KVC Tokyo  やり直し硬派英語塾

英語長文読解 短期集中 個別指導 

                             




塾長コラム記事




英語塾開設のご挨拶

2019年4月1日















 塾長のコラム (順次掲載版) 


2022年 7月〜12月分 (テキストのみ)




*時系列でそのまま上に追記しています。 

*PCサイトの、塾長コラム一覧リストより、フルバージョンの記事にアクセス出来ます。どうぞご覧ください。

*フルバーションの記事の改訂部分がこのテキストバージョンには反映されていない場合があります。

* ソフトのバグに拠り、単語同士がくっついてしまう問題が発生しています。フルバージョンの記事をご参照ください。







時間を表す表現 未来22



2022年10月25日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第22回目です。引き続き未来を表す表現の文法的理解ではなく、個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




presently

adverb (SOON)

old-fashioned 古風な表現

soon; not at the present time but in  the  future,  after  a  short time:

 これからすぐに 


The room was hot and presently her  eyes  grew  heavy  and she began to feel sleepy.

 その部屋は暑く、すぐに瞼が重くなり彼女は眠気を覚え始めた。


We will be leaving presently.

 我々はすぐに出発します。

= We will be leaving soon.



*通常、presently は、今この時点で、現時点での意味で利用します。

(NOW)

at this time:


Three of the ten boats are presently  being  repaired.

 10隻の船の内の3隻が現時点で修理中です。


cf.of

from  the  total  or  group  comprising

構成している全体やグループからの、〜の内の


three of her friends 彼女の友人の内の3人

most of the cases. その事例の内の大方

none of them かれらの内の一人でもなく




shortly

adverb

soon: これからすぐに


We will shortly be arriving in King's  Cross  Station.

 我々は間も無くキングズクロス駅に到着致します。


Excuse me a moment, I'll be with you  shortly.

 今は手が離せませんがすぐに参ります。


The text is currently being emended  and  will  be  published shortly.

 その文章は現在は校訂中ですが間も無く出版されます。


cf.emend

to correct or improve a text:校訂する


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shortly after/before sth

a short time after or before something:

 何かのすぐ後/前に


*これの after/ before は、前置詞としても接続詞としても利用されます。


She became ill shortly after inhaling  the fumes.

 その煙を吸い込んだすぐあとで彼女は具合が悪くなった。


Shortly after you left, a man came into  the  office  looking for you.

 君が去ったすぐあとで、君を探しながら男が仕事場に入ってきたよ。


It was Johansson who scored the  all-important  goal  shortly  before half-time.

 ハーフタイムの直前に全ての重要なゴールを得点したのはヨハンセンだった。


The police evacuated the village shortly  before  the  explosion.

 その爆発の直前に警察はその村を退避させた。

 



in/within a short space of time

very soon: すぐに、短い時間空間の内に、短期間の内に


Within a short space of time you could  be  speaking  perfect English!

 短期間の内に君は完璧な英語を話せる様になっているさ。

= You could  be  speaking  perfect English very soon.



in/within the space of six weeks, three  hours,  etc.

during a period of six weeks, three hours,  etc.:

 6週間、3時間、その他の間


It all happened in the space of ten minutes.

 それは10分間の間に全て起きた。

= It all happened during the ten minutes.




the days/week(s)/year(s) to come

idiom

the following or next days/week(s)/ year(s):

 来たる日/週/年


What are your plans for the year to  come  (=  next  year)?

 来たるべき年に対する君の計画は何だい?


cf. What’s your new year’s resolution? 

 君の新年の抱負は何ですか?

My resolution is to climb Mt.Fuji.

富士山に登ることだよ。


cf. resolution

a promise to yourself to do or to not  do  something:

何かをするしないの自身への約束、抱負

[ + to infinitive ] I made a resolution to  give  up  chocolate.

 私はチョコレートを止めると自分に約束しました。


*resolution は他に公的な決定、問題の解決、決心などの意味があります。




then

adverb, adjective [ before noun ]

(at) that time (in the past or in the future):

 (過去または未来の)その時に、その時の、当時の

*過去にも未来にも使えることにご注意下さい。


I was working in the city then.

 私は当時その街で働いていた。


I'll be working in the city then.

 私はその時にはその街で働いているでしょう。


formal

I wanted to live in the city, but my then  husband  (=  the  man who was my husband at that time) preferred the country.

 私は都市に住みたかったけど、当時の夫が田舎の方を好んだのよ。


Give it to me next week - I won't have  time  to  read  it  before/ until  then.

 来週それを呉れよ。それまで僕はそれを読む時間を持てないだろうから。


I'll call you tomorrow - I should have the  details  by  then.

 明日君に電話するよ。その時までに詳細を押さえておかないと。


He's always harking back to his childhood  and  saying  how things were better then.

 彼はいつも子供時代の話に戻って当時は如何に良かったかと言う。


Just then, the lights went out.

 丁度その時、灯りが消えた。


The train leaves at three minutes to  eight,  so  we'd  better get there a few minutes  before  then.

 その列車は8時3分前に出るから、我々はその数分前にはそこに着いていないとマズいよ。


If you come to the surgery at 10.30, the  doctor  will  see you then.

 あなたが10時半に外科に遣ってくるなら、医者はその時に診てくれるよ。


They used to live in a big house with lots  of  servants,  but  they've come down in the world  since  then.

 彼らは嘗ては多くの召使いを抱えた大きな家に住んでいたが、それ以来彼らは落ちぶれてしまっている。


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from then on

from that time:

 その時以降


She had a car accident a year ago  and  suffered  from  back pain from then on.

 彼女は1年前に自動車事故を起こし、それ以降背中の痛みに苦しんでいた。



then その他の意味

@ (NEXT)

next or after that:

 次に、その後に


Let me finish this job, then we'll go.

 この仕事を終わらせて呉れ。そのあとで僕らは行こう。


Study the examples first of all, then  attempt  the  exercises on the next page.

 まず第一にその例を研究しなさい、次に次の頁の問題を試みなさい。


Follow the road for two kilometres, then  turn  left.

 2kmの間その道なりに進み、次に左に曲がりなさい。


The children will first sing individually  and  then  together  as a group.

 子供達は最初に個々人が歌い、それからグループとして一緒に歌うことになっています。

(will で命令を表します)


First apply shampoo to hair and then  rinse  thoroughly.

 最初に髪にシャンプーを行い次に徹底的に漱ぎなさい。



A (IN ADDITION)

in addition:

 更に


This is the standard model - then there's  the  deluxe  version which costs more.

 これは標準モデルです。更により高価なデラックス版があります。


We have a town house, a country cottage,  and  then  there's our villa in Spain.

 僕らは街中の家、田舎の小屋を持ってるし、更にスペインに別荘もあるよ。


She's a writer mainly - then she paints, and  does  some  excellent photography too.

 彼女はメインは作家で、更に絵も描くし素晴らしい写真も幾つか撮るよ。


I've got to get everything ready for our visitors,  and  then  I  haven't finished writing that report yet.

