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Reporting Verbs 19 |
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2026年10月10日 皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。 語法についてのコラムを長期間続けて来ましたが、今回シリーズからは再び文法の解説に戻り、過去のコラムにて纏まったテーマとしては扱って来なかった内容について触れていきます。まぁ、文法の落ち穂拾いとなりますが、これは扱うテーマが<落ち穂>である事とは無関係であり大切な内容に違いはありませんのでご注意の程を。 さて、英語には直接話法と間接話法の区別があり、これは日本語での 「...」 を使う表現の有無に相当するものになります。日本語では、<彼は私に「君は早く宿題を仕上げてくれ」と言った。>は直接話法ですが、間接話法に換えると、<彼は私に私が早く宿題を仕上げる様に言った。>となります。英語も基本的には同様の考え方での変換が行われるのですが、英語の場合は更に 「...」 内の時制を主節の動詞の時制に応じて変化させる必要が生じます。また、この作法にも幾つかの例外事例や語の用法が存在し、初学者を戸惑わせる場合も見られます。これを鑑み、注意点についてざっと一通り解説して行きましょう。これまでに採りあげてきた文法内容に比較すると理解は容易かと考えます。しかし、この理解は欠かすことの出来ないものですので知識の再確認がてら頭に叩き込んで下さい。 英語には伝聞内容や人の考えた内容を述べる為の一群の動詞が存在し、Reporting Verbs 伝達動詞、報告動詞などと呼称されます。直接話法と間接話法は、それらの動詞が取り得る表現方法の1つの違いに相当するものになります。Reporting Vebrs に関して用例を含めて詳述して行きます。その第18回目です。 *塾長からの批判的検討を加えた上で以下のサイトの内容を参考に執筆しています。https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/reported-speech-direct-speechhttps://www.eapfoundation.com/writing/references/reporting/https://www.ncl.ac.uk/academic-skills-kit/writing/academic-writing/reporting-verbs/https://latrobe.libguides.com/writing/reporting-verbshttps://www.efjapan.co.jp/eigo-resources/english-grammar/reporting-verbs/https://www.twinkl.jp/blog/reporting-verbshttps://www.frontiersin.org/journals/psychology/articles/10.3389/fpsyg.2026.1799996/fullPsychol., 02 April 2026 Volume 17 - 2026 | https://doi.org/10.3389/fpsyg.2026.1799996Reporting verbs across genre sets and research paradigms: a corpus-based analysis of denotation and evaluation in applied linguistics research articlesLiming Deng & Xinyue Lihttps://scholarsarchive.byu.edu/facpub/6373/Reporting verb variation across disciplines: An academic corpus studyGrant Eckstein, et al. ournal of Academic Language & Learning Vol. 16, No. 1, 2022, 59-75. ISSN 1835-5196https://journals.rcsi.science/2520-2073/article/view/404684?utm_source=openaiKalpana Ranganathan and Abdu Al-Kadi, (Re)voicing in academic writing: A study of reporting verbs in writing theses in hard sciencesTraining, Language and Culture _73, 2025 |
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一般的に利用される Reporting Verbs 14B.非発話系の Reporting Verbs*伝達する言葉内容にとどまらず伝達する態度の方にも重点を持つ表現であり、直接話法で利用される割合は相当程度下がります。*以下の用例解説をご覧戴ければそれが理解できる筈です。*動詞に拠り、後ろに that 節を取る以外の用法も取り得ますが、全ての用法を網羅している訳ではありません。*それについてはご自身で英英辞書を参照し確認されることをお勧め致します。B11.「証明する」系*以下の動詞は硬い意味合いで利用され、一般的な用途と言うよりは formal な場で用いられる動詞ですがここに掲載します。*ここで扱う動詞は、後の、「アカデミック・ライティングにて利用される Reporting Verbs」 の、<明らかにする>、<示す>の項にても再び纏めて扱います。demonstrate 論証する 実証するto show that something is true or to make a point unmistakably clear, by using evidence, reasoning, or clear action証拠や論理によって何かが真実だと示す、またははっきり明らかにする*demonstrate that は、show よりも強く、根拠を示して立証する響きが強いです。