the complete  truth

 状況について(十分に)真実を述べるのを避ける、嘘を言う


However, as we shall see, the veteran journalist was being more than  just  a little economical with the  truth.

 しかしながら判るだろうが、老練なジャーナリストは少し嘘を衝くなんてだけのものじゃない(=大嘘つきだ)。


cf. be more than just 〜 単なる〜(どころ)ではない

The two are  more than just  friends

  (男女の仲が)只の友達どころではない。二人は嬉しい仲だ



cf. more of A than  B  B と言うより Aだ (informal)

The two are  more of lovers than friends.

 2人は友人というよりは恋人だ。

= The two are lovers rather than friends.


*この rather = more accurately, more exactly <より正確に言えば>の意味です。

* rather は様々な用法がありますのでご注意下さい。


It's more of a get-together (meeting) than a conference.

 会議と言うよりは親睦会だ。(get-together は米国表現)


She's more cute than beautiful.

 彼女は美人と言うよりは可愛い。 (形容詞の場合は of は付きません)

*She is more cute than she is beautiful. の省略表現です。

= She's cute rather than beautiful.





cf. be stingy with

・reluctant to give, share or spend possessions or money; not generous;  niggardly; penurious

 自分が所有する金や物を他人に与えたり、シェアしたり、費やすのに気が進まない、気前良くない、ケチな


children who are stingy with  their toys

 自分のオモチャを貸したがらない子供達

kids who are stingy with their  toys

 オモチャを貸したがらないケチなガキ共



類語:


PARSIMONIOUS describes an extreme stinginess arising from unusual or  excessive frugality: a sternly  parsimonious, penny-pinching existence.

 常軌を逸した倹約に起因する極度なケチ、1ペニーも惜しむような、どケチな


MISERLY stresses a pathological pleasure in acquiring and hoarding   money that is so powerful that  even necessities are only grudgingly  purchased

 欲深い、強欲な、守銭奴の

 (金を求めて貯め込む、それに病的なまでの楽しみを持つ事を強調)


cf. misery 惨めさ、悲惨


MEAN suggests a small-minded, ignoble, petty stinginess leading to   miserable, cheerless living

 品行が狭量で下劣、ささいなことにケチで惨めで陰気な生活を送る、卑しい、貧乏臭い、しみったれた


CLOSE implies extreme caution in spending money, even an aversion to   spending, 

 金銭を使う事に嫌悪感を抱くほどまでに節約する、金を払いたがらない

He's close with his money.

 奴は金離れが悪い。


*けちん坊を表す種々の表現がありますが、informal なものが多く、ここでは触れません。後に金銭に纏わる表現を纏めて扱う予定です。


cf. go Dutch 割り勘する

*オランダ人とスコットランド人はケチだとして揶揄されます。


cf.

The Samurai used to think it glory to live in honourable poverty.

 武士は清貧に生きるのを名誉と考えたものだった。


*貧困は往々にして富める者からの略奪、それに付随する犯罪行為を招来しますが、その真逆且つ希有な生き方ですね。




to say nothing of 

 〜は言うまでもなく、言うに及ばず、〜は勿論のこと

・and in addition there is:

= not (nothing) to speak  of

= not to mension


*付帯的な情報を追加します。

*否定的な内容、肯定的な内容共に利用出来ます。


It would be an enormous amount of work, to say nothing of the cost.

 経費については言うに及ばず、莫大な量の仕事になっただろう。


She knows French and German, not to speak of English.

= She knows French and German, not to mension  English.

= She knows French and German, not to mension that she knows English.

 彼女は英語が出来るのはもちろんのことフランス語とドイツ語ができる。


*英語が話せないがフランス語とドイツ語はイケる、などと誤訳しないで下さい!


She does't know French and German, not to speak of English.

= She does't know French and German, not to mension English.

= She does't know French and German, not to mension that she does't  know English.

 彼を知らないのは言うまでもなく、フランス語とドイツ語を知らない。




cf. much more, much  less

 ましてや〜だ、ましてや〜で無い


She can write many Chinese characters, not to speak of Hiragana.

 彼女は平仮名は言うまでも無く、多くの漢字を書くことが出来る。


≒ She can write many Chinese characters, much more (still more)  Hiragana.

彼女は沢山漢字が書けるが、平仮名はましてや書ける。


≒ She can't write a Hiragana, much less (still less) a Chinese character.

≒ She can't write a Hiragana, let alone a Chinese character.

彼女は平仮名は1つも書けないし、ましてや漢字は駄目だ。


≒ She can't write a Hiragana,  not to speak of a Chinese character.

漢字については言うまでもありませんが、彼女は平仮名1つが書けません。


*more, less と比較級が付きますので、to say nothing of の様に情報を単に追加する表現では利用出来ません。上記文章は、困難度: 漢字の書き>平仮名の書き、との位付けの認識が話し手の頭の中に有って成立する表現です。


*仮に、<英語:易しい言語>、<ドイツ語、フランス語:より難しい言語>、と比較する意識が話し手にあれば、


She knows French and German, not to speak of English.

 彼女は英語はもちろんのことフランス語とドイツ語ができる.

→ She knows French and  German, still more English.

彼女はフランス語とドイツ語ができるんだから、ましてや英語はスイスイだ。


 の表現が可能です。




not to mention 

・used when you want to emphasize something that you are adding to a  list:  更に強調したいことを例示する

 〜は言うまでも無く


*強調したい情報を追加します。


He's one of the kindest and most intelligent, not to mention handsome   man I know.

= He's one of the kindest and most intelligent, not to speak of    handsome men I know.


 彼はハンサムなのは言うまでも無く、私の知る男の中で最も親切で知的な人間の一人です。


= He's one of the kindest and most intelligent men, not to mention that   he is the most handsome man I  know.


*not to mension は後ろに文章が取れます。




not to say とは言えないまでも、〜とまでは言えないが

・to imply that the speaker is content with a more moderate statement than that which he might have  made

 話し手がひょっとしてそう言い切ってしまう内容よりは穏やかな物言いをするのに満足していることを示す

・and possibly even

 〜の可能性すらある


It would be unwise, not to say stupid, to leave your first job after only   six  months.

 君が僅か半年で初めての仕事を辞めるのは、愚かとは言えないまでも賢明では無いだろう。


*話し手の頭には、<こやつは愚かでさえあり得る>との考えが実際浮かんではいますが、それを言わずに穏やかな表現をしていることになります。









独立不定詞と分詞の慣用表現F 冗語について



2020年11月10日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第7回目です。今回は、冗語についてちょっとばかり考えてみましょう。まぁ、意味は通じるが論理的には間違っている表現の1つですが、半ば慣用化している例もあります。




(つづき)

it goes without saying  that


It goes without saying that among the magistrates there were some  individuals  who excelled in their  education and wider political horizon.

 行政長官の中で教育歴(=学歴)並びに幅広い政治視野に於いて優れた者が幾らか居たことは言うまでも無い。


cf.excel in (at)

= To be superior or prominent in the possession of some quality, or in  the performance of some action,  usually in a good sense; to surpass  others. Const. in, sometimes at. (from OED 2nd edition)

 持てる才能、遂行能力に於いて傑出している (良い意味で使う)

 〜に於いて他者より勝る,優れる、ぬきんでる,卓越する


He excels all his classmates  in mathematics.

彼は数学ではクラスで一番だ。

= He surpasses all his  classmates in mathematics.




冗語とは




*上記、excelled in  wider political horizon とは、<wider political  horizon>なる<分野、科目>の中で彼が優れていたの意味になります。詰まりは<より幅広の政治視野>なる分野があり、その中の複数人のライヴァル中に於いて彼が一段抜きんでていた、の意味になりますが、明確に図式化してキッチリと意味を捉えることが出来ません。意味が良く判りません。


これを別の簡単な表現で検討してみましょう。


◯ She excelled in playing  the piano.

 彼女はピアノ演奏に於いて優れていた。を、

X She excelled in well playing the piano.

X She excelled in better  playing the piano.

 彼女は(より)良いピアノ演奏に於いて優れていた。

 などと記述する文章から考えると、


 wider, well, better は不要語、冗語と判断できます。何となれば、political  horizon に於いて卓越 surpass していれば、当然他人よりは幅広い wider  な  horizon を持つことになる筈ですし、ピアノ演奏が卓越していれば、それだけで、他人より、よりよい演奏をして当然です。


X She excelled in better  playing the piano.

→She excelled in playing the piano, and actually she played the piano  much better than others.

彼女はピアノ演奏に卓越していたし、実際他人よりずっと演奏が上手かった。


*上の後ろの文章の better の気持を、思考の時間系列を前後無視して、前の文章に押し込んだ、ことになるでしょう。


*まぁ、論理がおかしくなるのを無視して気分的に言葉を添えてしまうのでしょうね。会話では問題無く相手に意思が通じますが、書き言葉ではあまり適当ではないでしょうし、特に科学論文などでは許容されない筈です


*この様な用法が一般化されていき、excel in が、〜の分野で優れている、のではなく、〜なので優れている、の意味を持ち始めるのかもしれません。因みに最初の例文は英国英語系のケンブリッジ辞典からの用例引用であり、既にこの表現が通用するとされている訳です。




従って本コラムで最初の例文は、

◯ It goes without saying that among the magistrates there were some    individuals  who excelled in  their education and political horizon.

 行政長官の中で学歴並びに政治視野の面で傑出した者が幾らか居たことは言うまでも無い。

 が、適切でスッキリします。


 毒を喰らわばと冗語を加えるならば、

X It goes without saying that among the magistrates there were some    individuals  who excelled in  their higher education and wider political  horizon.

 ここまで表現しても良かったのも?!


*wide の気持を強調したいのであれば、

He excelled in political horizon and his political perspective was in fact   much wider.

彼は政治的視野に卓越し、そして実際政治的な考えが他者よりずっと幅広かった。

 或いは、

He was excellent in that he had a wider political horizon.

 彼は他人より幅広い政治視野を持って居た点で(持って居たがゆえに)優れていた。

 などとすべきでしょう。in that = because です。


文法論理上、また思考の時間系列上、奇妙な修飾語が見られた場合には、それを <気持ちの上で添えられた冗語> と見做して削除するとスッキリします




二重否定 double  negative とは




* not any であるべきところを、not no と表現する誤用の二重否定の口語表現は普通に耳にしますが、論理は破綻しますが否定の気持を更に重ねて押し込んでしまう点で似ているでしょう。


There ain't nobody like you.

 お前みたいな奴は見た事ねぇ。アンタみたいないい男はどこにもいないわ。

*ain't nobody の語の組み合わせは<鉄板>ですが informal ですので、かしこまった場では利用出来ません。

*因みにカントリーソング界の大御所である Lynn Anderson

 (September 26, 1947 - July 30, 2015) の曲に

There’s Never Been Any one Like You あなたみたいな人は一度も見たことが無かったわ、との<まとも>な英語のタイトルがあります。There's = There  has


*元々英語は、否定呼応(否定語を重ねて否定の意味を強調、明確にする)言語であり、例えばチョーサーのカンタベリー物語では二重、三重、四重の否定表現が多用されていますし、クロムウェルの書いた文章にも二重否定は見られます。18世紀の英文法書(1711年の James Greenwood の文法に纏わるエッセー、Robert Lowth のA Short Introduction to English Grammar ,1762)以降、否定X否定=肯定とされましたが、民衆や黒人英語ではまだその名残が見られる、との主張が見られます。


*下記に触れるようにフランス語では虚辞としての余分な否定が<正式に>存在を許容されていますが、以前にはその可否について議論が行われました。米国文法書はその影響を受けた可能性がありますが、国語の表記の揺れが存在する場合、意思疎通の道具として意味を誤解される事の無きよう整える必要があります。英語は曖昧性を多く含み外交文書に利用出来ないことへの問題意識がこのような<改訂>を進めさせた可能性は確かにある様に塾長は考えます。まぁ、タガを締めた訳でしょう。1つの文意が完全に逆にも解釈出来ることほど、対外的にその言語の無責任性を露わにすることはない筈です。ムラ言葉でわかり合っている内は良いですが、クニの言葉としては許容されなくて当然だろうと塾長は考えて居ます。どこまで、どの様な表現で余分な no の存在を許すのか、明確に規定すべきと言えるでしょう。


*日本語の「結構です」も yes なのか no なのかも分かり難く、非言語的な状況で意味を反転させます。この様な相手側の判断を苦しませる類いの言葉は、本来的に排除すべきかもしれませんね。




虚辞とは




*日本語でも、「雨が降る前に帰ろう」を「雨が降らない前に帰ろう」と言う者もいますが論理がおかしくても意味は通じます。フランス語でもこの様な冗語としての否定辞を虚辞と呼称しますが、気持が高ぶって付け加えてしまうのでしょう。


J'ai bien peur que  notre commerce  ne soit bien degingande pendant  ce   voyage.

≒ J'ai bien peur que  notre commerce soit bien degingande pendant ce    voyage.


=  X I'm afraid our business is  not going to be awkward on this trip.

=  ◯ I'm afraid our business is going to be awkward on this trip.

≒ ◯ I'm afraid our business is not going to be very good on this trip.

≒ ◯ I hope our business is going to be very good on this trip.


今回の旅行中に我々の商売がすっかり細りそうで僕はとても不安だ。

 (不安な気持ちを表す文中で、そうなって欲しくないの気持から虚辞 ne が使われる例です。)


*上記仏語例文は下記論文からの引用です:


https://core.ac.uk/download/pdf/228742481.pdf

17世紀のフランス語における虚辞の ne について

武本 雅嗣  仏語仏文学 vol. 20, pp.49-65, 1991-12-20

http://hdl.handle.net/10112/00017421




cf. irregardless = regardless

・despite; not being affected by something:

 〜にも関わらず

*ir + lessで二重否定となり、意味は regard 関与する、になってしまいますが、辞書に載っている言葉です。接頭語 ir は虚辞と言う事になりますね。


*irrespective of

・without considering; not needing to allow for

〜を考慮に入れず、〜を考える必要なく、無関係に、

 との混同から生まれた言葉かもしれません。


The plan for a new office building went ahead regardless of local  opposition.