 私は訪問者の為に全てを準備しなければならないし、それにそのレポートをまだ書き終えていないのよ。


If you're looking for something smaller, then there's  a  compact  36 cm screen size, ideal for bedroom or kitchen use.

 もし何かもっと小さいものを探しているなら、更にコンパクトな36cmスクリーンサイズもある。寝室や台所には理想的だよ。



B (RESULT)

as a result; in that case; also used as a way of  joining  a  statement to an earlier piece of conversation:

 結果として、その場合には、それなら

 命令文 + then   〜しなさい、そうすれば


Have a rest now, and then you won't be so  tired  tonight.

 今休憩しなさい。そうすれば今夜はあまり疲れていないでしょう。


You'll be selling your house, then?

 その場合は君は家を売っているのかい?


If you plan the project well, then everything  should  fall  into place.

 君がその事業を上手く計画するなら、それなら全てが然るべきところに収まるだろう。


Try and get some sleep on the plane, then  you'll  arrive  feeling  fresh.

 飛行機では眠るように努めなさい。そうすればスッキリした気持で到着するよ。


If there are only five of us going to the  concert,  then  I've  booked one too many seats.

 コンサートに行くのが我々の内のたった5名なら、その場合は私は1つ座席を余分に予約したことになる。


cf. one too many

 1つ多過ぎ、余分の、酒の飲みすぎの


If 2x = 8, then x = 4.

 もと2掛けるxイコール8なら、それなら xイコール4だ。


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but then (again)

but when you think about the matter more or  in  another  way:

 物事を深く考えたり別の視点で見ると、とは言うものの


I agree she types accurately, but then again,  she's  very  slow.

 僕は彼女が正確にタイプするのに同意するけど、とは言うものの彼女は(タイプが)とてものろい。








時間を表す表現 未来21



2022年10月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第21回目です。引き続き未来を表す表現の文法的理解ではなく、個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




PDQ

adverb

informal

pretty damn quick: very quickly or soon:

=こん畜生の速さで 

 とてもすぐに、直ちに

*副詞、形容詞としての damn (罵り言葉)は人前では使わない方が良い言葉の1つです。末尾の n は発音しません。


The phone bill's overdue - we need  to  pay  it  PDQ.

 電話の請求書を延滞している。直ちに支払う必要がある。




posterior

adjective [ before noun ]


formal

later in time のちの




posterity

the people who will exist in the future:

未来の人達


Every attempt is being made to  ensure  that  these  works  of  art  are preserved for posterity.

 これらの芸術作品が未来の人達の為に保存されることを確かなものとするよう全ての試みが為された。

 

Their recollections were recorded for  posterity.

 彼らの回想は未来の者達の為に記録された。




someday

adverb

at some time in the future that is not yet  known  or  not  stated:

 まだ知られていない或いは述べられて居ない未来のいつかに、いつの日にか


Maybe someday you'll both meet  again.

 たぶんいつの日にか君たちはまた会うだろう。


Someday soon you're going to have to  make  a  decision.

 いずれまもなく、君は決定しなければならなくなるよ。


*この be going to は、他律的に〜となる、の意味用法です。be going to の通常のも意味、即ち、〜する予定、計画である、の意味ではありません。


we shall overcome someday. いつの日にか(この様な戦争の起きる状況に)我々は打ち勝ってみせる

 protest song の一節、米国の Joan  Baez が歌って有名。




sometime

adverb

@ at a time in the future or the past  that  is  not  known  or  not stated

 まだ知られていない或いは述べられて居ない未来のいつかに、いつの日にか

= someday


sometime before June

6月以前のいつの日かに


sometime in the autumn

 秋のいつかに


We really should meet sometime soon  to  discuss  the  details.

 我々はその詳細を議論する為に近々本当に会うべきだ、



A (especially of a job or position) in the  past  but  not  any  longer:

 それほど遠くない過去の、少し前の


The newspaper will be headed by  Rebecca  Jones,  sometime  editor  of  the "Daily News".

 その新聞のトップはレベッカジョーンズになるが、彼女はちょっと前のデイリーニュース紙の編集者だよ。


*複数形の  sometimes  は not  always  or  not  often 時々、の意味ですのでお気を付け下さい。




soon

adverb

in or within a short time; before long;  quickly:

 短い時間の後で、短い時間の以内に、すぐに


She'll soon be here./She'll be  here  soon.

 彼女はすぐにここに来ます。


It will soon be impossible for foreigners  to  enter  the  country.

 外国人がその国に入国することは間も無く不可能になります。


The sooner we leave, the sooner we'll  get  there.

 早く出発すればするほど、我々はそこにすぐに到着する。


* the  +  比較級の形容詞・副詞 + 文,  the  + 比較級の形容詞・副詞 + 文で、〜すればするほど、より〜だ、の定型文を作ります。


Soon after agreeing to go, she realized  she'd  made  a  mistake.

 行く事に同意したすぐあとで、彼女は間違いを犯したことに気が付いた。


How soon (= when) can we sign  the  contract?

 どれくらい早くに(=いつ)我々はその契約にサイン出来ますか?


"When would you like to meet?" "The  sooner  the  better."

 いつお会いしたいですか? 早い方がいいですね。

The  sooner  the  better.

= The sooner we meet, the better  it  will  be. (it は状況を表す)


I couldn't get out of that place  soon  enough.

僕はその場所からすぐさまには出ることが出来なかった。


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as soon as

at the same time or a very short  time  after

 〜と同時に、そのすぐあとで、〜した途端に

= immediately after


*主節と従節の時制は原則同じにします。例えば  as  soon  as  +過去、過去。

*但し時間を表す(複合)接続詞ですので、未来を語る場合には現在形の文章で述べることにご注意下さい。


As sonn as you see her, plaese notice me.

 彼女に会い次第僕に教えて呉れ。


As soon as I saw her, I knew there  was  something  wrong.

 彼女に会った途端、何かがおかしい(=違和感がある)ことに僕は気が付いた。

= As soon as I saw her, I realised there  was  something  wrong.

= As soon as I saw her, I became aware  there  was  something  wrong.

= Immediately after I saw her, I realised  there  was  something  wrong.


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as soon as possible

= as quickly as you can

 出来るだけ速やかに


*as + 副詞+ as possible で自由に表現出来ます。

eg. as fast as possible, as carefully  as  ppossible,  etc.


They were very keen to start work  as  soon  as  possible.

 彼らは出来るだけ早く仕事を始めたいと強く希望している。


cf. be keen to do

= be eager to do 〜することを熱望している



We need the repairs done as soon as  possible.

我々はできる限り早くその修繕を済ませる必要がある。


cf.need sth done/doing

 〜して貰う/する必要がある


[ + -ing verb ] This room needs cleaning.

 この部屋は掃除する必要がある。

= You should have this room cleaned.

= You should have someone clean this room.

= You should get someone to clean this  room.

 君はこの部屋を誰かに掃除して貰うべきだ。


[ + past participle ] She needs her hair  washed.

 彼女は髪の毛を洗って貰う必要がある。

= She should have her hair washed.

