英文長文読解 短期集中 個別指導 

  時制 3  未来時制

KVC Tokyo  やり直し硬派英語塾

                               





















https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/























































































































































塾長のコラム 2026年5月20日






時制 Tense 3




2026年5月20日

 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 語法についてのコラムを長期間続けて来ましたが、今回からは再び文法の解説に戻り、過去のコラムにて纏まったテーマとしては扱って来なかった内容について触れていきます。まぁ、文法の落ち穂拾いとなりますが、これは扱うテーマが<落ち穂>である事とは無関係でであり大切な内容に違いはありませんのでご注意の程を。

 これ以降は、時制に関する一連のトピックスを取り扱うことに致します。大きく分けて以下の4項目、即ち最初は@時制一般についてのお浚いがてらの簡略な解説、次いで、Aいわゆる時制の一致とはどのようなものを指すのか、Bそれが行われる話法−直接話法と間接話法−のあり方とはどの様なものなのか、そして最後は、C話法にはどの様な動詞が利用され、おのおのどの様な特徴を持つのか、について一通り触れていきます。一つの意味に於いて、語法や文型、構文などの基礎を踏まえた上での更なるステップであるとも言え、特にB話法並びにC Reporting Verbs の用法解説は、いずれの文法書などでも後ろの方で扱われる項目だろうと思います。

 時制については、中学英語でまずは登場する必須内容ですが、皆さん、意外や知識から抜け落ちていることもあるのではないかと想像致します。本塾長コラムにても法助動詞の時制の扱いを中心として各所で時制について扱って来ましたが、それらの復習がてらご覧下さい。その第三回目です。


『チャート式 英文法』 荒木良治、数研出版、昭和62年、改訂2版、第12章 時制の一致と話法、pp.299-311

『試験に出る英文法』 森一郎、青春出版社、1971年 第7章時制、第8章直接話法間接話法 pp.119-144

 この2冊の基本的構成並びに(難解な)例文を幾つか参考にしていますが、塾長なりの視点から批判的検討を加え、また一部、より現代的な、或いはより正しい明確な表現となる様、書き換えたものも併記しています。


https://ja.wikipedia.org/wiki/時制


https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/reported-speech-direct-speech


https://www.eapfoundation.com/writing/references/reporting/

Reporting verbs






https://www.youtube.com/watch?v=GiI3wjFWSXQ

How to choose the correct tense in English - BBC English Masterclass

BBC Learning English  2017/01/30


極く簡略な解説が為されます。これまでの復習がてらざっとご覧ください。





英語の時制表現 3



 英語には多くの言語と同様に、動詞利用に於いては時制 Tense として大まかに現在形、過去形、未来形の3つが有りますが、各々に、単純、進行、完了、完了進行の4つの相 Aspect がありますので、計12個の時制表現が存在します。これらに更に仮定法の時制表現4つを加えると16個の時制表現になります。前回に続き順に見て行きましょう。


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未来時制  Future  Tense


1.単純未来形  Future Simple


a. 話し手が未来に起こると信じている/考えている出来事や動作を語ります。


I think it will rain tomorrow.

 明日は雨が降りそうだ。 (未来に対する推測)


I'm sure you'll love this book. (未来に対する推測或いは単なる未来時制表現)

 君はきっとこの本が気に入るよ。


I will work in the summer.

 夏の間は働くつもりだ(そう考えている)。(未来に対する強い意志)


*未来に対する推測なのか、時制の関係で未来にしただけなのか、或いは、強い意志表明であるのかは字面では判別できず文脈から適宜判断するしかありません。

*この点では単純未来と意志未来を shall と will を用いて使い分ける英国用法の方が明確性を持っています。



b. 提案や約束を表します。[現在の意志]

I'll help you carry those boxes.

 その箱、私が運ぶのを手伝いますよ。


Richard will call you tomorrow.

 リチャードに明日電話させましょう。

= Let's have Richard call you tomorrow.



c. 未来に於ける定まった事実を語ります。[確定未来]

It will be our first wedding anniversary next year.

 来年で結婚1周年になります。


Our house will be 300 years old soon.

 私たちの家は、もうすぐ築300年になります。

*生き物、無生物に関わらず、be 〜 years old の表現が取れます。


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注意:未来時制代用の現在時制

*"時"や"条件"を表わす副詞節では、未来時制の代わりに現在時制を用い、未来完了の代わりに現在完了を用います。


When he comes tomorrow, what shall I say ?

 彼が明日やって来た時、私は彼になんと言いましょうか。

*when以下は'時を表す副詞節ですので、未来のことを述べる際に現在形を用います。


I will play tennis with you when I have finished my  homework.

 私は宿題をしてしまったら君とテニスをしよう。

*when以下は"時間を表わす副詞節ゆえ、will have  finished とせずに have finished にします。


Let us start as soon as he comes back.

 彼が戻ってきたら、すぐに始めましょう。 

*will come back とはしません。



*注意:"時"や"条件"を表わす名詞節では、その適用は受けません。

*節が他動詞の目的語になっていることから判別できます。

*引っ掛け問題的に入試等で出題されることがあり、web 動画でこれを取り上げて語る者も散見しますが、毎度重箱の隅をつつくような単発動画を上げず、もっと英語の本質を子供達に語ってくれと塾長は言いたくなりますね。


Tell me when she comes back.