 地域の反対にも拘わらず(左右されることなく)、新オフィスビルの計画が進んだ。


I don't think children should be hit, irregardless of what they've done  wrong.

 子供が行った悪いことに拘わらず、子供を叩くべきでは無いと思う。

→子供が何か悪いことをしたにせよ、体罰を与えるのは良くないと思う。


The legislation must be applied irrespective of someone's ethnic origins.

  当人の民族出自(=人種)に無関係に、この法律は適用されねばならない。

= The legislation must be applied without considering someone's ethnic  origins.


*ethnic origins の 代わりに ethnic backgrounds は利用出来ません。民族模様の(PC用)背景、壁紙の意味になります。




*以前に当コラムにて和文英訳の入試問題を何題か解きましたが、出題の和文自体が未整理の、口から出たままの様な表現が有り、論理の交通整理が面倒であったことをふと思い浮かべました。詰まり、詩歌等の翻訳を除く和文英訳(同時通訳の際にも)のコツは、日本語の表現に引きずられずに言いたいことを汲み取り、正しい論理語でパッと組み立てることにあります。これは英文和訳(同時通訳の際にも)の場合も然りと言う訳です。









独立不定詞と分詞の慣用表現E



2020年11月5日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第6回目です。




it goes without saying 言うまでも無い 言を待たない 明白だ

・used to mean that something is obvious 何かが明白である場合に用いる

= it is obvious that,   obviously


* go = be acceptable 通用する。受け入れられる

* Love goes without saying  goodby.

 愛はさよならも言わずに去ってしまう。 こちらの go = move away


cf. It is not too much to say  that 〜

 〜と言っても差し支えない, 〜といっても過言でない

*it = to say that

it is no exaggeration to say

It wouldn't be an  exaggeration to say

 の表現もあります。


Of course, it goes without saying that you'll be paid for the extra hours  you work.

 勿論、残業分に対して君は給与の支払いを受けるのは言うまでも無い。

= Of course, you'll be obviously paid for the extra hours you work.


It goes without saying that you, the reader, are also invited to make   suggestions  concerning the  development of the journal.

 この雑誌の発展に関する提案を行う様、リーダーである君も言うまでも無く求められている。

= It is obvious that you, the reader, are also invited to make   suggestions  concerning the development  of the journal.


cf.  invite someone to do  〜するよう求める、勧める

   be invited to do    〜するよう求められる

It goes without saying that any errors in this work are my own.

 明白なことですがこの仕事のいずれのミスも僕のものです。




It goes without saying that many of the details of this general picture -   especially as concerns the  neuro-physiology of mysticism - remain to  be  supplied.

 言うまでも無いが、特に神秘主義の神経生理学に関与する類いのこの全体像については、多くの細部を煮詰めねばならない。


cf, supply

= to furnish or provide (a person, establishment, place, etc.) with what is  lacking or requisite 不足するもの、必須のものを供給する


cf. as concerns の as は疑似関係代名詞として日本に於ける英文法では扱われます。〜の様な〜だ、〜の類いの〜だ、と訳します。疑似関係代名詞には、as,than, but が有りますが、それぞれ、as what, than what,but  what の  what が単に省略されたものとみなす方が理解がスッキリすると思います。


→It goes without saying that many of the details of this general picture -   especially  as   what  concerns the neuro-physiology of mysticism -  remain to  be  supplied.


= Many of the details of this general picture -   especially  as what concerns the neuro-physiology of  mysticism -  obviously ought to  be  supplied.


= Many of the details of this general picture -   especially  like what  concerns the neuro-physiology  of  mysticism -  obviously ought to  be  supplied.


as

(様態、類似を表す接続詞)

= in the way that; like 〜の様な、〜の遣り方で


Do exactly as I say.

 私が言う通りにきっかり遣りなさい。


As is often the case with children, Aimee was completely better by the  time the doctor arrived.

 子供にはしばしば見られる様に、エイミーは医者が到着する迄にはすっかり良くなっていた。

 (この as も疑似関係代名詞と言えますね。またtime の後ろのwhen が略されています。)


Just as I thought, Derrick was  to blame.

 私が思うまさにその様に、デレックは非難されるべきだった(責任があった)。



疑似関係代名詞の訳し方:

 as 〜の様な、の類いの

 than 〜より以上の

 but 〜ではない (古典的用法)



cf.  remain to be done〜すべきである、〜が俟たれる、為されるべきである

Much more still remains to  be done.

 なすべきことはまだたくさん残っている.


cf.  it remains for  someone to do  

 誰々が〜する必要がある、すべきである

It only remains for me to say that… 後はただ…と述べさえすればよい.

≒ All I have to do is to say  that




It goes without saying that the most severe cases of violence often  emerge  when both external and  internal controls fail to develop.

 言うまでも無いことだが、最も烈しい暴力沙汰は内外の制御が共に発達しなかった時にしばしば出現する。


*内外の control が develop しない、とはこの文章からだけでは意味が不明です。外部からの社会的訓練としての躾け、内部の脳神経系の不足が相俟って、とも読めます。




It goes without saying that this is a weighty and costly project but also  a  necessary one.

 これは荷の重く金の掛かるプロジェクトだが、必要なものでもあるのは言を待たない。

→これは明らかに荷が重く金が掛かるが、必要なプロジェクトでもある。


cf.

weighty = burdensome or  troublesome: 厄介な、荷の重い


costly = costing much, resulting in great expense: 出費を要する




It goes without saying that he did not think that standard a very high one.

 その標準が大変高いレベルのものであることを彼が考えてなかったのは言うまでも無い。


= It is obvipus that he did not think that standard a very high one.

→彼は明らかに、その標準のレベルが非常に高いものとは考えてはいなかった。



cf. think A B  =   think that A is B









独立不定詞と分詞の慣用表現D



2020年10月20日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第5回目です。




to return to the subject

 話をもとに戻すと、余談はさておき、本論に立ち返って、閑話休題


To return to the subject, this is a document of a gifted scientist  that  gave us  a  racy description of  the university lives of the time.

 話を元に戻すと、これは一人の天賦の科学者の記録であり、当時の大学生活を生き生きと映し出してくれた。


cf. 関係代名詞 that は a  document に掛かります。

同時通訳的に前から理解すれば

To return to the subject, this is a document of a gifted scientist  and it  has given us  a  racy  description of the university lives of the time.

 gave を現在完了形にし、その記録が以前から知られていることを強調してみました。


*まず結論、一番に言いたいことを述べ、それに関係代名詞で説明文を繋ぐとの、インド・ヨーロッパ語族共通の構文です。返り点で後ろから前に戻すような訳を行うと読むのに息切れする文になりますので、適宜分割して訳すのも便法です。



To return to our former subject, what has become of the scientist?

 話を前に戻しますが、その科学者は今どうなっているんですか?


cf. become of = be the fate  of  〜の運命になる

*決まり文句的に頻用される表現です。

What has become of him?  奴は今何やってんだ?

What will become of him?  奴の運命はこの先どうなっちまうんだ?



Now let's return to the main subject.

話を主題にもどします。


cf. I want to come (go) back to the subject, ...話を元に戻したいけど

 は、慣用句ではありませんが普通に使う表現です。


主題から脱線した皆の話を元の話題に戻したい時の易しい表現

Let’s get back on track.

Let’s go (get) back to the original topic (subject, conversation).

Let’s move back to what we  were talking about earlier.

 話を元に戻しましょう。




not to change the subject, but  話が変わって済まないが


*現在の話のテーマを変える積もりはなく、ちょっといいですか、と別の話を割り込ませる表現です。


Not to change the subject, but I'm starting to get a little thirsty.

 話の腰を折って申し訳ないけど、ちょっと喉が渇いてきちゃった。


Not to change the subject, but your mother visited yesterday.

 話が逸れて申し訳ないけど、昨日お母さんが家に来たわ。



cf. By the way

 (会話の途中で)話が変わるけど


cf. This is off the topic, but.

 今の話から外れるけどさ




needless to say

idiom

・as you would expect; added to, or used to introduce, a remark giving  information  that is expected and  not surprising

 期待されていて驚くに当たらない情報を言明する 言うまでもないが


Needless to say, he'll be off  work for a while.

 言うまでもないけど、彼は暫く仕事を休むよ。


・obviously 明らかなことだけど

Needless to say, because of the accident he won’t be at work for a while.

 明白なことだけど、事故が原因で彼は暫く仕事を休む。




Needless to say, all attempts at theoretical thinking were doomed as  long  as  this  ideal was extolled.

 言うまでもないが、理論的考察に掛かる全ての努力は、この理念が激賞されている間は命運が尽きていた。


cf. ideal  理念、理想

   idea 考え、思いつき、着想


cf. extoll = to praise highly 激賞する


cf. as long as

= so long as. during the time  that; through the period that:

 〜の間

As long as we were neighbors, they never invited us inside their house.

 我々が隣人同士の間、彼らは我々をけして家の中には招じ入れなかった。


*as long as には他に以下の用例有り

・provided that:

 〜との前提で

As long as you can come by  six, I'll be here.

 君が6時までに来れるとの前提なら私はここにいるよ。


・seeing that; since:

 〜だから

 As long as you're going to the grocery anyway, buy me a pint of ice cream.

 兎に角お前は食料品店に行くつうんだから、オレにアイスクリームを1パイント(550cc)買って来て呉れよ。




Needless to say, these three requirements must be satisfied for the  dialect  where auxiliary does arise.

 言うまでも無いが、補助団体が実際に立ち上がる場所の方言で、これら3つの要求は叶えられねばならない。


*the dialect at (in) the place where 〜の場所に於ける方言の、 at (in) the  place が省略されていますね。この様な省略は at (in) the time when の at  (in) the time にも見られますが、こうなると前置した名詞に掛かる関係詞なのか、〜した時に、の従属節なのか区別が曖昧化します。


*関係副詞には、when where why how の4つがありますが、全て前置した名詞を修飾します。

*that を when, why, how の意味で用いる時がありますが、通例省略されます(that の関係副詞用法)。


You were busy writing a report the last time (that, when) I met you.

 この前会った時には君はレポート書くので忙しかった。


*前置する名詞は、それぞれ時 the time、場所 the place、理由 the reason、手段・方法 the way を示す名詞になり、判り切っていますので、名詞側か関係副詞側のいずれかが省略されることが多いです。

*the way how とはせずに、 the way か how の単独で用いるのが普通です。

*更には、(主節の意味上の主語と同じであれば) when to do, where to do  (go, live), how to do の短縮形を取り、what to do, which to do などと同様に名詞句化する場合も出て来ます。


I remember the place at  which I first met her.

= I remember the place  where I first met her.

= I remember the place I first met her.

 私は初めて彼女に会った場所を覚えています。

→I remember where I first  met her

 私はどこで初めて彼女に会ったのかを覚えています。


I recall the name of the town  where I ought to live

= I recall the name of the  town where to live

= I recall the name of the  town in which  I ought to live.

= I recall the name of the  town which  I ought to live in.

= I recall the name of the  town  to live in

 自分が住むべき町の名前を思い起こした。


*まぁ、文法的な事はあまり意識せずに、表現を覚えるのが手っ取り早くもあるでしょう。









独立不定詞と分詞の慣用表現C



2020年10月15日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第4回目です。




generally speaking

= in general, generally 一般的には、通常は、基本的に、殆どに於いて

*会話では、in general, generally は頻用されますが、generally speaking は耳にしません。


Generally speaking..if a grand idea happens to strike any living architect,   it is not the effect of study.

 一般的に言って、もし大きなアイデアが現存の建築家にたまたま思い浮かんだとしても、それは勉学の効果ではない。

 (=勉強したからと言って優れた建築アイデアが浮かぶ訳では無い、持って生まれた才能だ)


 cf. if = even if  たとえ〜したにせよ

 cf. happen to do たまたま〜する


cf. an architect

建築家、建築技師、設計者

architecture

建築物、建築術、建築学、建築様式


文学者

a literary man

文学

literature


philosophy

哲学、哲学体系、哲理、処世観

a philosopher

哲学者、哲人、賢人



Generally speaking, most Japanese people possess  the virtue of modesty.

 一般的に言って、日本人は謙譲の美徳を持っている。


= In general, most Japanese people possess  the virtue of modesty.

= Most Japanese people generally possess  the virtue of modesty.

= Japanese people generally possess  the virtue of modesty.


*実は general には most of の意味が入っていますので、上記文の most は冗語ゆえ削除しても問題ありません。




properly speaking

formal

・really: 本当を言えば、本当を言うと、正しく表現すれば

It's not, properly speaking, champagne but it is very similar.

 正確に言うとそれはシャンパンではありませんが、大変よく似たものです。


cf. be similar to 〜  〜によく似ている、ほぼ同じの

= be or looking almost the  same


I have a table quite similar to  yours.

 僕のテーブルは君のにそっくりだ。


反対語: dissimilar

The twins are very dissimilar  in temperament.

 その双子は気質が全然似ていない。


cf. temperament

the combination of mental, physical, and emotional traits of a person; natural predisposition.

或る1人の人間の精神的、肉体的、情緒的傾向のコンビネーション、気質


cf. character

The combination of qualities or features that distinguishes one person, group, or thing from another.

人やグループ、物事を他から区別する質や特徴のコンビネーション、特徴、個性




cf. be like + noun 〜に外見が似ている

 (like の次に必ず目的語を取ります)


She's a lot like her mother.

 彼女はお母さんにとても似ている。


Do you think he looks like  me?

 彼は僕に似てると君は思うかい?


I have a dress just like that.

 それに似ているドレスを持ってるわ。


cf. be alike

 2つのものが似ている

 (必ず動詞の後に用います)

The girls look alike.

 その少女等は似ている。

= The girls look like each  other.


We're more alike than not.

= We're more alike than we're not alike.

 僕らは似てないと言うよりは似ている。

→5割以上は似ている

→どちらかと言えば似ている。


cf. more likely than not

→5割以上はありそうだ

→どちらかといえば多分


cf. more often than not

〜ないよりある方がしばしばある

→頻度5割以上だ

→ usually 普通は、大抵は


* than 以下の省略語を補うと意味が分かりますが、慣用的な比較表現はこの方法でも日本人には理解出来ないものが含まれます。後日、特集してコラム化する予定です。




strictly speaking

・being completely accurate 厳密に言えば、厳密に言うと

≒  to be precise 正確に言うと、より正確には


*to be more precise より正確に言うと、の表現も多用されます。


There was a good turnout for the meeting - twelve of us, to be precise.