= She should get someone to wash her hair.

 彼女は誰かに髪の毛を洗って貰うべきだ。


*上記 have sth done, have sb do, get sth  done,  get  sb  to  do は誰か他の者に頼んで〜して貰う、〜させる、との緩やかな使役表現になります。日常的に頻用される表現ですので類似表現をさっと口に出来る様に修練して下さい。


*使役動詞に関しては下記にて詳述していますのでご参照下さい。

https://www.kensvetblog.net/column/201908/20190810/

塾長のコラム2019年8月10日 『動詞型D 感覚動詞と使役動詞』


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no sooner ... than

used to show that one thing  happens  immediately  after  another  thing:

 1つの事のあとで直ちに別の1つのことが起きることを示す


*no sooner  以下は主節の時制に対して一つ前になりますので、no  sooner  +  過去完了,  than  +  過去形、の構文になります。

入試問題に頻発する表現です。例文ごと覚えて下さい。


No sooner had I started mowing the  lawn  than  it  started  raining.

 僕が芝を刈り始めるやいなや雨が降り始めた。


*〜するやいなや、〜した途端に〜だ、の表現については、以下をご参照下さい

https://www.kensvetblog.net/column/202203/20220320/

塾長のコラム 2022年3月20日 ほとんど〜ない、ギリギリだ の表現C


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would (just) as soon

(also old-fashioned would sooner)

= would prefer to 〜する方が良い、好む


If you would (just) as soon do something  or  would  sooner  do  something, you would prefer to do it rather than something else that is possible:

 可能な何かよりはそれをする方が良い


"Would you like to go out for dinner?"  "I'd  just  as  soon  stay  in - I'm not feeling very well."

 夕食を食べに外出しませんか? 家に留まる方が良いです。あまり気分が良くないので。

= "Would you like to go out for dinner?"  "I'd  prefer  to  stay  in - I'm not feeling very well."


I would sooner have you hate me for telling  you  the  truth  than  adore me for telling you lies.

 僕は君には、君に嘘を言う僕を賞賛するよりは君に真実言う僕を嫌って貰いたいよ。

= I would prefer to have you hate me for  telling  you  the  truth  than adore me for telling you lies.


cf. have sb do で人に〜して貰う、の使役表現

cf. hate sb for ⇔ adore sb for

 〜の理由で嫌う ⇔ 賞賛する





sooner or later

idiom

used to say that you do not know exactly  when  something  will  happen, but you are certain that it will happen:

 何かがいつ起きるのかは正確には知らないが、それが起きる事を確信していると言う時に利用する表現、早晩、遅かれ早かれ


Sooner or later she's going to realize what  a  mistake  she's  made.

 早晩彼女はどんな間違いをしたのかに気が付くだろう。


If there is any justice, somewhere sooner  or  later  there  will  be  conductors and promoters making good use of this information.

 もし正義が存在するなら、早晩何処かに、この情報を活用する経営者と後援者が現れるだろう。


* making 以下は前の名詞に掛かる形容詞句



Or by affirmations and negations  invalidated  as  uttered,  or  sooner or later?

 発言された様に無効化された肯定と否定に早晩拠るのですか?


Such strikes, sooner or later and  more or  less  severely,  significantly  affect the community at large.

 その様なストライキは早晩或いは多かれ少なかれ、重大な、意義深い影響をその共同体全体に与える。


cf. at large

= generally 一般的に

 (名詞の後に添える用法) 〜全体



This group is not representative of the  population  at  large.

 このグループはその集団全体を代表するものでは有りません。


cf. be representative of

 〜を代表する


cf. stand for

(REPRESENT)

to support or represent a particular idea  or  set  of  ideas:

 特定の考えを支持する、代表する、受け入れる、〜の為に立脚する

This party stands for low taxes and  individual  freedom.

 この政党は低税金と個人の自由を代表します。


*組織を代表する、の意味は stand  for  には有りませんのでご注意下さい。

*stand for には、特定の状況や他人の行動を受け入れる、容認する、との意味も持ちます。

I wouldn't stand for that sort of behaviour  from  him,  if  I  were you.

 僕が君だったら、彼からのその種の振る舞いは絶対に受け入れないだろう。

= I wouldn't accept that sort of behaviour  from  him,  if  I were  you.



Since neither of these sequences can  continue  indefinitely,  sooner  or  later we have to conclude which is a contradiction.

 これらの連続性はいずれも無限に続くものではないので、早晩我々はいずれが矛盾しているのかを結論せねばならない。








時間を表す表現 未来20



2022年10月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第20回目です。引き続き未来を表す表現の文法的理解ではなく、個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




long-range

adjective [ before noun ]

@ made for a long period of time  that  will  last  into the future:

  continuing into, or thinking and  deciding  about,  the  future:

未来に向けて続く長期間の、長期の、未来を見据えた


a long-range weather forecast

 長期天気予報


long-range forecasts/planning/goals

 長期予報/長期計画/長期目標


Revenue projections are based on  long-range  forecasts.

 収入予測は長期予報に基づいています。


long-range advantages/benefits/effects

 長期的利点/長期的恩恵/長期的効果


Corporations of all sizes are seeing  the  long-range  advantages  of  integrating their tax filing.

 あらゆる規模の株式会社は納税申告を統合する長期利点を考えて居る。

= Corporations of all sizes are realizing  the  long-range  advantages  of  integrating their tax filing.


*この see = to understand, know, or realize 理解する、分かる、の意味で感覚動詞ではありません。



A travelling across a long distance:

 長距離を旅する


long-range missiles

 長距離ミサイル


The long-range jets are capable of  flying  for  about  14  hours  non-stop.

 長距離ジェットはノンストップで約14時間飛行することが出来る。


cf.  non-stop

without stopping or without interruptions: ノンストップの、ノンストップで

 形容詞にも副詞にもなります


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cf. be  capable  of  sth/  doing  sth

1. able  to  do  things  effectively  and  skilfully,  and  to  achieve  results:

 物事を効果的に熟練して行い結果を成し遂げることが出来る、有能な

2. having  the  ability,  power,  or  qualities  to  be  able  to  do  something:

 物事を行いえる能力、力、質を持つ、〜の能力がある


She's a very capable woman/worker/judge.

 彼女はとても有能な女性/働き手/審判です。


We need to get an assistant who's  capable  and  efficient.

 我々は有能且つ効率的なアシスタントを得る必要がある。


Only the Democratic Party is  capable  of  running  the country.

 民主党だけがその国の舵取りをする能力がある。


A force ten wind is capable of blowing  the  roofs  off  houses.

 F10の風は家々から屋根を吹き飛ばす力がある。

= A force ten wind has a power  to  blow  the  roofs  off houses.


When she's drunk she's capable  of  saying  (=  likely  to say)  awful, rude things.

 彼女は酔うと恐ろしい暴言を吐く質だ(= 暴言を吐きそうに見える)


I think your plan is capable of being  (= could  be)  improved.