 彼女が帰って来たら私に言ってください。(時の副詞節)

Tell me when she will come back. (tell の目的語の名詞節)

彼女がいつ帰るか私に言ってください。


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2.未来進行形 Future Continuous


*未来の特定の時点に於いて進行中である動作について語ります。

*この動作は未来のいつに始まりいつ終わるのかの期限については語り手は知りません。

*或る程度の時間、動作が継続することを意味し、極く短時間で終わることは示しません。


I will be eating dinner at 8 pm tomorrow.

 明日は午後8時には夕食を摂っています。

= At 8 pm tomorrow, I will be in the middle of  eating dinner.


cf. I am eating dinner at 8 pm tomorrow.

= I have a plan to eat dinner  at 8 pm tomorrow.

 明日の午後8時に夕食を食べる予定があります。

*現在進行形+未来の時間表現で<未来への計画や定まったスケジュール>を表せますが、未来進行形の意味は持ちません。


I will be playing tennis tomorrow.

 明日はテニスをしています。(或る程度の時間継続することを意味します)



I will be working at 2 pm tomorrow.

 明日は午後2時には仕事をしています。


cf. I am working at 2 pm tomorrow.

= I have a plan/ a schedule to work at 2 pm  tomorrow.

 明日は午後2時から仕事をする予定です/スケジュールが決まっています。






https://www.youtube.com/watch?v=IDEW8FmQVc0

Past Present Future (Official Video) - Khan Bhaini | Genesis | New Punjabi Songs 2025

Khan Bhaini  2025/12/22

パンジャブ語(インドとパキスタンに跨がり使われる言語)の歌であり全く意味不明

かと思いますが、逆に疲れた頭をほぐすのに良いかも知れませんね。





3.未来完了形 Future Perfect

*未来完了形は、未来の一定の時までの完了、経験、継続を表わします。


a. 未来の特定の時期以前に完了している動作や状態を表します。[完了]

*by 〜までに、や when を用いた時を表す句や節と共に使われることが多いです。

*〜までには、〜の時には〜して仕舞っているだろう


I'll have retired by the time I'm 65.

 65歳になる頃には、もう引退して仕舞っているでしょう。


You'll have finished that popcorn before the film  starts!

 映画が始まる前に、そのポップコーンを全部食べきってしまうよ!


Come over at 9  pm, my parents will have left by  then.

午後9時に来てね。その頃には両親は出かけて仕舞っているから。


He will have finished the work by three o'clock.

 彼は3時までにその仕事をしてしまっているでしょう。


I will have completed this work by the time you  come

  あなたが来る頃には、この仕事は終わっているでしょう。



b. 未来の特定の時期に起き続けて居ることについて語ります。[継続]


継続を表わす場合、動作動詞であれば完了進行形を用いるのが原則です。

*しかし期間を表す副詞句を伴う場合、意味は自ずと継続を表しますので進行形にしなくても正しいです。

*状態動詞であれば、完了進行形にする必要はありません。


I will have worked there for two years on Sunday.

*work は動作動詞であり、本来は I will have been working とすべきですが、後ろに期間を表す副詞句 for five years がある為、進行形にせずとも継続動作であることが示せます。

=I will have been working there for two years on Sunday.

 今週の日曜日で、そこで働き始めて2年になります。


By February next year, she'll have been studying  French for five years.

 彼女は来年2月で丸5年間フランス語を学んでいることになる。

= By February next year, she'll have studied  French for five years.


She will have been ill for a week tomorrow,

 彼女は明日で1週間病気だったことになります。


I will have lived here for twenty years by April next.

= I will have been living here for twenty years by  April next.

*未来完了形の場合、動詞 live に関しては2つの文の意味の違いは殆どありません。



c.未来の特定の時期までに経験して居ることについて語ります。[経験]

If he goes there once more, he will have been  there five times.

もし彼がもう1度そこへ行けば、そこに5度行ったことになる。


If I go to Tokyo next year, I will have been there three times.

 来年に東京に行けば、私はそこに3回行ったことになります。


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4.未来完了進行形 Future Perfect  Continuous


*未来の或る時期に/或る時期までに動作を継続していることを表します。

*すぐ上で述べたように、期間を表す副詞句を伴う場合、意味は自ずと継続を表しますので動作動詞を進行形にしなくても正しいです。


She will have been living in Cardiff for three  months in August.

 8月には、彼女はカーディフに住んで3ヶ月になる。


I will have been working there for two years on  Sunday.

 今週の日曜日で、そこで働き始めて2年になります。


When I retire next month, I'll be working here for  three years.

 来月定年退職する時、私はここで3年間働いたことになります。


*状態動詞の場合は進行形にしません。期間を表す副詞句と共に用います。

I'll have had my cat for five years this christmas.

 今年のクリスマスで、猫を飼って5年になります。


× I'll have been having my cat for five years this  christmas.