 会議の参加者は上々だった−正確には我々12名だった。

*twelve of us の of は同格を表す of


Strictly speaking, Great Britain consists of Scotland, Wales, and  England,  and the United Kingdom consists of Great Britain and Northern  Ireland.

 厳密に言えば、大ブリテンはスコットランド、ウェールズ、及びイングランドから構成されており、連合王国は大ブリテンと北アイルランドから構成される。


When the more precise vocabulary is available, vagueness can be   reduced, but strictly speaking, it is not eliminated.

 より正しい語彙が得られれば曖昧さは減らせるが、厳密に言えば除外はされない。




<読み手未来>について




Strictly speaking, because our study only concerned a non-clinical  sample, our conclusions should only  address non-pathological functioning.

 厳密に言うと、我々の研究は非臨床的な試料のみに関与しているゆえ、結論は非病理学的な機能についてのみ扱う(考察する)ことになる。


cf. should は shall の過去型ですが、(過去の)未来・意志、義務、婉曲 (米国では would) の意味を持ちます。上記文では、(この先)〜することになる、の訳で良いと思いますが、〜を扱うことにした(意志)、と訳してもOKです。


*執筆者がこの文章を書いている時点で実は結論も既に出来上がっているわけですので、日本語の〜だろう、の訳だと結論で何を扱うかについての不確かさを含む表現になってしまいます。まぁ、意思、推量、未来など多義性の助詞<だろう>の使用と言うことになります。


*上記 should は、文章構成の中の時間軸で後ほど結論として扱うことになる (文章の流れの中での未来)、あなたはそれをこの先目にすることになる、との、「読み手未来」ともいうべき用法です。文章の中で、日本語では、この先に〜について述べるだろう、とは通常表現せず、現在形を用いて、この先に〜について述べる、触れる、と表現するのが正しいですので、それを意識して訳してください。


*日本の裁判所判決例として、「しかしながら、当裁判所は、事実の取り調べとして、当時直接・間接に証拠の収集に携わった多数の捜査官を証人として取り調べたが、その結果を合わせ考えても、結論として、これらの点に関する弁護人の主張は一つとして成功しなかつたと認めざるを得ない。その詳細については別に論点ごとに考察するであろう。」とし、後に実際考究が行われてました。


*これは、「その詳細については別に論点ごとに以後考察を行う (考察が行われる)。」などとすべきで、高等裁判所の裁判官らの判決文ですが、受験英語等からの影響を受けたのかもしれませんね。幾らか勿体を付けた表現であると塾長は感じ取りました。裁判官等は自分の判決文に重みを付けたい意図はあるでしょうし、その気持ちも<オトナの事情>で理解出来ますが、判決文に於いても、基本は、簡潔にして明快な論述が求められる方向に進むべきと塾長は考えて居ます。


*もしこの文章をしたためた時点で、本当に結論として何を扱うのか確として決まっていない場合は、

our conclusions should probably only address non-pathological  functioning

おそらく〜になるのではないか、などにすべきです。


*should を義務の意味、〜べき、した方が良い、と訳すと間違いです。




cf. address

 〈問題などを〉扱う to deal with. 考察する to discuss、 

 この用法で論文などで頻用されます

*問題を扱うと言う事は、その問題について考察することになりますね。


The article  addresses the issue of birth control.

 その記事は産児制限の問題を扱っている(考察している)。

= The article  deals with   (or discuss) the issue of birth control.




relatively speaking 相対的に見ると

・said when you are judging one thing in comparison with other things:

 他の事物と比較(して判断)すると


Relatively speaking, it's a fairly poor country.

 相対的に見て、それは可なりの貧困国です。

→他国と比較するとその国は相当の貧困国です。




plain speaking  あからさまに言えば

*the act of saying clearly and honestly what you think without trying to  be polite:


cf. plain 飾り気やごまかしのないそのままの


It's time for some plain speaking.

 ぶっちゃけ、何か喰わないか?


cf. it's time for 〜  さあ、〜の時間だよ




roughly speaking 大雑把に言って、概略、あらかた


Roughly speaking, that is the state of the case.

 概略すれば事件の現況はこんなところです。


He weighs 120 kg, roughly speaking.

大ざっぱに言えば 彼の目方は120 キロだ。

= He weighs roughly 120 kg.




 say, speak, tell, mension に纏わる便利な慣用的表現は多々あります。自分がまさに話そうとするその行為、内容を修飾する表現ゆえ当然と言えば当然ですね。









独立不定詞と分詞の慣用表現B



2020年10月10日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 不定詞と分詞の慣用表現の第3回目です。




to say the least 控えめに言っても

・used to show that what you are describing is in fact much more  serious  or  important than you have  suggested:

 真実はずっともっと深刻、悪いことを示す。


It's going to be awkward, to   say the least.

 控えめに言っても気まずくなりそうだ。

cf. この用例での awkward = embarrassing


*embarassing は会話では日本語の<気まずい>ではなく、<恥ずかしい>の意味で頻用されます。



・to not describe something in the strongest way you could, often in   order to  be  polite: 

 しばしば丁重さの為に最も強い表現を避ける(=乱暴な物言いを避ける)表現


The dinner was not tasty, to  say the least.

 晩餐は控えめに言っても美味くはありませんでした。

≒ I'd honestly say that the  dinner was not tasty.

 正直なところ晩餐は美味しくはありませんでしたね。


* Yuk! The dinner was  terribly undelicious!

   「ふへぇ!晩餐はブッたまげるほど不味かったぜ!」のオトナの表現です。


cf. at least

・(数や量が)少なくとも (他の用例もあります)




to put it mildly 控えめに言っても

idiom

・used for saying that something is much more extreme than your   words   suggest

本当はもっとずっと極端であることを示唆する


It has been a remarkable day,  to put it mildly.

 控えめに言っても今日は凄い1日だった。


The world is, to put it mildly,  in trouble.

 世界は、控えめに言っても、混乱の内にある。

=The world is, in fact, in extreme trouble.

 世界は実際極度の混乱にある。




to put it bluntly, simply, mildly, briefly, etc.

・used to describe the way you are expressing an event or opinion:


To put it bluntly, you're going  to have to improve.

 ずけずけ言うが、君は改善せねばならなくなるだろう。


He was annoyed, to put it mildly (= he was very annoyed).

 控えめに言っても彼は悩まされていた(=非常に悩んでいた)。


To put it simply - I think she's wrong.

 端的に言うと彼女は間違っていると思う。




to be brief

= to speak concisely  簡潔に言えば、手短に言えば、要するに

= in brief, in short


*日常使いとして in short, in brief の2つを覚えておけば足ります。


To be brief, he lived above  his means.

 要するに身分不相応のぜいたくをしたのさ。


To be brief, she was happy  with that result.

 手短に言えば彼女はその結果に満足した。


cf. in breaf

"So you didn't enjoy the  party much." "In brief, no."

それじゃ、パーティはあまり楽しめなかったんだ。短く言えばイエスだね。




to be short

= in short  

受験参考書には載っているが、18世紀後半以降使用例の無い死語なので使わない。


cf. in short 手短に言えば

・used before describing something or someone in as few words and as    directly as  possible: 

 短い言葉でできるだけ直接に言う、学術論文で普通に利用される表現 

= in brief, briefly:


In short, we have to decide whether to continue losing money or  change   the  way  we do business.

手短に言えば、我々は金を失い続けるのかビジネスの遣り方を変更するのかを決めねばならない。




cf. in summary 要約すると

cf. in conclusion  結論すれば、締めくくるに


*共に論文で頻用されます




to make a long story short  US

to cut a long story short UK

long story short

 かいつまんで言うと、早い話が

・used when you are explaining what happened in a few words, without  giving  all  the details:

 詳細は省き、出来事を手短に表現する


Long story short: she sold  the painting.

 早い話が彼女はその絵を売った。


He wanted to be a doctor but, to cut a long story short, he ended up as   a pharmacist.

 彼は医者になりたかったけれど、早い話が結局薬剤師に収まった。


cf. end up  (as)〜  

 最後は(〜として)〜の場所、状況に収まる

= to finally be in a particular  place or situation:


They're travelling across Europe by train and are planning to end up in  Moscow.

 彼らはヨーロッパを列車で回っているが最後はモスクワで終わる計画です。

= They're travelling across Europe by train and are planning to finally  reach Moscow.


Much of this meat will  probably end up as dog food.

 これらの肉の大方はおそらく最後はドッグフードと相成るでしょう。


cf. end up doing 〜 

 最後は〜するに至る

= eventually come to do 〜


They were travelling  all around Japan and  ended up living in Tokyo.

 彼らは日本中を旅したが最後は東京に住むことになった。


*会話でも頻用される表現です。









独立不定詞と独立分詞構文の慣用表現A



2020年10月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 立不定詞 absolute  infinitive、並びに独立分詞構文 absolute (participial) construction の体裁を取る短い慣用表現をこの先7回に分けて採り上げましょう。その第1回目です。




to begin with

to start with

・at the start of a process, event, or situation (過程、出来事、状況の)最初には

= initially, at first, at the  very  start まず最初に


To begin with, we moved the  furniture out of the room.

 手始めに家具を室外に運び出した。


There were six of us to begin  with, then two people left.

 スタート時点では我々は6名だったが、その後2人が抜けた。


To begin with, I'll tell you  about his character.

 まず第一に(手始めに)彼の性格のことを話しましょう.


・used to give the first important reason for something 

第一に重要な理由を与える


The hotel was awful!   To begin with, our room was far too small.

 そのホテルは非道かったぜ。つうのはまず部屋があまりに狭かった。


cf. awesome

US informal 印象的だ、素晴らしい、凄い


cf. at first

・in or at the beginning 最初は

At first, I thought he was joking but then I realized he meant it.

 最初は、奴が冗談を言っていると思っていたが、やがて本当のことを言っていると気が付いた。


cf. at first sight 一目見て

 fall in love with someone at  first sight 一目で恋に落ちる 一目惚れする

 married at first sight  一目見ての結婚


cf. mean it 本気だ、ほんとのコトを言う

cf. mean - meant- meant


cf. initially

・at the beginning 初期には、最初には

Initially, most people  approved of the new plan.

 最初は、皆は大方新たな計画を是認した。


The damage was far more  serious than initially believed.

 損害は当初信じられていたより格段に非道いものだった。


*than は疑似代名詞などとも呼称されますが、than what had been の what 以下が略されたと考えると分かり易いでしょう。


He was initially blackballed because of a dispute he once had with a  couple of  the committee members.

 数名の委員との間で嘗て紛争を持ったゆえに、最初の内は彼はのけ者にされていた。

 

Special preferences were offered initially to encourage investment.

 投資を勢いづける為に、特別の希望条件が最初に提供された。


cf.eventually, finally, at  last ⇔ initially, at first

 結局は、ついに(は)、最後には、最終的には


*eventually は通常の会話で頻用される表現です。




to tell (you) the truth

= to be honest,  I have to admit 実を言うと、正直に言うけど

*言い辛い内容を切り出す時の表現です。


*Actually 実を言うと、は良い話、悪い話共に、話を切り出す時に使えます。、


To tell (you) the truth, I didn't understand a word of what he was saying.

To be honest (with you), I didn't understand a word of what he was saying.


 ぶっちゃけ言うとさ、奴が何を言っているんだか一言も判らなかった。


cf. as a matter of fact

*Actually, 同様、打ち明ける話の善し悪しの内容に拘わらず利用出来ます。


As a matter of fact, I don't  like him.

実を言うと、奴が好きじゃあない。


As a matter of fact, she is  my sister.

実を言うと彼女は僕の姉だ。




to put it bluntly  遠慮なく言うけど


To put it bluntly, I can't  afford it.

 遠慮無く言わせ貰うけど、そんなもの買うゼニは無いね。


She told me bluntly that I  should lose weight.

 体重を減らした方がいいよと彼女はずけずけと私に言った。




to be frank with you

frankly speaking

 率直に言うが


Frankly speaking, you are  wrong.

 率直に言って君は間違っている


Frankly speaking, you made a  mistake.

 はっきり言うと、君は誤りを犯した。


cf. frankly

in an honest and direct way 正直で直接な方法で、honestly 正直言うと

・used when giving an honest and direct opinion, often one that might  upset  someone  

たとい他の者の感情を害することがあろうとも正直で直截な意見を言う


*会話レベルでは frankly はあまり聞かず、honestly 正直なところ、ぶっちゃげた話、の語を良く耳にします。


Quite frankly, we're worried how much further down it's still got to go.

 本当に正直なところ、それがまだどの程度落ちるのか心を悩ませている。


cf.  be got to do 〜されるまでになる

cf. get to do

   to have or be given the  chance to do something:

 何かをするチャンスを得る、

  to be able to do something 何かが出来る

 

Quite frankly, I think this  whole situation is ridiculous.

 遠慮会釈無く言うが、これ全体の状況が馬鹿げている。

= If  I can speak quite frankly, I think this whole situation is ridiculous.


That's a frankly absurd  suggestion.

 率直に言うがそれは馬鹿げた提案だね。

= Speaking frankly, that's an  absurd  suggestion.


Frankly, in the 1970s, senior officials were able and encouraged to  express  their own point of view as  part of the policy formation stage.

 率直に言うが、70年代は高級官吏は政策形成の場で自分の考えを述べることが出来たしそれを奨励されていた。

Speaking frankly, affective computing troubles us in the context of   supporting  the intellectual work  that it designs.

 率直に話すが、感情コンピューティングはそれが目論む知的な作業を助ける上に於いて、我々に問題を起こす


cf. in the context of 〜の状況に於いて,〜の面で、〜する上で

 context: 文脈


To be perfectly frank, I don’t think you are as well qualified as some of  the  other candidates.