 君の計画は改善され得る質を持って居る(= 改善され得る)。




manana

adverb

informal

some time in the future; later:

 未来のある時に、後に、あとで


Hasta manana (アスタ・マニャーナ)

 また明日。(スペイン語)


"When will you do it?" "Oh,  manana!"

 それをいつするつもり? あとでやるさ。




morrow

literary 文語

the next day, or tomorrow:

 次の日、明日


cf. tomorrow = to morrow 次の日に向かって


They arranged to meet on the  morrow.

 彼らは翌日に会う段取りにした。

= They arranged to meet on the  next  day.


cf.  arrange  to  do

to  plan,  prepare  for,  or  organize  something:

 〜する計画、準備を行う、段取りを着ける


They arranged to have dinner the  following  month.

 彼らはその翌月にディナーを食べる段取りを着けた。




near

not far away in time:

 時間的にあまり遠くない、近い


*時間、空間表現共に使える形容詞、前置詞、副詞は数多く有ります。

*日本語でも、<近い>は時間、空間表現共に利用出来ますが、英語も発想は同じな訳です。


UK We can decide which route to  take  nearer  the  time.

 どのルートがより時間が短く掛かる(短い)のかを我々は決定出来る。

*to take 以下は route に掛かる形容詞用法の不定詞と考えることが出来ます。

= We can decide which route takes  nearer  the  time.


draw near, close, etc.

to become nearer in space or  time:

 空間或いは時間的により近くなる、接近する


As the date of his operation drew  near,  he  became  more  and  more anxious.

 彼の手術の日にちが接近するに連れて、彼はますます心配を募らせた。


As Christmas draws nearer, the  big  stores  start  to  get  unbearably crowded.

 クリスマスが近づくに連れて、大型店は耐えられないほどに混雑し始めます。


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cf.  draw  他にも様々な意味が有ります:

to make a picture of something or someone with a pencil or pen

 鉛筆やペンで描く 

paint a picture 絵の具やペンキで絵を描く

spray paint art スプレーで絵を描く

⇔ draw ink painting 水墨画を描く

(ここまで来ると draw or paint の境界線が曖昧になります;ベタっと塗る作業を伴うと paint となりますけれど)


to move in a particular direction, especially in a vehicle

 乗り物が動く

to pull or direct something in a particular direction

 引っ張る、引き出す、気を引く



As she drew closer, I realized that  I  knew  her.

 彼女が近づくにつれ僕は彼女を知っていることに気付いた。

= As she got closer, I realized that  I  knew  her.


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cf. realize

(BECOME  AWARE)

to  become  aware  of  or  understand  a  situation:

 気が付く、状況を理解する、状況が分かる


He realized the store would be closing  in  a  few  minutes.

 その店で数分後に閉店することに彼は気が付いた。

= He became aware  the store  would  be  closing  in  a  few  minutes' time.

 (未来用法 + in + 時間表現で、〜後に〜だろう)


Suddenly I realized (that) I was  lost.

 突然私は自分が道に迷ったことに気が付きました。




nowhere near

not close in distance, time, amount,  or  quality:

 距離、時間、数量、質が近くは無い、先の話だ、全然〜だ


The house was nowhere near  the  beach.

 その家は海岸からは全然近くなかった。


It's nowhere near time for us to  leave  yet.

 我々がこの先立ち去るのはまだずっと先の話だ。

*not yet で、まだ〜だ


cf. It's  time for us to  leave.

 僕らが出発する時間だよ。



I'm nowhere near finishing the book  -  I'm  only  half-way  through  it.

 僕がその本を読み終えるのはまだまだ先の話だ。やっと半分を過ぎただけだよ。


He's nowhere near as tall as his sister.

 彼は彼の姉妹と比べると背が全然高くは無い。

≒ He's much smaller than his sister.




any  minute/moment/second/time  now

very soon:

 すぐに


The guests are coming any minute now,  and  the  house  is  still a mess.

 来客はすぐに遣ってくると言うのに家はまだ散らかっているよ。

* and  は驚きを表す、〜だと言うのに





one day

idiom

at some time in the future:

 未来の或る時に、いつの日か


I'd like to go to Berlin again one day.

 僕はいつの日かまたベルリンに行きたい。


I have a dream that one day this nation  will  rise  up  and  live  out the true meaning of its creed: "We hold these truths to be self-evident, that  all men are created equal."

 私には夢がある。それは、いつの日か、この国が立ち上がり、「すべての人間は平等に作られているということは、自明の真実であると考える」というこの国の信条を、真の意味で実現させるという夢である。

 (英文、和訳共に https://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/2368/ からの引用)


*Martin Luther King .Jr 牧師が1963 年の8月28日に行った有名な演説です。リンカーンメモリアルセンターへとデモ行進する為に集った25万人の黒人市民権支持者を通じて広められた、米国史に於ける最も  iconic  (時代や意見を代表する)演説です。 I have a dream one day いつの日にか私は夢見る、のフレーズが繰り返されます。


*在日米国大使館の開設するアメリカンセンターには塾長も出掛けた事がありますが、各大統領の演説やその他の有名な演説等の資料が揃っています。ボディチェックを受けて入ることになりますが、宜しければ1度出掛けて見て下さい。





one of these days

idiom

some time in the near future:

 近い未来のある時、近々、この数日の内に


You're going to get into serious trouble one  of  these  days.

 君は近々重大なトラブルに巻き込まれることにだろうさ。

 (be going to は根拠を持って未来を語る表現です、この発言者は何か根拠を握って居ると言う事になりますね)








時間を表す表現 未来19



2022年10月10日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第19回目です。引き続き未来を表す個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




in  at  on  文法的理解




at,  on,  in の使い分け


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at

*特定の時刻、或いは一日または週の内の特定の時間、特別な日を表すときは at を利用します。まぁ、ピンポイントで何かを行う、とのイメージですね。



特定の時刻

I’ll see you at five o’clock.

 僕は5時に君に会うつもりです。

(will は明確な意志、即ち〜するつもりだ、を意味します)



一日の内の特定の時刻、時間

The helicopter took off at midday and headed for  the  island.

 そのヘリコプターは正午に離陸しその島に向かった。


at midday = at noon



週の中の特定の時間

What are you doing at the weekend?

 君はこの週末は何をする予定?

= What are you doing on the weekend? (US 用法)



公的な休日

At the New Year, millions of people travel home to  be  with  their  families.

 新年には数百万人の人々が家族と過ごす為に家に帰ります。


*天皇誕生日に関しては公休日であっても 一般的な誕生日と同様に on を使います。

I 'm planning to climb mountains on the Emperor's Brthday.

 天皇誕生日に僕は山に登る予定だ。



*informal な場では、疑問文で At what time とはせずに、at を用いずに What time の表現を用います。

*口語では必要とすべき前置詞を省略する例は非常に多いですが、formal な文でこれを遣ると教養を疑われる場合もあります。


△ What time are you leaving?

 お前何時に出発すんの?

◯ At what time are you leaving?


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on


*日付、曜日に関する場合には on を利用します。


特定の日付

We moved into this house on 25 October 1987.