間接話法The scholar demonstrated that even in exile, he had loved the city that had wounded him most.その学者は、亡命中でさえ、彼が自分を最も傷つけたその町を愛していたと論証した。直接話法The scholar said, “Even in exile, he loved the city that had wounded him most.”その学者は、「亡命中でさえ、彼は自分を最も傷つけたその町を愛していた」と言った。*直接話法は不自然となり、代わりにsaid を使います。prove 証明する 事実・証拠・経験によって、命題・判断の真偽を立証し、その妥当性を確認するto show that something is true or correct by using facts, evidence, or experience.事実や証拠、経験を用いて「ある事柄が真実であること」あるいは「正しさ」を示す間接話法This journal will prove that I have told the truth all along.この日記が、私が最初から真実を語ってきたことを証明してくれるでしょう。」直接話法はありません。verify 事実かどうかを確かめる、真偽を確認するto check or prove that something is true, accurate, or correct.何かが真実であること、正確であること、または正しいことを確認、証明する間接話法The archivist verified that the letter had been written in his own hand while holding it to the candlelight.記録保管人は、その手紙が彼自身の筆跡で書かれたものだと、蝋燭の光にかざしながら確認した。直接話法“The letter was written in his own hand,” the archivist verified, holding it to the candlelight.その手紙は彼自身の筆跡で書かれたものですと、記録保管人は蝋燭の光にかざしながら確認した。*直接輪補はやや不自然であり、通常は confirm などに置き換えます。validate (事実や感情や判断の)正当性を認めるto confirm that something is acceptable, sound, or officially correct, or to recognize that a feeling or judgment has value.何かが受け入れ可能であること、妥当であること、または公的に正しいことを確認すること、あるいは感情や判断に価値があると認める間接話法The abbess validated her grief, saying that it was real and that no prayer should silence it.女子修道院長は、彼女の悲しみは本物であり、どんな祈りもそれを黙らせるべきではないと言って、その思いを認めた。*直接話法を取らせるのは可なり不自然になります。*自然な形は直接目的語を取らせ、The abbess validated her grief. 女子修道院長は彼女の悲しみももっともだと認めた。などとします。 |
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substantiate 主張や疑いを証拠で裏づけるto support a claim, statement, or accusation with facts or evidence that show it is true主張、発言、または告発が真実であることを示す 事実や証拠によって、それを裏づける間接話法The physician substantiated the claim that someone had left before dawn by pointing to the bloodless footprints.医師は、血のついていない足跡を示しながら、誰かが夜明け前に立ち去ったという主張を裏づけた。直接話法“These bloodless footprints prove that someone left before dawn,” the physician substantiated.この血のついていない足跡が、誰かが夜明け前に立ち去ったことを証明していますと、医師は根拠を添えて述べた。*直接話法を取らせるのは可なり不自然になります。*自然な形は直接目的語を取らせ、The physician substantiated the claim that +S+V. などとします。*substance = truth, fact, reality, certainty ですので、substanciate = to make certain 確かなものとする、ですね。establish 事実・真偽を確立、立証する 確定する 突き止めるto show or prove that something is true, or to discover the facts of a situation clearly.ある事柄が真であることを立証し、また状況の事実関係を明確に突きとめる間接話法The investigator murmured that they must first establish how the fire had begun.調査官は、まず火事がどのようにして発生したのかを確定しなければならないのだとつぶやいた。直接話法はありません。*各動詞のニュアンスの違いdemonstrate 論証や実証で示す 実証するprove 疑いなく真だと示す 証明するverify 真偽や正確さを確かめる 確認するvalidate 正当性や妥当性を認める 妥当と認めるsubstantiate 証拠で裏づける 裏づけるestablish 十分に示して確立する 立証する |
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