 完全に正直に言うが、君は他の候補者の幾人かと比べると適性に欠ける。



cf. in a word 

idiom

・said when you are going to give your opinion about something quickly  and  directly: 

 自分の意見を手短に直接に言う、一言で言えば


In a word, she's lying. 一言で言えば彼女は嘘を衝いている。









独立不定詞と独立分詞構文の慣用表現@



2020年9月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現についてですが、今回から6回に亘り、日本の大学入試問題でも、君たち知っていて当然だ、とばかりにしばしば出題される立不定詞absolute  infinitive、並びに独立分詞構文 absolute (participial)  construction の体裁を取る短い慣用表現を採り上げましょう。文法用語 absolute は、relatively  independent  syntactically (統語的、文章構成的に、主文に独立した関係にある)の意味であり、その様な訳で、日本語の「絶対」ではなく「独立」の語を当てるのは正しいでしょう。因みにここの  relativeは、文法用語であり、relating or referring to an  antecedent term (先行する用語に関係する)、の意味で、例えば relative pronoun. 関係代名詞の用語もありますね。<相対的に>と訳すと absolute の語と矛盾してしまいますのでご注意を。

 to 不定詞は皆さん良くご存じの様に、名詞用法(それ自体が名詞となる)、形容詞用法(名詞を修飾する)、それと副詞用法(動詞、形容詞、副詞、文全体を修飾する)の3つが有りますが、独立不定詞とは、慣用的な定型的表現であって、parenthetically (挿入句的) な方法で使われます。詰まり大まかには主節の文章全体に掛かる一種の副詞用法と考えたら良いのではと思います。独立不定詞を「元の状態に expand 拡張」して同じ意味内容の文に仕立てることも出来ますが、逆に言えばその様な長ったらしい定型的な概念を一言でサッと済ますための簡潔明快な表現と言えますね。

 不思議なことに、立不定詞  absolute infinitive で 英語圏にて web に検索を掛けても該当する記述が全く見付かりません。更に、colloquial expression using to-infinitive や absolute phrases with to-infinitive などで google さんのお世話になっても何らピックアップもされません。どうやら、英語圏では独立不定詞なる用語で括った概念はほとんど存在しない模様であり、日本ならではの文法概念である可能性があります。この辺は、実は英語の5文型の概念がもともと英語圏には存在せずに日本人が唱えた可能性があることにも類似します(塾長のコラム 2019年7月5日  『文型 と 動詞型』 を参照下さい)。まぁ、英語圏では只の慣用表現の1つだ、程度の扱いでしょうか。



 これは独立分詞構文 an absolute (participial) construction or absolute phrases に関しても然りであり、単に an  absolute  construction (主文に対して文章構成上独立する、換言すれば主節とは主語が異なる節 clause)の1つとして簡略に説明されるのみです。分詞構文は自由に作成・表現出来ますが、不定詞の用法と同様に主節との意味上の主語が一致していることが必要だと強調されます。英語圏の者でもこれに外れたマズい英文を作成してしまう者が居る訳です。その様な中で主語が一致しない分詞構文即ち独立分詞構文は、短い慣用的或いは簡単な定型的な表現(意味がすぐに分かる)が許容されて生き残り、一般的な使用は限定されて来ている状況かもしれませんね。

 まぁ、不定詞にせよ分詞にせよ動詞の用法ゆえ動作の主体たる主語が何であるかの鋭い意識が英語には常に必要とされるのですが、これが慣用的表現化し、この、意味上の主語の呪縛が弱まり、副詞句としての色彩を強めた表現であると考えるのも面白いでしょう。

 分詞構文また独立分詞構文も、適当な接続詞を選択し用い、関係代名詞などを用いて通常の構成の文章に<復元>が可能です。逆に言えば、適切な接続詞などが省かれている分だけ文意が曖昧性、多義性を抱えることになります。この様なことから決まり切った、明らかに意味の取れる表現に固定化が進むのでしょう。

 例えば、wikipedia の独立分詞構文の用例 

  https://en.wikipedia.org/wiki/Absolute_construction では

   Weather permitting, we will have a barbecue tomorrow.

 天気が良ければ明日はバーベキューを遣ろう。


→If the weather permits us to have a barbecue tomorrow, we will do it.


   All things considered, it's  not a bad idea.

 全部を考えてみるとそれは悪い考えじゃあない。


→ When (If) all things are  considered, it's not a bad idea.


  This being the case, let  us go.

 こんな訳だから出掛けよう。


→ Since this is the case, let  us   go.


   The referee having finally  arrived, the game began.

  レフェリーがやっと到着し試合が始まった。


→ After the referee had finally arrived, the game began.

→ Finally the referee arrived, and then the game began.


 これらは皆決まり切った用法ですので迷うことなく適当な接続詞を用いて即座に脳内変換されます。




 英語にまつわるコラムを執筆する為に、森一郎先生の『試験に出る』シリーズ以降の定評ある受験参考書を片っ端から通読しましたが、我々日本人には良く理解出来る文法概念が本国では成立していない、曖昧なままである、或いは視点が異なっているケースがあることに改めて気づかされました。語順からして全く異なる言語圏から英語を見ると、本国人が見えていない法則性が逆に明確に把握出来ると言う事かもしれませんね。日本人が英語を理解する為の、日本語圏にての「英文法」が成立していてもそれはそれで合理性があることだと塾長は考えています。

 勿論、ガラパゴスにならずに英語圏に於ける native speaker が構成した英文法の概念を知っておくことは視野を広げる上で大切ですし刺激になります。これまでのコラムで触れて来ましたが、西欧語は西欧語の中で理解するのが一番の原則であり、その中で英語がどの様な位置づけにあって派生してきたのかを見ることがまさしく英語の理解に直結します。例えばゲルマン祖語からどのようにして変遷して来たかを探る過程で倒置表現の成立なども深く理解出来るようになります(これに関しては塾長のコラム2019年11月5日 『英語はゲルマン語か@』の、ゲルマン語の特徴の項をご参照下さい)。日本人が他の西欧語への理解に乏しいままに日本語 vs. 英語の捉え方で英文法を理解しようとすると独りよがりの奇怪な解釈に陥る危険性も確かにあり得るでしょうね。




慣用用法としての独立不定詞と独立分詞構文


 慣用用法として成立、ほぼ固定化されている独立不定詞と独立分詞構文は、少数を除いては、全て自分が発言しようとする姿勢、発言する内容の全体像の方向性を、事前に或いは途中で、相手に伝達する定型的表現となります。例えばいきなり結論を述べると相手はビックリしますので、<奇妙なことに>、<最後に結論と致しましては>などのフレーズをクッション役として挟み込む訳です。この様な表現を複数知っておくと、日本語でスピーチする時にも自分自身の緊張感をほぐして話の主題に自己の意識を向けられる効果もあるでしょう。その意味でも無駄ではありません。

 既に定まったものゆえ好き勝手に作る事は出来ません。数が少ないのでそのまま頭に入れれば終わります。決まり切った言葉ですので多用し過ぎるとすると嫌味にも聞こえます。日本語の文章でも同じことですが、文章は最後は中身での勝負となります。<即ち、まず最初に、換言すれば、面白いことに、結論と致しましては>などの語句だけを並べても普段文章に接している者には中身が空虚だとすぐに見抜かれてしまいます。まぁしばしば政治家の挨拶や高級官僚の国会での答弁などに見られることですが、言語明晰意味不明と言う次第です。因みに、考えを明瞭に表現すること、言葉を1つ1つ聴き取り易く話すことを articulate を動詞、形容詞として使い、

She always  talks a lot, but  she is not so articulate.


彼女は毎度べらべら喋るけど話の筋があまり明晰じゃあない。


などと表現します。articulate は、骨と骨とを関節させるが原義ですので、ホネである単語と単語を適切に繋いで意味がスッキリ通る文章を仕上げるとの意味です。文章とは恐ろしいもので、書き手のIQ、教養、創造性などが丸分かりとなりますが、皆さんも優れた文学作品、評論などを批判的に読み、articulate な文章をモノすべく研鑽を積んでください。




 前置きが長くなり、またちょっと分かり難い内容だったかと思いますが、文法的な概念、理解はさておきまして、本コラムシリーズでは、思考の流れを滑らかに繋ぐ表現として、幾つかの<独立不定詞>並びに<独立分詞構文>を利用した慣用的表現を次回から6回のコラムで見ていきます。一通り頭に叩き込んで下さい。損はしません。








「〜せざるを得ない」の英語表現C



2020年9月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 <〜せざるを得ない>の日本語に対する英語表現を考えましょう。第4回目、最終回です。




force, compell, oblige, impel




force,  force someone to do,  be forced to do

 第三者の意思による力で強制する 

 権力、物理的な力業で強制する、との意味です。


The owner of the apartment forced them to be removed from it.

 大家は彼らをアパートから無理遣り転出させた。

= They  were forced to be  removed from the apartment by the owner.

 彼らは大家に拠りアパートから追い出された。

= They  were forcibly removed from the apartment by the owner.


cf. forcibly 強制的に  覚えておくと便利な表現です




compell,  compell someone to do,  be compelled to do

 為されるべきことを強制する、

 義務として強制する


Japanese government compells children to go to school.

 日本政府は子供達に学校に通うことを義務としている。

= Childfren are compelled to  go to school in Japan.

日本では子供達は学校に通う義務がある。


cf.

compulsory insurance 強制加入保険

compulsory education  義務教育


cf. under  (on, upon)  compulsion

 強制されて.


I signed the contract  under  compulsion.

 私は強制されて契約書に署名したのです。


A promise made  under compulsion is of no legal force.

 強制されてなせる約束は効力が無い。




oblige,  oblige someone to do,  be obliged to do

 法律、命令、良心、道義心、必要性により強制される、要求される

 精神的な判断により強制される意味ですね。


Circumstances (Necessity) obliged me to  borrow ten thousand dollars from  her.

 状況(必要性)が私に彼女から1万ドル借りることに追い込んだ。

= I was obliged to  borrow  ten thousand dollars from her.

 彼女から1万ドル借りるのを余儀なくされた。




impel,  impel someone  to do,  be impelled to do

 強い動機や誘因に拠り駆り立てられる 

 内側から湧き上がる情動に拠り駆られるとの意味です。


Curiosity impelled me to ask a question.

 好奇心が私を1つの質問へと駆り立てた。

= Curiosity droved me to ask a question.

= I was impelled to ask a question from (out of ) a curiosity.

= I could not help asking a question from (out of ) a curiosity.



*いずれの表現も、通常の文章の主語と動詞の間に

 be forced  (compelled,  obliged, impelled) to

 を挟み込めば文章が成立します。ニュアンスの違いがあることを頭に入れておいてください。


*ヒト以外の動物では、外から力業で強制する be forced to do 、並びに内から本能、情動で衝き動かせられる be  impelled to do しかあり得ず、基本的に精神の動きに由来する be compelled to do 並びに be obliged to do は基本的に考えられせんね。




cf. scare

〈人を〉怖がらせて〜させる (into), 〈人を〉脅して〜を止めさせる (out of)


They scared him into signing the paper.

 彼らは彼を脅して書類に署名させた.



以下日常的に頻用される表現です:

be scared of    〜が怖い

be scared to do 〜することが怖い、怖くて〜出来ない

be scared that 〜が怖い、〜となるのではと冷や冷やする


I was scared of slipping on the ice.

 氷で滑りはしないかと怖かった.


I'm scared. 怖いよぅ。


He was scared to cross the rickety bridge.

 彼はそのぐらぐらする橋を渡るのが恐ろしかった[怖くてそのぐらぐらする橋が渡れなかった].


I was scared (that) we'd run out of gas.

 ガス欠になるのではないかとひやひやした.


cf. scary

I am scary. 僕はコワクてブルブルしている。

Don't be so scary. そんなにびくびくすんなよ。


a scary movie 恐い映画

= a terrifying movie

a horror film, movie  ホラー映画、恐怖映画




cf. terrify

= to frighten someone  severely:

 人を烈しく怖がらせる、 恐怖させる


She’s always been terrified  of spiders.

 彼女は蜘蛛が居ないかといつもびくびくしている。


She was terrified by the huge  spider.

 彼女はその巨大な蜘蛛に怯えた


(以下はあまり見かけない表現です)

terrify someone into doing

 怖がらせて〜させる


His threats terrified her into  handing over the money.

 彼の脅迫におびえて彼女はその金を渡してしまった.

= She was terrified into handing over the money.to him.


cf. terrifying

= very frightening 恐怖の

a terrifying experience /ordeal 恐怖の経験、試練


cf. fear

(差し迫る危険・苦痛などに対する) 恐れ、恐怖、不安


The Wages of Fear  (French: Le Salaire de la peur)  『恐怖の報酬』

 クルーゾー監督、イヴ・モンタン主演、1953年の thriller film です。

30年程前にレーザーディスクを買い込んだのですが劣化して再生できなくなっているかも。それが寧ろ恐怖で・・・。




cf. frighten

 驚かす、びっくりさせる、怖がらせる、ぎょっとさせる


frighten sb into sth

・to make someone so frightened that they do something they did not  want to do

 人に遣りたくないことを怖がらせて行わせる、脅迫して〜させる


frighten someone out of their wits

(also scare someone out of their wits)

・to cause extreme fear in someone:

 烈しい恐怖で訳が分からなくさせる、恐怖のあまり茫然自失させる


That strange noise during the night scared me out of my wits.

 夜中にその奇妙な音を耳にして、私は恐怖で身がすくんだ。




cf. bully

 (弱い者、小さい者を)いじめる


They bullied me into stealing  his money.

 彼らに脅されて僕は彼のお金を盗んだ。




unescapable, inevitable,  unavoidable




いずれも、避けられない、の意味ですが、表現の強さは、


inescapable

 逃げようのない


inevitable 

 必然の


unavoidable 

 やむを得ない


 の順番になります。


それぞれ

inescapably,  inevitably,  unavoidably の副詞型を持ちますが、inescapably はほとんど利用されません。


*反対語は、 escapable, evitable, avoidable となります。


*inescapable は文字通りの、災害等からの脱出不可能性を言う場合にも利用されますので、その場合<やむを得ない>の意味とは違って来ます。


In general, residents living in a high-rise apartment building are inescapable  easily from fire,

 一般的に言えば(基本的に)、タワマンの居住者は火災からは容易には脱出出来ないだろう。

= In general, residents living in a high-rise apartment building cannot escape  easily from fire.