 我々はこの家に1987年10月25日に越してきました。


週の中の一日

I’ve got to go to London on Friday.

 僕は金曜日にロンドンに行かないといけない。

= I have to go to London on Friday.



行事が繰り返される、週の中の特定の日

The office is closed on Fridays.

 その仕事場は金曜日は締まっている。

= The office is closed every Friday.


*informal な場では、この場合の on をしばしば省略します。

△ Do you work Saturdays?

◯ Do you work on Saturdays?

君は日曜日にいつも働くのかい?

*動詞現在形で習慣を意味します。



誕生日

What do you normally do on your birthday?

 あなたは自分の誕生日には普段は何をするの?


cf. normally

= usually or regularly  いつもは

*主に英国用法です。


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in

*ピンポイント的な時間ではなく、一定の長さを持つ時間表現に利用されます。まぁ、対象がピンポイントでは無くて広さ、幅を持って居る訳です。


一日の内のある部分

I’ll come and see you in the morning for a cup  of  coffee,  okay?

 珈琲を呑みに午前中に君のところに顔を出したいけどいいかい?(午前とは長さを持つ時間表現です)


We usually go camping in July or August.

 僕らは7,8月は大抵キャンプに行くよ。(各月は長さを持ちます)


cf. go + (スポーツ種目の動詞 ing) 〜しに行く


The house was built in 1835.

 その家は1835年に建てられた。(1835 年は365日前後の長さを持ちます)


季節

The garden is wonderful in the spring when all the  flowers  come  out.

 その庭は全ての花が開く春が素晴らしい。(季節は数ヶ月続きます)


長期間

The population of Europe doubled in the nineteenth  century.

 欧州の人口は19世紀に倍化した。


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in と on の どっちか?


*in the morning (afternoon, evening, night) と  in を使いますが、特定の日の morning,  afternoon,  etc.  を差す場合は on を利用します

*<日>の表現に引きずられてしまう訳です。

*下記用例を比較して下さい。


I always work best in the morning. I often get tired  in  the  afternoon.

 僕はいつも午前中に一番仕事が捗り、午後はしばしば疲れてるね。


The ship left the harbour  on  the  morning  of  the  ninth  of  November.

 その船は11月9日の午前中に港を離れた。


In  the  evening they used to sit outside and watch the  sun  going  down.

 午後には彼らは外に座り日が沈むのを良く見ていたものだった。


It happened  on  a  beautiful  summer’s  evening. (特定の日の午後)

 それは美しい夏の日の夕方に起きました。

= It happened on the evening of a beautiful summer’s  day.


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at と in のどっちか?


in  the  night は1つの特定の night を表しますが、 at  night は一般的な night を意味します


I was awake in the night, thinking about all the things  that  have  happened.

 私はその夜に目覚めていて、起きてしまった全てのことを考えた。


‘It’s not safe to travel at night,’ the officer  said.

 夜間に旅行するのは安全ではないとその役人(警官)は言った


*一般化或いは抽象化した表現の場合は名詞に冠詞が付きません。

eg.  go to school 学校に通う, go to work 仕事に出掛ける,  graduate  fom university 大学を卒業する


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at と on のどっちか?


*公的な休日と週末について語る時は at を使いますが、公休日であっても day を含む時や週末について語る時は on を利用します。

*注意:米国英語では通常  on  the  weekend  を利用します


We never go away  at  the  New  Year because  the  traffic  is  awful.

 私たちは新年にはけして出掛けません。なぜなら交通混雑が烈しいからです。


On  New  Year’s  Day, the whole family gets  together.

 1月1日には家族全体が一緒になります。


UK

I’ll go and see my mother at the weekend if the  weather’s  okay.

 もし天気がOKなら今週末は母さんに会いに出掛けるつもりだよ。

= US

I’ll go and see my mother on the weekend if the  weather’s  okay.



The folk festival is always held on the last weekend  in  July.

フォークフェスティバルはいつも7月の最後の週に開催されます。


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at the end か in the end か?


*at the end (of)  は物事が終わるときの時点について語る表現ですが、in the end は一連の出来事の或いは長時間ののちに物事が起きることを語ります。


At the end of the film, everyone was crying.

 その映画の終わりには皆泣いていた。


I looked everywhere for the book but couldn’t find  it,  so  in  the  end I bought a new copy.

 あらゆる場所でその本を探したが見つける事が出来なかった。それで遂には新しい本を買った。


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at the beginning か in the beginning か?


*at the beginning (of) は物事が始まる時点について語る表現ですが、in the beginning は時間的な対照(当初は、最初の内は)について語ります。


At the beginning of every lesson, the teacher  told  the  children  a  little story.

 毎回のレッスンの最初に、その教師は子供達に短い話を語った。


In the beginning, nobody understood what was  happening,  but  after  she explained everything very carefully, things were much clearer.

 初めのうちは誰も何が起きたのか理解しなかったが、彼女が全てを注意深く説明した後で事態がずっとはっきりした。


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in の他の時間表現


*誰かが何かをするのに要する時間について語る際に inを使います。


He was such a clever musician. He could learn  a  song  in  about  five minutes.

 彼はとても賢明な音楽家だった。彼は約5分で1つの歌を覚えた。


He ran the marathon in six hours and 20 minutes.

彼は6時間20分を要してマラソンを走った。


*in a year’s time, in two months’ time などの表現で何かが起きる時(〜後に)について語ります。(未来的用法)


I won’t say goodbye because we’ll be seeing  each  other  again  in three days’ time (= in three days).

 我々はお互いに3日後にまた会うんだからさよならは言わないよ。



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at, on, in を用いない時間表現


each,  every,  next,  last,  some,  this,  that,  one,  any,  all で始まる時間表現の前には at, on, in を付けません

*即ち、<これらの語+時間表現の名詞>で時間の副詞となる訳です。副詞扱いですので当然冠詞 the も付きません。


He plays football every Saturday.

 毎土曜日に彼はサッカーをします。


Are you free next Monday at two o’clock?

 次の月曜の2時に君は時間が空いてる?


Last summer we rented a villa in Portugal.

 先夏に我々はポルトガルで貸し別荘を借りた。

 (註: 一番最近の夏の意味ですので、昨年の夏とは限りません)


cf. In the last summer, we rented a villa in Portugal.

 最後の夏を我々はポルトガルで貸し別荘を借りた。


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時間表現の at, on  in の良くある誤り


◯ The two couples were married in two  different  cities  on  the same day, 25 years ago.

 その2つのカップルは25年前の同じ日に別の街で結婚した。


× … at the same day, 25 years ago.


◯ The General was killed on 26 August.

 その将軍は8月26日に殺害された。


×… at 26 August.


◯UK What do you usually do at the weekend?  Do  you  go  away?

 君はいつもは週末は何をするの?外出するの?

= US What do you usually do on the weekend?  Do  you  go  away?


× What do you usually do in the weekend?


◯ They’re going to Australia in September for a  conference.