The collusion between politicians and business leaders is inescapable.

 政財界の癒着は避けられない。


Due to unavoidable circumstances, I can't attend the meeting.

 やむを得ない事情で打ち合わせに参加出来ません。

 (断りの決まり文句として覚えてください)


Catching cold is  unavoidable  in such a sudden cold wave.

 この様な突然の寒波では風邪を引くのは避けられない。


It would be inevitable that they should  suffer  a setback from the domestic  market

 彼らが国内市場からの撤退を被るのは不可避だっただろう。

= They would inevitably  suffer  a setback from the domestic  market


We inevitably catch cold in such a sudden cold wave attack.

 この様な突然の寒波襲来では風邪を引くのは不可避だ。




cf. It can't be helped.

 しょうが無いねぇ。


The excursion is cancelled because of a typhoon. It can't be helped.

 台風のために遠足は中止になった。仕方が無い。



cf. I can't help it.

止められない、どうしようもない。


I keep thinking about her. I just can't help it.

 彼女のことを思い続けている。只もうどうしようもないんだ。

=  I just can't help keeping thinking about her.


I know I shouldn't  eat ramen noodle due to hypertension. but I can't help it.

 高血圧だからラーメンは食べるべきじゃあ無いのは分かるけど、止められ無いんだ。

= I can't help  eating ramen noodle although I know  I shouldn't do it due to hypertension.

= I can't stop (controll) my eating ramen noodle although I know  I shouldn't do it due to hypertension.


*この場合の help = avoid,  stop, controll  で、状況の推移に押し流されて諦める、受け入れるしかない、内からの衝動を制御出来ない、との意味です。会話の決まり文句です。It can't be helped. は、日本人の心性にぴったりの文句かも!?


cf. can't but do = surely do  〜以外に無い、必ず〜する

*こちらの can は<あり得る>の意味です。




 次回からは独立不定詞並びに分詞を利用した慣用表現の解説に入ります。









「〜せざるを得ない」の英語表現B



2020年9月10日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 <〜せざるを得ない>の表現の第3回目です。




cf. had better do

 特別な状況に於いて、現在或いは未来に、人々がすべき或いは望ましいと思う行動について述べる(強く助言する)時に使います。 もしそうしなければ悪い結果が起こるだろうと考える場合に使う強い表現、警告です。場合によっては脅しにもなります。

 義務や要望を伝えるものではありません。その場合は have to do, must を使います。主語として人間及び無生物主語が取れます。


〜した方がいいだろう、〜した方がいいんぢゃあないか、 〜しないとマズくないか


cf. had better not do 不定型  〜しない方がいいだろう 〜するとマズい


It’s five o’clock. I’d better go now before the traffic gets too bad.

 5時になったわ。交通が悪くなる前に私は帰らないとマズいわね。


The democratic movement had better concentrate on the immediate issues of the economy and security.  (more formal)

 民主化運動は経済と安全保障と言う喫緊の課題に集中しないとマズいと思う。


She’d better get here soon or she’ll miss the opening ceremony.

 彼女はここにすぐに到着しないとマズい。さもないとオープニングセレモニーを逃してしまう。


Had I better speak to Joan first before I send this form off? What do you think?

この書式を発送する前に僕はまずジョウン(女性名)に話しかけないとマズいかな?君はどう思う?


Had we better leave a note for the delivery guy to take the parcel next door?

 隣のドアで小包を受け取りますと配達人にメモを残した方がいいですか?


Hadn’t we better ring the school and tell them Liam is sick?

 学校に電話してリアムが気分が悪いと伝えちゃあマズいかな?




had better の疑問型は、〜しないとマズいかな?、と他人に助言を求める疑問文になります。


cf. be supposed to do

・to be expected or designed; required or permitted (fol. by an infinitive verb):

〜する筈になって(目論まれて)いる、〜すると期待、要求、許可されている


The machine is supposed to make noise. I'm not supposed to run fast.

この機械は騒音を出す筈だ。高速で稼動する事は許されていない。


*主語の未来に於ける状態、動作に対して、他からタガが掛けられている訳です。極く軽い意味での<せねばならない>ですね。




*以下の youtube の動画は、12歳まで母国語を日本語として身に付けたがそれ以後6年間を米国の学校に在籍し、現在は再び日本に戻り大学生となっている黒人女性にインタビューしたものです。日本で黒人で居ることは単なる外国人に過ぎないが、米国では否応なく人種の箱にカテゴライズされてしまうことを語っています。日本で両親から習った英語を米国の級友に話したところ、お前は白人だと言われたとのことです。まぁ、黒人としての口調、言葉使い、身振りでは無かったからです。


日本育ちの外国人経験!母国語は日本語の黒人女性の経験 JAPANとUSAの人種に関する考え方の違い

2019/06/19

Max D. Capo

https://youtu.be/kB8Ekc6jMLE


この動画に対するコメントに下記のものが有りましたので参考の為引用します:


Kazimo

Even as a black person growing up in America, in middle school I too was  told   I wasn't black enough or I didn't act or sound black, by otherblack  people. I  remember I was asked what type of music I liked and I said  everything,  except  I'm not fond of rap music. The other kids said Iwasn't  black because of that,  it's stupid how black people have it ingrained in them  from young how  they're  suppose to act according tostereotypes.


「米国で成長した黒人としてすら、オレも中学でお前は黒人らしくない、フリも話し方も黒人じゃあないと他の連中に言われたぜ。覚えているけど、どんな音楽が好きかと聞かれラップは楽しめないがそれ以外はどれでも好きだと答えた。すると他のガキ達はそれではお前は黒人じゃあ無いと言った。黒人達が若い時からラップを身にしみ込ませ、ステロタイプに従って行動しなきゃならないのは馬鹿げている。」


*米国旅行、特に南部を旅行すれば分かりますが、社会は白人を頂点とする硬直化したヒエラルキーの序列に生きており、最下位は色黒の黒人(色が浅いほど黒人同士の間で上位)となります。白人の中も細かな序列があり、確かイタリア系かユダヤ系が最下層だった筈です。


*この程度の英語を使い、心に浮かんだことをべらべら喋れば相手に意図は通じ、米国での日常生活は出来るでしょう。最後の they're  suppose to act はthey're  supposed to act の間違いです。ここでは supposed  を  required  (求められている)に置き換えればより明確になりますね。この動画のコメントの遣り取りを眺めているとどの程度の単語が日常会話レベルで使われ、どの様な言い回しが普通に利用されるのかが分かります。表現を100通りほどノートに抜き書きして覚えれば<それだけでもだいぶ会話が上達するのではないでしょうか?




 2020年5月に、米国ミネソタ州ミネアポリスで白人警官が黒人をが死に至らしめた事件が発生し、それを端緒として米国本国のみならず世界的に、Black LivesMatter (BLM)抗議運動が起きました。米国の、そして他の国々も抱える大きな問題である人種差別 racism,  discrimination の問題について、youtube 上のpeople of african descent の発言を検証し、そこに使用される英語表現を中心として、後日取り上げたいと考えています。









「〜せざるを得ない」の英語表現A



2020年9月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 <〜せざるを得ない>の表現の第2回目です。




be obliged to do,  have to do,  have no choice but to do




be obliged to do

前回コラムでも指摘しましたが、

 「(状況から)私は彼女から1万ドル借りずにはいられなかった。」 を

I couldn't help   borrowing  ten  thousand dollar from her.

 とするのは間違いです。


これは、

 I could not stop  (or control)  borrowing ten thousand dollar  from her.

と意味不明の文章になります。勝手に沸いてくる感情、考えを制御出来ないとの用例ではありませんね。

尤も、例えば本人が心の底から湧き上がる強迫観念ゆえにそうなったのであれば成立はしますが。


I couldn't but borrow ten  thousand dollar from her.

こっちは、

= It was certain that I should borrow ten thousand dollars from her.

= It was inevitable that I should borrow ten thousand dollars from her.


cf. inevitable

= sure to occur, happen or come, unable to be avoided, certain 必発の、必然の


 彼女から1万ドル借りることになるのは確実だった。1万ドルを借りるのは必然だった、

 と状況の推移(確実に起こること)を単純に表します。

 (文章としては成立します)



 止むかたない理由、必要性で、せざるを得ない状況に追い込まれている、のを明確に表現するのであれば

 be obliged to do を用い、


I was obliged to  borrow ten  thousand dollars from her.

 彼女から1万ドル借りるのを余儀なくされた。

 彼女から1万ドル借りざるを得ない状況に追い込まれた。

 が一番の正解です。


= Circumstances (Necessity) obliged me to  borrow ten thousand dollars

 from  her.

 状況 (必要性) が私に彼女から1万ドル借りることに追い込んだ。


 日本語の<状況的に〜せざるを得ない>は、be  obliged to do の表現を使い訳すとピッタリでしょう。

 <状況が〜に追い込む>の受け身形と言う訳です。


I  was obliged to  receive  help  from enemy.

 仇敵の世話になる羽目になった



*目的表現のコラムにて触れましたが

be to do の表現にも be obliged to do、have to do の意味を含む用法があります。

 詳細は下記をご覧下さい:

cf. https://www.kensvetblog.net/column/202004/20200405/




have to do

・to need to or be forced to; must: 〜する必要がある、必ず〜せねばならない


I have to go to  Vermont  tomorrow.

 明日はバーモントに行かねばならない。


But the moment the children tried to join in they    had  toplay by  themselves,

- James Matthew Barrie 『ピーターパンとウェンディ』

 でも子供達が加わろうとするや否や、彼らは自分たちだけで遊ぶ羽目になるのでした。




have no choice but to do

 〜をしない訳にはいかない、〜以外の選択はない、〜以外の道はない


In light of problems we're having, we have no choice but to close the business.

= In light of problems we're having, we just have to close the  business.

 我々の抱えている問題が原因で、我々はビジネスを中止せざるを得ない。


* no + but の組み合わせで否定語が打ち消し合い強い肯定となります。


cf. in light of  = because of


*他の表現が、状況などから〜する以外にない、の他律的な意味を持つのに対し、この表現は、主体側の気持ち、意図が強く感じられる表現です。


Although sufficiently  taking into account of the circumstances around    the defendant, his criminal  liability still remains exceedingly serious.  Therefore, the   present court has no choice but to approve,  in  accordance with the second instance, the judgement of the death  sentencethat the court of first  instance has passed on his case.


 被告人のために酌むべき事情を十分考慮しても,その刑事責任は誠に重大であり,原判決が維持した第1審判決の死刑の科刑は,当裁判所もこれを是認せざるを得ない。(国内某事件に関する最高裁の判決文から、https://saiban.in/d/82563)




cf. ought to do

・used to show when it is necessary or would be a good thing to perform the  activity referred to by the  following verb:

行動を果たすのが必要或いは望ましいことを示す 〜するのが望ましい、 〜する必要がある、すべきだ

 (過去型は無く、また人称変化もありません)


You ought to be kinder to him.

君は彼に対してもっと親切であるべきだ。

= You should  be kinder to him.


We ought not/oughtn't to have agreed without knowing what it would cost.

 どんな犠牲を払うのか知りもせずに賛成すべきではなかった。

 (完了不定詞を附けて、過去にすべきだったことを示す)

= We shouldn't have agreed without knowing what it would cost.


"We ought to be getting ready now." "Yes, I guess we ought (to)."

 我々は今備えが出来つつあらねばならない。はい、そうであるべきと思います。


Students ought not to do that sort of thing

 学生はその手のことをすべきではない。


If there's any doubt about the rocket's engines, we ought to cancel the  launch.

 もしロケットエンジンに少しでも疑義があれば、われわれは発射を取りやめるのが望ましい。


Whoever uprooted that tree ought to be ashamed of themselves.

 その木を引っこ抜いた者は誰であれ自身を恥じるべきだ。


I'm surprised at you behaving so badly - you ought to know better.

 非道い振る舞いをしている君を見て驚いた。もっと分別を持つべきだ。


cf. know better than to do  〜しない程度の分別はある


You ought to know better.

 君は無分別だ。


You should know better.

 馬鹿な真似は止めたまえ。









「〜せざるを得ない」の英語表現@



2020年8月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 日常的に頻用する<〜せざるを得ない><ねばならない><必要だ>の日本語に対する英語表現を考えましょう。




 <せざるを得ない>には、自分の心の内から湧いてくる感情、考えを抑えることが出来ない場合もあれば、他人からの強制の場合、或いは状況からその道を選択するしかない場合(オトナの事情と言う奴ですね)など様々なシーンが考えられます。


日本語で言えば、


 ・湧き上がる気持を禁じ得ない、

 ・遣りたくは無いが状況から或いは第三者から余儀なくされる、羽目になる、

 ・物事の流れとして必然的にそうなる

 ・第三者の意思、権力により無理遣りさせられる


    など様々なシーンが考えられます。


使役の動詞(〜させる)に、


 他からの強制でさせる make  someone do、

 頼んで遣って貰う get someone to do, have something done、

 自発性に任せる let someone/something do


 のグラデーションが存在するのとちょっと似た様なところがありますね。相手に〜させるのが使役であれば、相手側の立場のその受け身的な表現(受け身使役?)になります。英語ではどの様に使い分けているのか、用例を見ながら進めて行きましょう!


cannot help doing

cannot help sth (sth = something)


cannot but do

cannot help but do


cannot avoid doing


be obliged to do

be compelled to do

be forced to do

be forced into sth


do sth under  compulsion


これらの表現の違いについて解説していきます。




cannot help doing,  cannot but do




cannot help sth, doing

・to not be able to control or  stop something:

 自然に起こる動作や言及、湧いてくる感情を自分では制御したり止めることが出来ない

〜を禁じ得ない

= cannot controll  (stop)  sth  (doing) <sth = something>


"Stop laughing!" "I can’t  help it!"

 笑わないでよ! 止まらないのよ!


It was awful, but I couldn't  help laughing.

 それは凄かったけど、笑うのを止められ無かったわ。


I can't help thinking she'd be  better off without him.

 彼が居なければ彼女はもっと良くなる(幸せになる)のにと思わざるを得ない。

 (心の底から沸いてくるこれが私の本音)

= My true feeling is that she'd be  better off without him.


help = stop, controll と考えます。




cannot but do  

formal

= cannot help but do


cannot あり得ない   but =  except 以外には

→〜以外にはあり得ない、以外には無い

必ず〜となる、〜するしかない、〜するのは確実だ


* not + but で否定の意味が打ち消し合い強い肯定になります。

→ cannot but を surely, certainly に単純に置き換えると意味が掴み易いでしょう。


状況に追い込まれて余儀なくされる、との意味は全くありませんのでご注意を。


・used to say that something  will certainly happen:

 何かが確実に起こることを言う

 必ず〜する、〜以外はあり得ない、確かに〜だ

= (will)  certainly do

= It is certain that


If we persevere, we cannot  but succeed.

 やり続ければ我々は屹度(きっと)成功する。

= If we persevere, we will  certainly succeed.

= It is certain that we wll  succeed if we persevere.


cf. persevere  屈せずにやり通す

・to persist in anything undertaken; maintain a purpose in spite of difficulty,  obstacles, or discouragement; continue steadfastly.

 困難、障害、落胆にも拘わらず企てたことをやり抜く、目標を持ち続ける



Such power, and..resources could not but appear formidable.

 その様な動力と資源は格別なものに見えざるを得なかった。

(OED からの用例)


= Such power, and..resources  surely appeared formidable.

 その様な動力と資源は確かに格別なものの様に見えた。


I cannot but be gratified by the assurance.

その保証(請負の言葉)には満足以外にはない。(OED からの用例)


= I am surely gratified by the assurance.

 その保証には私はしかと満足している。


To see him obviously framed

Couldn't help but make me  feel ashamed

to live in a land

Where justice is a game

 彼が明らかに濡れ衣を着せられているのを見ると

 正義がゲームでしかない国に住んでいるのが

 恥ずかしいと感じる以外に無いだろう

(Bob Dylan Hurricane の lyrics から)


→To see him obviously framed would surely make me feel ashamed to live in  a land  where justice is a game.


= When I see him obviously framed, I would surely feel ashamed to live in a  land  where  justice is a game.



cf. be ashamed to do 〜するのが恥ずかしい

 be ahsamed of,  be ashamed  that も取り得ます


He could not but try.

 彼には試す以外の道はなかった。試すしかなかった。

= It was certain  that he should try.

 彼が試すのは確かだった


We cannot but feel sorry for  the child.

その子のことを同情せずにはいられない。

=  We certainly feel sorry  for the child.

 その子のことをきっと哀れむだろう。


≒ We cannot help feeling  sorry  for the child.

 その子のことを思わず哀れまずにはいられない。


* cannot help doing と cannot but do は以上の様に同一では無くニュアンスが異なっています。それぞれ cannot stop  doing,  (will) certainly do とサッと脳内変換すると良さそうですね。cannot help but do も用いられますが 本来は cannot but do と有るべきです。


cannot help doing と cannot but do 共に、<状況から余儀なくされる>との意味は全くありません。英作文時での誤用で点が採れなくなりますのでご注意のほどを。









思考連結詞G



2020年8月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現の解説の第7回目です。最終回となります。




thus

・in this way こんな風な遣り方で、こんな風にして


Bend from the waist, thus. 腰から上を曲げて、こんな風に。


・with this result この結果として、斯くして〜となる

They planned to reduce staff  and thus to cut costs.

 彼らは従業員数を減らし斯くして経費を削減しようと計画した。


The publishers claim that the book constitutes 'the first sequential  exposition  of events and thus of the  history of the revolution'.

 出版人はその本が「事件斯くして革命の歴史を一連に最初に解説」すべく構成されていると主張する。


cf.  claim

 日本語のクレームを付ける(文句を付ける)との意味は無く、権利、真実に基づいて主張する、要求する、の意味で使われますのでご注意下さい。



Thus the Romans left Britain. 

 斯くしてローマ人はブリテンから撤退した。


Exercise made us more hungry and thus our food supplies ran out.

 運動すると余計に腹が減り、我々の食料供給は底をつくこととなった。

   

Thus, the leverage of the legislature may be higher, but adaptation by courts  may be more efficient.

 斯くして、立法府の影響力はより高くなろうが、しかし裁判所側の柔軟な対応はより効率的になろう。


cf. adapt 新しい状況に合うように柔軟に改変する



cf.  thus far

= as far as this or until now 今までのところ、現在までは

We haven't had any problems  thus far.

 今までのところ、なんら問題は起きていません。




well

exclamation

・used to introduce something you are going to say, often to show surprise,  doubt,  slight disagreement, or  anger, or to continue a story:

 しばしば驚き、疑い、軽い失望、怒りを示そうとして、或いは引き続き話しを続ける為に


Well, what shall we do now?

それでは次は何をしましょうか?

 

Well now/then, how are we going to arrange things?

えぇとでは、どうやってコトを調整したら良いのでしょう?


"Who was that?" "Well, I can't remember her name."

 あの人は誰だったの? う〜ん、彼女の名を思い出せないよ。


"He's decided to give up his job and move to Seattle with her." "Well, well -  that's  what love does for you."

  彼は仕事を辞め彼女とシアトルに移動することにしたよ。そうかいそうかい、愛の技と言う奴だね。(you は<あなた>ではなく一般人のこと)


Well, really, that was thoughtless of him!

 なんてこと。彼は軽率たりゃありゃしない。


Oh well, never mind.

おやまぁ、気にするな。




what's more  おまけに、その上

idiom

・used to add something surprising or interesting to what you have just said:

 言ったばかりのことに驚きや興味深いことを添える

= more importantly より大切なことには


The decorations were beautiful and, what’s more, the kids made them  themselves.

 飾り付けは綺麗だったし、おまけに子供達が自分達で作ったんだよ。




with that  そう言って、それから

idiom

= and then, or  after doing or saying that: その行動、言動ののちに


"I still think you're wrong," he said and with that he drove away.

 僕はまだ君が間違っていると思っている、彼はそう言うと車で去った。




 数が多く7回に分けて解説しました。耳慣れない言葉もあったのではと推察しますが、いずれも日常の硬軟取り混ぜた場で普通に使用される表現です。思考連結詞(論理接続詞+感情接続詞としておきましょう)の内、論理接続詞に関しては纏めた上で後日リストアップする予定ですが、ご自身で纏めるのも勉強になると思います。前にも触れましたが、transition  words , transitions転換語transition とは動画の場面切り替えシーンの表現作法の意味もありますので場面切り替え語と訳しても良いでしょう) なる呼称で扱われる単語やフレーズですが、これが扱う分類法や単語、フレーズについてはまだ一考の余地ありと塾長は感じています。

 受験用の英語表現の参考書は、思考連結詞−今回扱いませんでしたが逆接、譲歩等の表現を含みます−の表現形態の中から特に入試に頻出されるものを一部取捨選択したものですが、制約上どうしても断片的で寸足らずの解説となります。人間の言語を通じての思考活動にはこの様な思考連結詞が必須であり、原則的に全ての文章がこれで繋げられる事に拠り、自分が主張したいパラグラフ(主張したい1つの意味内容から構成される文のまとまり)が完成し、更には文章全体が仕上がることになります。逆に言えば思考連結詞の応用が貧弱であれば、明快な英文1つ作れません。文学的な修辞までは覚える必要はありませんが、そこそこの表現法を頭にインプットしておくだけで英文読解、英文作成が非常に楽になると思います。

 学問に王道はありませんが、受験用の単語集や語句集を機械的に丸暗記し、見通しの利かない藪の中の小道を苦しみながら場当たり的にいつまでも進むのではなく、目的地が望める幅の広い開けた道をゆったりと進むのも、物事の本筋を理解するのに大いに役立つ筈です。但し、それには集中的な努力並びに絶対的な時間が必要になり、正直なところ、塾長も受験生時代には当初は経文を唱えるが如くに丸暗記の姿勢でした。単語、熟語の一定量が頭にインプットされて初めて勉学の土台が出来るところが英語学習には確かに存在しますので、早めに暗記作業に入るのも良いでしょう。つべこべ言わずに覚えなさい、とはこのことです。大学入学以降、時間的余裕が出来た後に改めて英文表記法のおさらいをするのも良かろうと思います。

 ここまで書いて来て思い当たりましたが、実は塾長の専門とする形態学も、最初は生物の形を支配する法則性などには思いも至らず、只ひたすらに形態を観察しデータを蓄積するだけでしたが、時間が経つと背後に隠れる法則性の様なものが感じ取れる様になりますし、形態を記載する方法自体への根源的な問いかけも芽生えて来ます。まぁ、全ての勉学は基本は同じと言えることかと思いますが、塾長は方法論的な問い掛けの域に到達して始めて物事の佳境に入るのではと考えて居ます。

 次回からは別のコラムシリーズに入ります。









思考連結詞F




2020年8月10日 

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現の解説の第6回目です。




there

・exclamation used to express  sympathy or satisfaction:

 共感や満足を表す感嘆詞


There, I've finally got it  working.

 やったぞ、遂にそれを動作させられたよ。




thereby

adverb (formal or old-fashioned)

= as a result of this action: この動作の結果、それによって


Diets that are high in saturated fat clog up our arteries, thereby reducing

the blood flow to our hearts and brains.

 飽和脂肪酸の高い食事は我々の動脈を詰まらせ、その結果、心臓と脳への血流を減少させる。

= Diets that are high in saturated fat clog up our arteries, by which they  reduce the blood flow to our  hearts  and brains.


= Diets that are high in saturated fat clog up our arteries, accordingly  they  reduce the blood flow to our  hearts and brains.




therefore

= for that reason その理由で、それゆえ


We were unable to get funding and therefore had to abandon the project.

 我々は資金調達を得るのに失敗し、それゆえ計画を放棄した。


The defendant was depressed and therefore not fully responsible for her own  actions.

 被告は抑うつ状態にあった故に彼女自身の行動に対しては全ての責任を負うものではありません。


We are a moral, ethical people and therefore we do not approve of their  activities.

 我々は道徳のある倫理的な者たちであり、それゆえ彼らの行動を是認しません。


Several members have not replied for over three years and their names have  therefore been removed from  the mailing list.

 メンバーの数名は3年以上も返答が無く、彼らの名前はそれゆえメーリングリストから除外されています。


Doctors are short of time to listen and therefore tend to prescribe drugs  whenever they can.

 医者は患者の声を聞く時間が足りず、それで可能な時はいつでもクスリを処方しがちです。


cf.  tend to do

〜する傾向がある,〜しがちである, 〜し易い、〜するのに役立つ,資する


Woolens tend to shrink.

 毛織物は縮みやすい.


Good health tends to make people cheerful.

 健康は人を快活にするのに役立つ。→健康だと人は快活になる。

= Good health helps (to) make people cheerful.




therein lies  その点に、そこにこそ

idiom

・in what has just been mentioned we see the reason or explanation for (a  particular situation, quality, or  problem)

 今丁度言った事に理由や説明が存在する(特別な状況、質、問題)


Her book is simply a collection of memories, told without conceit or self- absorption - and therein lies its  power.

 彼女の本は記憶の単純な集積であり、自惚れも自己陶酔もなく語られている−そしてその点にこそ力があるのだ。




thereof

法律用語

・of or about the thing just mentioned:


Please refer to the Regulations and in particular Articles 99 and 100 thereof.

 法規、特にそれの条項99及び100を参照して下さい。


= Please refer to the Regulations and in particular Articles 99 and 100 of  that.


---------------------------------


cf. refer (to)  

*頻出しますがちょっと訳しにくい言葉です,以下の意味や用例を覚えておけば一生役に立つ!?でしょう。。

 refer の原義は to carry  again  もう一度運ぶ、です


・ to pertain , to concern  to relate to a particular person or thing

関連する、特定の人物、物に関連付ける


I have some questions  referring to yesterday's lecture

 昨日の講義に関連する質問が幾つかあります。

= I have some questions  concerningyesterday's lecture


These figures  refer only to  land for housing.

 これらの図は只、住宅用地に関するものです。

= These figures just  relates toland for housing.


The Japanese term "okami-san "was previously used to  refer to a housewife.

 日本語のオカミサンは、主婦のことを言う(指し示す)のに以前用いられた用語です。



・ to have recourse as for  aid or information:

  to look at something for  information or help

 (助け、情報として)頼る、参照する


You should  refer to  OED for  more information of the word.

 その単語の更なる情報についてはOED を参照すべきです。


He  referred to the dictionary for the correct spelling of the word.

 その単語の正しいスペルを求めて彼は辞書を引いた



・ to direct the attention, to  make allusion,

   to talk or write about  someone or something

 注意を差し向ける、引き合いに出す、言及する

 引用する、話題に上げる、〜と呼ぶ、口にする


In her autobiography she occasionally  refers to her unhappy schooldays.

 自伝の中で彼女は不幸な学校時代のことに時折触れています。


She seldom  refers to her  family.

 彼女は自分の家族のことを滅多に口にしません。



*with special referrence to の表現は論文タイトルで頻用されます


A manual of a field music research  with special reference to Southeast Asia.

 特に東南アジアに注目しての(関しての)農作業歌調査の手引き

= A manual of a field music research mainly  focusing on Southeast Asia.

主に東南アジアに焦点を当てた(注意を集中させた)農作業歌調査の手引き

 (この論文中では東南アジアの農作業歌調査に関してたっぷり言及される訳です)


*refer to A as B

 AのことをBと呼ぶ

= A be referred to as B

 AはBと呼ばれる

The children on trial  were referred to as child X and child Y.

 裁判中の子供達は子供X、子供Yと呼ばれた


He always  refers to the  house  as his "refuge".

 彼はいつもその家のことを自分の「避難所(隠れ家)」と呼んでいる


Marie Curie  is often referred to as the mother of nuclear physics.

 キュリー夫人はしばしば核物理学の母と称される

= Marie Curie is often called the mother of nuclear physics.



*refer someone/something to someone/something

・ to send someone or something to a different place or person for help:

 助けを求めて人、物を別の人、物の元に送る、紹介する


First see your pediatrician, who may  refer you to a pediatric allergist.

 最初に掛かり付けの小児科医に診て貰って下さい。小児アレルギー専門家に紹介して呉れるかもしれません。




the thing is  実を言うと、大事な話だけど

informal 口語

・used to introduce an explanation or an excuse 説明や言い訳を導入する


The thing is, my parents like  me to be home by ten o'clock.