 会議に出る為に彼らは9月にオーストラリアに行く計画です。


× They’re going to Australia on September …








時間を表す表現 未来18



2022年10月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第18回目です。引き続き未来を表す個々の関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




in the long run

idiom

@ at some time in the future:

未来のある時点で、いつかは (未来表現です)


You may want to quit school now, but in  the  long  run,  you’ll  regret  it.

 君は学校を辞めたいのかも知れないが、いつかはそれを後悔するだろう。


A at a time that is far away in the  future:

 未来のずっと先に、長期的には、長い目で見ると (厳密には未来表現では無い意味用法を含みます)


It seems a lot of effort but I'm sure it's  the  best  solution  in the long run.

 それは沢山の努力(=骨折り)に見えるが、長い目で見れば最善の解決策だと僕は確信している。


In the long run, stocks are considered a  partial  hedge  for  inflation risk.

 長期的には、株式はインフレの危険性に対する部分的な防止策であると考えられる。


cf. hedge

 生け垣、障壁、防止策

cf. hedgehog 生け垣の豚 = ハリネズミ


However, it also encouraged corporate  investment  in  safety,  arguing that it would save money in the long run.

 しかしながら、それが長期的には節約になると論じるのであればそれは安全な企業投資を奨励もする。

= However, it also encouraged corporate  investment  in  safety  if  we argue that it would save money in the long run.


*arguing that ...は、主語が it ではありません。即ち独立分詞構文になります。

*この文章中の2つの it は何かの手立てと思われますが、この文章だけでは内容不明です。


In the long run, the number of sectors will  tend  to  increase  at the same rate as population growth.

 長期的には部門の数は人口成長と同じ割合で増加する傾向を示すだろう。


cf. tend  to  do

 傾向がある、〜しがちだ

cf.  will  tend  to  do

〜する傾向を示すだろう


Such legislation will in the long run benefit  the  owners  of  firms, because  they will be better placed to retain an experienced and loyal  workforce.

 その様な法令は長い目で見れば農場所有者を利するだろう。と言うのは彼らは経験豊富で忠実な労働力を保持する為のより良い場に居ることになるからだ。

→その様な法令は長い目で見れば農場所有者を利するだろう。と言うのは彼らは経験豊富且つ忠実な労働力の得られるより良い場に居ることになるからだ。


*they will be better placed to retain → they  will  have  a  better  place  to retain と読み替えます。


cf. retain

formal

to  keep  or  continue  to  have  something:

 何かを持ち続ける、保持する


She has lost her battle to retain control of  the  company.

 彼女はその会社の制御を保持する為の戦いに負けてしまった。

= 彼女はその会社の経営権を維持出来なかった。


In the long run, continuous growth will eventually  lead  to  a  high  level  of  development, which has a positive effect on democracy.

 長期的には連続的な成長はいつか最後には高い水準の発展に繋がるだろうが、それは民主主義に良い影響を与える。

*which の先行詞は a high level of development ですが、前文内容全体と考える事も出来ます。


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cf. eventually = finally, in the end in the end,  especially  after  a  long time or a  lot  of  effort,  problems, etc.:

(特に長い間の努力或いは問題の)最後に、遂には


* eventually  と  finally  はほぼ同一の意味ですが、 eventually  には、いつかは分からないが最後には、の意味用法が有ります。


Although she had been ill for a long time,  it  still  came  as  a  shock  when she eventually died.

 彼女は長い間病気だったが、彼女が遂に亡くなった時にはそれを知っていたにも関わらずショックだった。

≒ Although she had been ill for a long time,  it  still  came  as  a  shock when she finally died.


It might take him ages but he'll do  it  eventually.

 それは彼には時間を要したかも知れないがが、彼は(いつかは分からないが)最後には遣るだろう。


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In the long run, debates and policy developments in  this  area  are  believed by a simple lack of knowledge.

 長期的には、この地域では論争並びに政治的発展が良いものと信じられていますが、これは単純に知識の欠如によるものです。


cf. be believed by

 人に良いことと信じられている、〜の理由で良いことと信じられている


Perhaps most fundamentally, it helps  develop  self-confidence  and  determination in local people and communities - the real drivers of  regeneration  in the long run.

 多分最も根本的には、地域の人々と共同体−長期的に見ての真の再生の担い手−に自信と決断力を発達させるのに役立ちます。


regeneration

[U] (IMPROVEMENT)

the act of improving a place or system, especially by making it more active or successful:

 特により活動的且つ成功を招く事で場所やシステムを改善する行動、再生、復興

The council is committed to a programme of urban regeneration.

 議会は都市再生計画を行うと約束した。


cf. be committed to sth

 〜すると約束する、〜へと尽力する




in the short run

idiom

at a time that is near in the future:

近い未来に、短期的には


It's not a long term solution, but  it  will  save  money  in  the  short run.

 それは長期間の解決策ではないが、短期的には節約になるだろう。


Society is less impatient to consume in  the  short  run  than  in the long run, as long as the environmental quality is not high enough.

 環境の質が十分に高くない限り、社会は長期的以上に短期的に消費することをより望まない。


*英語特有の否定辞を連発する意味の取れない表現であり、日本人は煙に巻かれたように感じるでしょう。


cf. be impatient to do

 〜するのに我慢出来ない

= be eager to do

 〜するのを熱望する



*この文章で言いたいことは、最初の、<Society  is  less  impatient  to  consume in the short run. 社会は短期的に消費することは望まない。>の部分であり、その後に他の修飾語や条件が加味される表現です。この最初の表現をコアとして理解して下さい。


*短期的に消費する=物をすぐに捨てる



*否定辞を適宜打ち消して逆の文意に書き換えて大筋を理解する作戦も有効です。


Society islessimpatient to  consume  in  the  short  run  than in the long run, as long as the environmental quality isnothigh enough.

 →

Society ismoreimpatient to  consume  in  the  long  run  than in the short run, as long as the environmental quality isnothigh enough.

 環境の質が十分に高くない限り、社会は短期的よりは長期的に消費することを待ち望む。


Society ismoreimpatient to consume  in  the  short  run  than in the long run, as long as the environmental quality (in economics) is high  enough.

 環境の質が十分に高い限り、社会は長期的よりは短期的に消費することを待ち望む。

= 景気が良ければ社会は物を(大切に)長く使わずにすぐに捨てたがる。

= Society tends to consume more things  when  the  economy  is  doing well.

 (同じ内容が単純明快に記述出来ました)




in two shakes (of a lamb's tail)

idiom

old-fashioned informal (also a couple of  shakes)

 古びて informal な表現

*源義:羊の尻尾2振りの内に


very soon: これからすぐに


I'll be with you in two shakes.

 すぐに君に合流するつもりさ。




later

副詞

at a time in the future or after the time  you  have  mentioned:

 後に、言及された時点から後の、その後に


*現在、未来、過去に拘わらず、〜後、のちに、の意味で利用可能です。


He'll be back two years later.

He'll be back two years ahead

He'll be back after two years from now.

He'll be back in two years (in two years' time).

 彼は今から2年後に戻るだろう。


He was back two years later.

He was back after two years from that.

 彼はその2年後に戻った。


cf.He was back two years ago.