 実を言うとさぁ、親がオレに10時までに帰宅していろつうんだよね。



・used to emphasize the importance of what you are saying:

 言おうとすることの重要性を強調する


The thing is to keep a good distance from the car in front of you, when

you're  driving in snow.

 大事なことは(=要は)雪道を走るときは目の前の車とは適度な距離を維持することね。









思考連結詞E




2020年8月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現の解説の第5回目です。



that is (to say)... idiom

・or more exactly より正確には、換言すると、つまり

said when you want to give further details or be more exact about something:

 より詳細さや正確さを与えたい時に


I'll meet you in the city, that is, I will if the trains are running.

 僕は君に町で会おう。つまりは列車が運行しているならそうするってこと。


Our friends, that is to say our son's friends, will meet us at the airport.

 我々の友人、より正確には息子の友人達だが、空港で我々と会うことになっている。




the thing is

idiom informal  口語

・used to introduce an explanation or an excuse:説明や言い訳を言う時に使われる


The thing is, my parents like me to be home by ten o'clock.

 つまりだね、僕の両親は10時までには帰宅してて欲しい訳さ。


The thing is, the shops close  early on Sundays.

  つまり、店は日曜日には早じまいするってことね。


・used to emphasize the importance of what you are saying:

 言っていることの重要性を強調する


The thing is to keep a good distance from the car in front of you, when you're  driving in snow.

 大事なことは、雪道での運転中は前の車とは十分に距離を取ると言うことさ。




then

・as a result; in that case; also used as a way of joining a statement to an  earlier  piece of conversation: 

結果として、そうすれば、その場合は、それで


命令形+then 〜せよ、そうすれば

if + then  もし〜するなら、そうすると  そうすりゃの形で頻用されます

= in that case,   as a  consequence


Have a rest now, and then you won't be so tired tonight.

 今休んでおけよ。そうすりゃ今夜はあんまり疲れないぜ。


If you plan the project well, then everything should fall into place.

 そのプロジェクトをじっくり練れば、全て落ち着くべき所に落ち着く(うまく収まる)だろう。


cf. fall into place

 うまく収まる、つじつまが合う


Try and get some sleep on the plane, then you'll arrive feeling fresh.

 機内では眠るようにしなさい。そうすれば到着時にはスッキリしてるよ。


If there are only five of us going to the concert, then I've booked one too  many  seats.

 もし我々の内の5人しかコンサートに行かないのなら、その場合は座席を1つ余分に予約した訳だ。


one too many  ...s   

 (無かった方が良かった)1つ余分な、の意味で会話で良く聞くフレーズです


If 2x = 8, then x = 4.

 もし2Xが8なら、Xは4に等しい。


You'll be selling your house, then?

 では自宅を売りに出すのですか?

= You'll be selling your house  in that case?




*then  の他の用法


Prices were lower then.

 当時物価は安かった。

= Prices were lower  at  that  time.


The rain stopped and then started again

 雨は止んだがすぐにまた降り始めた。

= The rain stopped but soon  (afterwards) started again


We ate, then we started home

 我々は食事を摂り、次に家を発った。

= We ate,  and next,  we  started home


Standing beside Charlie is my uncle, then my cousin, then my brother.

 チャーリーの横に立っているのが叔父で次はいとこ、次は私の兄弟です。

= Standing beside Charlie is my uncle, and next my cousin, and next my  brother.


I found their conversation very dull,  but then I have different tastes.

 彼らの会話はとても退屈に感じられたが、しかし一方では別の味わいも感じた。

= I found their conversation very dull,  but on the other hand,  I have  different  tastes.


At first the water seemed blue, then gray.

 最初水は青くも灰色にも見えた。

= At first the water seemed blue, and  at the same time it seemed gray.


You are leaving tonight then.

 そう言う訳で君は今夜去るんだね。

= You are leaving tonight  since that is so.

= You are  therefore leaving  tonight:









思考連結詞D



2020年7月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現の解説の第4回目です。




so

・and for that reason; therefore: そういう訳で、それゆえ


My knee started hurting so I  stopped running.

膝が痛み出しので走るのを止めた。


I was lost so I bought a street map.

 迷子になってしまったので街路地図を買った。


She was ill so I sent her some flowers to cheer her up.

 彼女は病気だったので元気づけようと花を送った。


So that's why you wanted me there tonight - to help with the cooking!

 そういう訳で私に今夜そこにいて欲しかったのね。調理を手伝わせる為に。




so

・used at the beginning of a sentence to connect it with something that has  been  said or has happened  previously:

前に起こったこと、言ったことと次の文を繋ぐために文頭に使う、そういうことで、それで、などと軽く訳す


So, there I was standing at the edge of the road with only my underwear on ...

 それで私は下着だけ身につけて道路の端に立っていた。


・used as a way of making certain that you or someone else understand  something  correctly, often when  you are repeating the important pointsof a  plan:

 皆が正しく理解していることを確認し、計画の重要性を繰り返す


So we leave on the Thursday and get back the next Tuesday, is that right?

 それじゃあ木曜日に出発して次の火曜日には戻るのでいいのね?


・used to refer to a discovery that you have just made:

 発見したばかりのことに言及する


So that's what he does when I'm not around!

 なるほど、僕が居ないときに彼がそうすると言うことか。


・used as a short pause, sometimes to emphasize what you are saying:

 短く間を置いて、言う事を時に強調する


So, here we are again - just you and me.

 いいかい、ここにはまた君と僕しか居ないんだ。


・used before you introduce a subject of conversation that is of present  interest, especially when you are  asking a question:

 特に質問をする際に、現在の会話の主題を紹介する


So, who do you think is going to win the election?

 それじゃあ、誰が選挙に勝つと君は思うのかい?



informal

・used to show that you agree with something that someone has just said, but  you do not think that it is  important:

自分は別段重要とも思わないが、相手が言ったばかりのことに賛同を示す


So the car's expensive - well, I can afford it.

 そうだよなぁ、その車は高い。ええと、でも僕には買えるけど。




sure enough

idiom

・as expected 期待通りに 期待されていた様に


He said he'd left the book on the desk, and sure enough, there it was.

 彼は本を机の上に置いたと言った。そしてその通りに見付かった。




that

・used to make a connection  with an earlier statement

 前に言ったことを繋ぐ


My car broke down. That's  why  I'm so late.

 僕の車が壊れた。それでこんなに遅刻した訳さ。


Lucy worked out how to fix it. That's Lucy for you (= She can fix anything).

 ルーシーはそれをどう直せばいいか何とか解決した。それがルーシーってものさ(君らにとってのルーシーさ)。

(ルーシーは何でも直してしまう)

= Lucy solved how to fix it. That's Lucy for you.


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cf. work out

様々な意味を持ちます(用例はOEDから):


他動詞用法

・to get rid of取り除く 除去する


We might properly say that the ‘uncompleted emotion’..could be given an  opportunity to work itself out.

 <不完全な情緒>には、それ自体を排除する機会が与えられるのではないか、と言うのも正しいのではないか。


・to work (a mine, etc.) until it yields no more; to exhaust by ‘working’. 採掘により鉱山を枯渇させる


As one part [of the rock] was worked out it was filled in with rubble from the  new excavations.

 岩石の一部が掘り尽くされたので、新たな掘削からの瓦礫で満たしておいた。


・to bring about, effect, produce, or procure (a result) by labour or effort 労力、 努力により成し遂げる、作られる

to carry out, accomplish (a plan or purpose). 計画や目的をやり遂げる


The natural tendency of their mode of life..worked itself out as time went on.

彼らの生き方の有り様は時が経つに連れて自然に形作られた。


The fortunes of England were being slowly wrought out in every incident.

 イングランドの繁栄は全ての出来事を通じて徐々に成し遂げられつつあった。


・to solve; also, to reckon out, calculate 解決する、算出する


She tried to work out the question in her own mind, whether her eagerness  for classical learning was a wrong sort of ambition.

 彼女自身の頭の中で、古典学習への自分の情熱が間違った種類の大望なのかどうかの疑問を解決しようと努力した。


A practised novel-reader could probably work out the problem and complete  the plot.

 手慣れた小説読者であれば、おそらくその問題を解決し筋書きを完全なものとし得ただろう。


・to bring to a fuller or finished state; to produce or express in a complete form or in detail; to develop,  elaborate.

十分な、完全な状態、形にまで仕上げる


The theory [of the survival of the fittest]..was worked out with the most  minute and elaborate care.

 適者生存の理論は細心且つ入念な注意を払い完成された。


This important and far-reaching truth is worked out by Mr. Mallock with much  acuteness.

 この重要且つ遠大な真実はマロック氏に拠り鋭どく、詳細に示された。



自動詞用法

・to make its way out, esp. from being imbedded or inclosed in something; to  become gradually loose and  come out:

 内部に閉ざされていたものが徐々に緩んで顔を出す


・Fresh splinters of the bone  continually worked out.

 骨の新鮮な破片が次々と出現した。


・to proceed so as to issue in a particular result; 特別な結果に進む


It is..impossible to tell..how the situation in Ireland will work out.

 アイルランドの立場がどんな結果に進むのか・・・分からない。


・to amount to (so much) when reckoned up, to ‘come to’.

 計算すると〜に達する

This [quantity of tea] when infused works out at about 4,000,000 gallons.

 お湯を注げばこのお茶の量は凡そ400万ガロンにも達すると算定される。


*work out のout には、遣りきる、外に出るの2つの意味を当てはめて考え、訳語を当てて下さい。









思考連結詞C



2020年7月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現の解説の第3回目です。




in addition (to)

・as well (as): 〜に加え、〜もまた、更に、その上

*<付け加えるに>などど訳さないで下さい! 添え物、おまけ的に加える意味はありません。


In addition to his apartment in Manhattan, he has a villa in Italy and a castle  in  Scotland.

 マンハッタンのアパートに加え、彼はイタリアに別荘とスコットランドに城も持って居る。

= IHe has a villa in Italy and a castle  in  Scotland as well as his apartment in Manhattan.

= He has a villa in Italy and a castle  in  Scotland adding to his apartment in Manhattan.


Have you got any savings in addition to your savings account at the bank?

 銀行口座に加えて何か預金をお持ちですか?


In addition, the hotel is very  near to the Tokyo station.

 その上、そのホテルは東京駅からとても近い

= Moreover, the hotel is very  near to the Tokyo station.

= Additionally, the hotel is very  near to the Tokyo station.


*in + 名詞 = 副詞 となる例は多々あります。


cf. to say nothing of

= and in addition there is 〜は言うまでもなく


It would be an enormous amount of work, to say nothing of the cost.

ゼニは言うまでも無く手間も非道く掛かりそうだ。

= It would be an enormous amount of work as well as the cost.




furthermore 

(formal)

・in addition; more importantly: その上、更に重要なことに

= moreover


The house is beautiful. Furthermore, it's in a great location.

 家は美しいし、更にロケーションが抜群だ。


I don’t know what happened to Roberto, and furthermore, I don’t care.

 ロベルトに何が起きたのかは知らないし、更に興味もない。



Furthermore, different types of defeasible information may also interfere  with  each other during the reasoning.

 更に、無効に出来る異なるタイプの情報が、証明中に互いに干渉し合う可能性がある。


Furthermore, since they were involved in the wholesaling of rice and  fertilizer, they could not necessarily  be  recognized as retailers.

 更に、彼らは米と化学肥料の卸売りに関与していたので、必ずしも小売業者としては認められなかった。




as well (as) 

・in addition (to): 〜に加えて、〜もまた


Invite Emily - and Scott as  well.

 エミリーを招待して、それとスコットもね。


I want to visit Andrew as well  as Martin.

 私はマーティンに加えアンドリューも訪ねたい。


He went down in my estimation when he started trying to be a singer as well  as an actor.

彼が俳優に加え歌手になろうとし始めた時に、私は評価を下げた。


cf. go down in value

 値打ちが下がる



The museum has many works by Picasso as well as other modern painters.

この博物館は他の近代画家に加えピカソの作品を多く蔵している。


As well as writing the script, he directed the film.

映画の脚本を書くに加え彼は監督も務めた


It's not all my fault, Simon was there as well.

それは全部が僕の落ち度じゃあない。サイモンもそこに居たんだ。


cf.may as well do A  (as B)

(Bより)Aする方が良い

cf. might as well do A (as B)

(Bより)Aする方が良いかも。




much/still less

idiom

・used to make a negative  statement stronger:

否定の表現を更に強く述べる まして〜など無い

= let alone


At the age of 14 I had never even been on a train, much less an aircraft.

 14歳になっても私は列車に乗った経験が無かった。ましてや飛行機などはない。


nay  

adverb (EVEN MORE)  formal

・used to introduce a second and more extreme phrase in a sentence when  the first phrase was not strong  enough

いやそれどころか


It is my pleasure, nay (my) privilege, to introduce tonight's guest speaker.

 今夜のゲストスピーカーをご紹介出来ることは、私の喜び、いや特権でさえあります。




never mind  

idiom informal

・used as a way of emphasizing that, although a particular thing is true, the  one you have just mentioned is  more important or interesting:

《口語》 …は言うまでもなく, …どころではなく

= to say nothing of


This is one of the best restaurants in the Northeast, never mind Boston.

 ボストンに於いては言うまでもありませんがノースイーストで最高のレストランの1つです。




now 

adverb (会話表現)

・used in statements and questions to introduce or give emphasis to what you  are saying

これから言おうとしていることを導入する、或いは重きを置く、さてと、ほら


Now, where did I put my hat?

 さてと、何処に帽子を置いたっけ?


There was a knock at the door. Now Jan knew her mother had promised to  come by, so she assumed it was  her.

 ドアにノックがあった。さてとジャンは母が遣ってくると約束していたことを知っていたので母だろうと思った。


Hurry, now, or you'll miss the bus!

 ほら急いでよ。バスに遅れるよ。


Sorry, I can't today. Now if you'd asked me yesterday, I would have said yes.

 済まん、今日は出来ないよ。いやぁ昨日頼まれていたなら(その時)イエスと言っただろうけれど。





now then

idiom

・said to attract attention to what you are going to ask or suggest:

 これから尋ねる或いは示唆しようと思っている事に注意を引く


Now then, what's all this noise about?

 ええっと一体、この騒音はなんだい?




OK

exclamation (ACTION) (informal)

・used as a way of showing that you are going to take action or start   something new:

 何かこれから行動を始めることを示す表現法、それじゃあ〜するか


Okay, let's go.

 それじゃあ行くか。


Okay then, if you're ready we'll start.

 それじゃあ準備できたら出かけるぞ。



cf. OK には形容詞、副詞で、大丈夫だ、好調だ、all right の用法があります。

oll korrect (=all correct の表記ゆれ) が語源だとの説があります。


The personal computer is working O.K.

= The personal computer is working all right.

 パソコンは好調に動いている。


Is this suit OK to wear to a formal party?

 フォーマルなパーティにこのスーツは大丈夫かい?


She's been OK since the operation.

 彼女は術後ずっと調子が良い。


*九州弁のヨカと同じで便利な表現です!









思考連結詞B



2020年7月10日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考の流れをつなぐ表現の解説の第2回目です。



hence  (formal)

・that is the reason or explanation for 

 こう言う理由で、それで、それでもって、斯くして〜と言う訳だ

= therefore それゆえ

hence + 名詞句の用例が多いです。


His mother was Italian, hence  his name - Luca.

 彼のお母さんはイタリア人だけどそれで彼の名がルカなんだ。


Peter's leaving at the end of this week - hence his anxiety to get his work   finished.

= Peter's leaving at the end of this week - hence he has an anxiety to get his  work  finished.

 ピーターは今週末に出発する予定だ。それで仕事を済ませてしまおうと一生懸命って訳だ。


cf. have an anxiety for , to do 〜したいと熱望、切望する

cf. anxiety about, that 〜に対する不安、〜ではないかとの心配


The prime minister was attending the conference, hence all the extra security.

 首相が会議に出席していたが、こういう訳で特別のセキュリティが敷かれていた。

 

He's just got a pay rise, hence the new car.

 彼は給料が丁度上がったところだが、新車を買ったのはそう言う訳だ。


She's just found out she failed her exams, hence her bad mood.

 彼女は自分が試験に落ちたと知ったばかりだが、不機嫌なのはそう言うわけだ。

= She has just found out she failed her exams That's why she is in a bad mood.


The firm is owned by Mark Atkins, hence the name - MA Advertising.

 会社の所有者はマークアトキンスだが、それで社名をMA広告社と言う。




hereby adverb (UK law  formal or specialized) 英国法律用語

・with these words or with  this  action: これをもって


I hereby pronounce you man  and wife.

 ここにあなた方のことを「男と妻」と言明することにします。




indeed

・used to add some extra information that develops or supports something  you   have just said:

 直前に述べたことを発展したり支持する情報を付け加える

really; truly 本当に、そして実際、実際に


For such creatures, speed is not important - indeed it is counterproductive.

 その様な生き物にとっては速度は重要では無い。実際それは逆効果となる。


I am happy, indeed proud, to be associated with this project.

 このプロジェクトに関与出来て幸せだしそれに本当に誇らしい。


If he has indeed quit his job, I asked myself, why is he still here?

 もし本当に彼が仕事を辞めているなら、なぜまだここにいるのかと自問する。


From a medical standpoint, the discovery may turn out to be very big news   indeed.

 医学的な見地からは、この発見は本当に非常に大きなニュースとなる可能性がある。


Indeed (= When you really think about it), why should you follow a doctor’s   advice to the letter when you  feel like Superman?

 本当なら(君が本当に自分のことをスーバーマンみたいに感じる時は)、医者の助言に厳密に従った方が良くはないか?


cf. to the letter 厳密に、文字通りに、言葉通りに

= literally


・indeed is also used to make something clear or add to something you have    just said: 

 直前に述べたことに何かを付け足して明確にする場合にも indeed は使われます。


It was impossible to find workand, indeed, it became increasingly hard to  keep   looking for a job.

 仕事を見つけるのは不可能だったし、それに実際、仕事を探し続けるのもますます困難になっていた。




cf. actually, as a matter of  fact, in fact, to tell you the truth


 これらは相手の予想や期待に反して、「でも実を言うと、実際は、本当言うと」の意味で使われることが多く(それ以外の字面通りの直接的な意味も勿論ありますが)、言わば相手の失望や悪感情を事前に防止するクッション役の表現となります。論理的な思考の流れを誘導、展開する表現とは異なり、思考連結詞とは呼べないかもしれません。これらは、思考連結詞に対し、感情連結詞と呼称するのも良さそうに塾長は考えます。感情を和らげる意味をも持つゆえ、客観的事実と論理で構成されるべき科学論文での利用は控えた方が良いようにも思います。最初に述べましたが、近年、談話標識 (ディスコース・マーカー  discourse marker )と呼称される用語概念が提唱されていますが、定義に関してもまだ曖昧なところがあり、思考連結詞、感情連結詞などのより詳細な把握をした方が適切ではないかと塾長は考えています。



ipso facto  

adverb  (formal)

・used to say that it is reasonable to state or believe something based on  facts  that are already known:

(既に知られた事実を元に)〜と述べるのは合理性がある、

事実[それ]自体によって,事実上.(ラテン語 ‘by the fact itself')


You admit you fired the gun and we now know that the shot killed the victim so  you are, ipso facto,  responsible for his death.

 あなたは銃を発砲したことを認め、我々は現在その発射が被害者を死亡させたことを知っている。それでその事実に拠ってあなたは彼の死に対して責任があると考えるのは合理性がある。




let alone  

adverb

・used after a negative statement to emphasize how unlikely a situation is    because something much more  likely has never happened:

否定文ののちに用いられ更に強い否定を重ねる、まして〜など無い況んや〜ない

=much less /still less


Some people never even read  a newspaper, let alone a book.

新聞すら全く読まない者もいるが彼らはまして読書などしない。

= Some people never even read  a newspaper, much less  a book.


*幾らかの者は〜 → 〜の者もいる、と訳します。




I mean

・used to correct what you have just said or to add more information:

直前に述べたことを訂正する、或いは情報を更に付け加える


I really do love him - as a  friend, I mean.

本当に彼のことを愛してるの。でも友達と言う意味ね。


・something that people often say before they start or continue their  sentence:

自分の話す内容を始める、或いは続ける時にしばしば利用される


I mean, he's a good teacher,  but I just don't like him.

ええっと、彼は良い先生だけど兎に角好きじゃあない。




moreover 

adverv (formal)

・(used to add information)  also and more importantly

 情報を加える、〜もまた更に重要なことに(良いことにも悪いことにも使う)

*学術論文でも頻用されます。


The whole report is badly written. Moreover, it's inaccurate.

 レポート全体の書き方が悪いし、更に重要なことに中身が不正確だ。


Politically, moreover, he faces a split in his party.

 政治的には、更に彼は党の分裂にも直面している。


He enjoys selling and, moreover, is good at it.

 彼は商売を楽しんでいるし、さらに商売が上手い。


She alleged, moreover, that the two of them had met before.

 彼女は彼らの内の2人とは以前会ったことがあると更に申し立てた。


Moreover, common expressions are open to multiple philosophical  interpretations precisely because  common expressions lack the precision  aimed  for (though not always achieved) by philosophical discourse.

 更に、普遍的表現は多様な哲学的解釈を免れない。これはまさに普遍的表現が哲学的な談話が目指している(尤も常に成し遂げられるとは限らないが)(用語定義の)正確性を欠いているからである。


cf. precisely because = just because


cf.be open to 〜に陥りやすい、免れない  

*落とし穴の大きな口が開いている、との意味ですね。


cf. an open question 未解決の問題 (開いた問題などと訳すと意味不明になります)


The very definition of a mora implies weight-sensitivity; moreover, it is not  clear  that this is a purely  labeling / terminological issue.

 モーラの正にその定義は重量感受性を含んでいるし、更に、この事は純粋に名義或いは用語上の問題なのかどうかも明確ではない。


cf. モーラ: 言語学で短母音を含む1音節の長さ


Moreover, the usage of a purely mass-memory evaluation strategy improves   previous deductive systems,  eliminating, in practice, any limitationin the   dimension of the input data.

 更に、純粋に大容量メモリ評価戦略を使用すると、従来の演繹システムを改善し、実際、入力データの規模に対する制限を除外して呉れる。


cf.in practice 実際に、実務上  = practically


in + 名詞で副詞表現となる例はごまんとあります。









思考連結詞A



2020年7月5日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 思考連結詞の各語の説明に入ります。 その第1回目です。一通り頭に入れておくと学術論文等含め英文読解の大きな武器となり得る筈です。




accordingly

= in natural sequence, consequently, so その自然な流れで、その状況に従って、結果として、それで


*consequently (結果として)が論理的或いは原因と結果の明確な関係を示すのに対し、accordingly は、<その状況ゆえの自然な結果>の意味合いを持ちます。


*consequently,  accordingly  共に論文で多用されます。


He continued to have severe headaches and accordingly returned to the  doctor.  

 彼は激しい頭痛が続いたため、再受診した




and

・used to join two parts of a sentence, one part happening after the other part:

物事が起きた順に2つの文章を繋ぐ  〜してそれから〜する


I got dressed and had my breakfast.

 服を着てから朝食を摂った。

*服を着ることと朝食を摂ることを同時に行った訳では無く、最初に服を整えた訳です。


・as a result 結果として

Bring the flowers into a warm room and they'll soon open.

 花を暖かい部屋に移動しなさい。(その結果)すぐに開花するでしょう。


Stand over there and you'll  be able to see it better.

 あそこに立つともっと良く見えるよ。


・with certain verbs, "and" can mean "in order to" 

 〜する為に (go, come などの特定の動詞と共に)


I asked him to go and find my  glasses.

私のめがねを見つけに行くよう彼に頼んだ。


Come and see me tomorrow.

 明日会いに来て。


Wait and see (= wait in order to see) what happens.

何が起きるか見るために待ちなさい。

→何が起きるか見守りなさい。


・informal

Try and get (= try to get) some tickets for tonight's performance.

 今夜の演目のチケットを何枚か取るよう頑張ってれ。




and/or

・used to refer to both things or either one of the two mentioned

=either "and" or "or": 両方或いは片方


If the game is cancelled, you will get a refund and/or new tickets.

 試合が中止になった場合、払い戻しと新たな切符の両者或いは片方を受ける事が出来ます。




anyroad (Northern English for anyway  北部方言)

= anyway


anyhow

= anyway


Anyhow, I didn’t ask you to come here to talk about your business.

 いずれにしても、私は君にここに来て仕事の話をして呉れと頼んだ覚えは無い。


cf.  somehow 

= in some way not specified, apparent, or known

= anyway, anyhow

何とかして,どうにかして,ともかくも

Somehow I must find her. 何とかして彼女を見つけなければならない.


どういうわけか,なぜか,

Somehow I don't like him. どうも彼は好かない.




consequently

= as a result 結果として、その当然の結果、必然的に、したがって

          (原因と結果の明確な関係を示します)


I spent most of my money in the first week and consequently had very little   to  eat by the end of the  holiday.

 最初の週にお金をほぼ使ってしまい、その結果、休日の終わりには食べるのに使うお金は殆ど無かった。


Consequently, vegetable prices have risen dramatically throughout the country.

その結果,全国で野菜の価格が劇的に上がっている。


All the shops were closed, and consequently we couldn't buy any food.

 店は全て閉まっており、当然ながら食べ物は1つも手に入らなかった。


Doctors are short of time to listen and consequently tend to prescribe   drugs  whenever they can.

 医者は患者の話を聞く時間がなく、その結果可能な時はいつでも処方箋を出しがちだ。


There is inadequate childcare provision and consequently many women who   wish to work are unable to do so.

 子ども達に対する適切な公的支援が無く、その結果多くの女性が働きたくても働けない。


cf. inadequate

= not adequate or sufficient 適切では無い、不十分な


The company is trying to reduce its costs; consequently, staff who leave  are  not  being replaced.

 会社側はコストを減らそうとしている。その結果、辞める従業員の代わりは補充されていない。


His explanation was full of technical jargon. Consequently, nobody  understood  it at all!

 彼の説明は技術専門用語ばかりだった。結果として誰一人全く理解できなかった。


cf.jargon(理解不能な)専門用語、内輪で通じる特殊用語、ちんぷんかんぷん、たわごと、方言

 *意味不明な用語で埒外に置かれる者にとっては technical jargon ですが、中の人にとっては technical terms ですね。jargon は古フランス語の jargon (小鳥のおしゃべり)に由来します。端から聞いていても意味不明と言う訳です


She is always bad-tempered, and consequently doesn't have many friends.

 彼女は常に不機嫌そうにしているので当然ながら友達はあまり居ない。


Consequently, elderly participants were not recruited as the survey content   would have been irrelevant.

 結果として年長の参加者は採用されなかった。と言うのは調査内容が見当違いのままだったからだろう。


The cotton-manufacturing industry fulfilled different roles in each town, and    consequently had a different  impact on each political environment.

 綿花製造業は都市毎に異なる役割を果たしており、その結果、政治的環境に対してもそれぞれ異なる影響力を持っていた。




ergo 

adverb formal

・a Latin word meaning "therefore" それゆえを意味するラテン語


It will tend to be the more prestigious universities that benefit; ergo, the    existing hierarchy of universities  will be reinforced.

 潤うのはより名声の高い大学群である傾向が強まるだろう。それゆえ大学の既存のヒエラルキーは強化される。


= The more prestigious universities will tend to benefit; ergo, the existing    hierarchy of universities will be  reinforced. の強調構文


There was no justification for the war then: ergo, there is a real question   about the legality of the action  that was taken.

 当時その戦争を正当化することは出来ない状況に有った。それゆえ、取られた行動の法的正当性については真に疑義がある。


 Cogito,ergo sum. ラテン語

 Je pense, donc je suis. フランス語

 I think, therefore I am. 英語

 我思う、ゆえに我あり。


 デカルトが『方法序説』(Discours de la methode, 1637)の中で提唱した有名な命題。詳細は、塾長のコラム 2020年2月20日  『フランス語の勧めU』を参照下さい。