彼は今から2年前に戻った。


Police questioned him and he was later  arrested.

 警察は彼に職務質問し、彼はその後逮捕された。


She said she would speak to me later.

 彼女はあとで僕に話があると言った。

= She said to me,  "I'll speak to you  later"


cf.  lately

最近、近頃は〜だ、近頃に

≒ recently

*現在若しくは過去、現在完了時制で利用する言葉(状態、習慣、繰り返される事象について利用する言葉)であり、未来時制には利用しません。

*単発的な事象に関しては、lately は使わず、recently を用います。


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later

形容詞

[before noun]

@ (IN THE FUTURE)

happening at a time in the future, or after  the  time  you  have  mentioned:

 未来のある時に、或いは言及された時間の後に起きる


We could catch a later train.

 僕らは後の列車に乗ることが出来るのだが。(仮定法過去の現在表現です)

 僕らは後の列車に乗る能力を持って居た。(過去に於ける能力)


*実際に過去に〜することが出来た、と表現するには

We were able to catch a later train.

 僕らは後の列車に乗れた。


 或いは

We managed to catcha later train.

 僕らは後の列車に何とか乗れた。


と表現します。


You can always change your password at  a  later  date.

 あなたは後の日にいつでもパスポートを変える事が出来ます。


A (TOWARDS THE END)

happening towards the end of a period of  time  or  the  end  of  someone's life

 ある期間の最後に向かって、誰かの人生の最後に、最後で


He needed round-the-clock care in the later  stages  of  his  illness.

 病気の最終ステージで彼は24時間の介護が必要だった。


During his later years, he lived in  Cape Town.

 晩年は彼はケープタウンに住んでいた。


We could always go later in the season.

 ぼくらは決まってその季節の終わりに行く事が出来た(=行く能力を持って居た)。



B (RECENT)

more modern or recent:

 最近の


Later versions of the software are  much  better.

 そのソフトの最新のバージョンはずっといい。


Later models included a 2.5 litre  engine.

 最新のモデルには25リットルエンジンもあります。

 

I prefer her earlier paintings to her  later  work.

 僕は彼女の最近の作品よりは初期の絵画の方が好きだね。


cf.  prefer  A  to  B  BよりAを好む


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later on

at a time in the future, or after the time  you  have  mentioned:

 未来のある時点で、言及された時間の後に、あとで、このあとで


What are you doing later on this  evening?

 今晩はあとで何をする計画かい?


Shall I go and fetch her later on?

 あとで彼女を連れ出しに行って上げようか?


cf.  go  and  do  =  go  to  do  〜しに行く


Later on, we could go and have a meal  if  you  like.

 そのあとで、もし良ければ僕らは出掛けて食事することもできるけど。

*もし〜ならばすることも出来る、との婉曲表現です。


Why don’t you call back later on, when he’s  sure  to  be  here?

 あとで電話して呉れよ。その時には彼は確実にここにいるからさ。



no/not later than

not after:

 〜の前に、〜を超えずに

= before


She said she'd prefer us to arrive no  later  than  nine  o'clock.

 僕らが9時を超えずに到着すると嬉しいのですがと彼女は言った。

= She said she'd prefer us to arrive  before  nine  o'clock.

= She said to us, "I'd prefer you to arrive before nine o'clock."


cf. prefer  someone  to  do

人が〜する方を好む








時間を表す表現 未来17



2022年10月1日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第17回目です。引き続き未来を表す個々の関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




in

*in には前置詞、副詞、その他の品詞としての数多くの意味がありますが、ここでは時間の意味に限って解説して行きます。

*〜以内に、〜後に、の2つの意味を持ちますが、解釈がどちらにも取れる場合が有り、曖昧な表現とも言えます。


@ (NO MORE THAN)

needing or using no more time than  a  particular  amount  of  time:

 特定の時間長以下を必要とする、使用する、〜以内の時間で、以内で、〜の内に

= within


*或る時間長以下の時間を掛けて、要して、の意味で、これは未来表現ではありません。期間を表す時間表現です。

* can do sh in time の形で〜以内に〜出来る、との文章を良く作ります。


cf. no/ not more than

= a stated number or fewer 述べられた数またはそれより少なく = 〜以下の


 

Can you finish the job in two weeks?

 あなたはその仕事を2週間以内に終えることが出来ますか? (註:未来表現では無く単に相手の処理能力を問う疑問文です)


She could get that essay done in a  couple  of  hours  if  she  really tried.

 本気を出せば彼女はその作文を数時間の内に仕上げることが出来たろう。


cf. get sth+ 過去分詞/形容詞

 〜を〜させる (使役表現)

get sb to do

誰々に〜して貰う (頼んで〜して貰う、との使役表現)



They completed the journey in record  time  (=  faster  than  ever  done before).

 彼らはその旅を記録時間以内で遣り終えた。(以前に為されたより速く)


I can run a mile in 5 minutes.

 僕は1マイルを5分以内に走れる。


There's no way I can type up this whole  report  in  one  morning!

 このレポート丸ごとを午前の長さ以内で(=午前中に)タイプし得る方法はありません。


I didn't think they would get all the  bedrooms  redecorated  in  just one day.

 彼らが僅か一日以内で全ての寝室を改装するだろうとは僕は思わなかった。


cf. I don't think they will get all the  bedrooms   redecorated   in  just  one day.

 彼らが僅か一日以内で全ての寝室を改装するだろうとは僕は思わない。

 (未来表現としての in は〜後に、の意味ですが、この文例では、〜以内なのか、〜後なのか曖昧な表現です)

→ I don't think they will get all the  bedrooms  redecorated  within  just  one day.

 とすると意味が<以内>の意味が明確になります。


My letter arrived in two days, Mum said.

 僕の手紙は2日以内に(2日以内に)届いたとママは言った。(単なる過去の記述)

→ <以内の>意味を明確に述べたいのであれば My  letter  arrived within two days, Mum said. とすべきです。


Jim's car has clocked (up) 40 000 miles in less  than  two  years.

 ジムの車は2年以下の期間で4万マイルを記録している。


Anyone who's late for work three times in  one  week  gets  a  written  warning from the boss.

 一週間の範囲で3回仕事に遅刻する者は誰でも上司から警告書を受け取ります。(現時点での状況)



A (AT THE END)

at the end of a particular period:

 特定の時間の最後に、今から〜後に

*これは大方未来表現で使われる意味用法になります。

= after ...from now


in  +  時間表現' time  の、 'time  が省略された形と理解して下さい。〜の時間の経過後に


*即ち will,  should  などが使われる明らかに未来、この先のことを表現する文中では、〜後に、の意味と解釈可能です。


Dinner will be ready in ten minutes.

 ディナーは10分後に準備出来ます。

= Dinner will be ready in ten minutes' time


We'll all be dead in a hundred years so there's  no  point  worrying  about  it.

 我々は皆100年後には死んで居るからそれについて悩む点は全くない(悩むのは無駄だ)よ。

= We'll all be dead in a hundred years' time so there's  no  point  worrying  about  it.


cf. there is no point (in) doing

〜しても無駄だ

= it is no use doing


cf. point 得点、利点


cf. there is no doing

= it is not possible to do

 〜することは不可能だ


I'm just setting off, so I should be with  you  in  half  an  hour.

 僕は今丁度出発するところだから30分後には君と合流できるはずだ。

= I'm just setting off, so I should be with  you  in  half  an  hour' time.


He managed to pay off his debts in  two  years.

 彼は何とか借金を2年後に支払った。

 (2年以内に支払った、とも解釈出来ますが、to 不定詞がこの先の動作を表す未来の意味を基本的に含むので、過去に於ける未来表現と見做して、〜後と解釈可能です)


I'll be seeing Pat in a few days/in a few  days'  time.

 数日後に僕はパットに会う計画です。




cf. within

inside or not further than an area or period  of  time:

 地域や期限を超えない、内にある、〜以内に

= less than

未来表現の〜の期限の内に、を示すには within を利用するしか有りません。

*勿論、現在及び過去表現に於いて、within は明瞭に、〜以内に、を示す事が出来ます。



時間表現

We recommend that this wine should be  consumed  within  six  months.

 このワインは半年以内に消費されることを我々はお勧めします。

= We recommend that this wine should be  consumed  less  than  six months.


Within hours of the tragedy happening,  an  emergency  rescue  team  had  been assembled.

 その惨事が起きている数時間の内に、緊急救命チームが招集された。


The tickets should reach you within the  week  (=  before  the  end of this week).

 その切符は君のところに今週の内に届くだろう。



空間表現

Two thirds of Californians live within 15  miles  of  the  coast.

 カリフォルニア市民の2/3は海岸から15マイル以内に住んで居る。


For orders within the UK, please enclose  £2.50  for  post  and  packing.

 英国内の注文に対しては送料及び包装料として2.5ポンドを同封し下さい。


The resort lies within easy reach of (= not  far  from)  the  ski  slopes.

 そのリゾートはそのゲレンデからすぐに手の届く場所に構えている。


cf. スキーゲレンデは和製外来語?で、ゲレンデ Gelande (a の上に点が2つ付きますがここでは表記出来ません)はドイツ語で土地、地形、用地を意味します。




in between

between the two times mentioned:

 言及された2つの時刻の間に、その間に


I have breakfast at 7.30, lunch at  1.00,  and  sometimes  a snack  in  between.

 私は7時半に朝食を、1時に昼食を、そしてその間に時々おやつを食べる。

= I have breakfast at 7.30, lunch at  1.00,  and  sometimes  a snack  between the two times.


*目的語を失い副詞化した前置詞と見倣すことも出来ますね。




in the fullness of time

idiom

If you say something will happen  in  the  fullness  of  time,  you  mean that it will happen if you wait long enough:

 十分に長い間待てば起きるだろう、時が満ちれば


Everything will become clear in  the  fullness  of  time.

 時が満ちれば全ての事が明らかになるだろう。





参考: 紛らわしい時間表現




Youtube の動画

CONFUSING  TIME  EXPRESSIONS  IN  ENGLISH |   on/in  time? |   at/ in   the   beginning? | recently/  lately?  

2022/02/24 Arnel's  Everyday  English https://youtu.be/gUOi5Y_n_14 


 に、紛らわしい時間表現についての優れた解説動画がアップされていましたので長くなりますがここで取り上げます。例文は全てその動画からのものです。いずれもこれまで塾長のコラムにてしばしば触れて来たもの/今後触れるものですが、纏めて勉強するのも悪くは無いでしょう。


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on/ in time


on  time

 時間通りに

I hope our train leaves on time.

 僕らの列車が時間通りに出発するといいなぁ。


in  time  (to  do, fot  sh)

 (〜するのに、〜に)間に合って、間に合う様に

I usually work late, butI always arrive home in  time  to  put  my  kids to bed.

 私は遅くまで働くが子供達を寝かしつけるには間に合う様にはいつも帰宅する。


I don't know if  I'll get everything done in time  for  the  wedding.

 結婚式に間に合う様に全てを成し遂げられるかどうか分からないわ。


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at/ in the beginning


at  the  beginning  (of)

  (〜の)初めに

At the beginning of every month, the teachers  need  to  attend  a professional  development meeting.

 毎月の初めに教員達は職業訓練会議に参加する必要がある。


in  the  biginning

 当初は、初めの頃は (後には別になったと対照性を語る用法)

In the beginning, we didn't have any money,  clients  or  investors.

 最初の頃は我々は一銭のお金も無く顧客も投資家も誰もいませんでした。


cf. client

a person who receives services, esp. from  a  lawyer  or  other  person who gives advice

 サービス、特に法律家やその他の助言者からのサービスを受ける者、顧客、依頼人


cf. customer

a person who buys goods or a service

 (商店などの)お客、顧客

*商店のお客も client  と言う事が出来ます。



My first job after university was in Seattle. It was  really  hard  for  me  in the beginning. But, after I made a few friends and got used to my new  routine, I really started to love the  city.

 大学を出ての私の最初の仕事はシアトルでだった。当初はとても大変だった。しかし何人かの友人を作り新たな日常に慣れた後はその街が本当に大好きに成り始めた。


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kill/ waste time


kill  time

 暇を潰す

I always arrive early for my flights. To kill  time,  I  just  look  around the duty-free stores.

 私は常に自分の搭乗便に対して早めに到着する。時間を潰す為に只免税店を見て回る事にしてる。


waste  time

 時間を無駄にする


You wasted your entire day, playing video games.

 君はビデオゲームをして丸1日を無駄にした。


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recently/ lately


*recently と lately は共に、最近に、を意味し似た様に利用出来ます。但し、共に繰り返される最近の行動には利用出来ますが、1度だけの行動については  recently は使えますが lately は使えません


It's rained a lot recently/ lately.

最近は雨が沢山降っている。

 (recently/ lately は現在完了形と共に頻用されます、即ち、近頃その事実が継続している、との用法です)


◯ Bill and Jenna got married recently.

ビルとジェンナは最近結婚した。(単発の event には recently が使用できます)


× Bill and Jenna got married lately


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finally/ eventually


finally

(長い時間を待ったあとで)遂に、結局、とうとう、最後には

Dr.Martin will see you now.

Finally, I've been waiting over 45 minutes!

 マーティン先生が今あなたを診てくれます。

 結局45分以上も待ってたよ!


We finally arrived at our B&B after being on  the  road  for  6  hours.

6時間車に揺られて遂にB&B(簡易宿泊所)に着いたよ。



eventually

(多くの困難の後に)いつかは分からないが後に、いつか最後には、終いには


A: I'll never get a job. I've already had four  interviews  and  no  one's taken me on.

B: Just keep going. Eventaully, you will find  a  job.

 A: 僕はけして仕事が得られないだろう。既に4度面接を受けたけど誰も僕を雇わなかった。

 B: 前に進み続けるだけだよ。いつかは仕事が見付かるだろうさ。


I kept my bike outside for so long that it  eventally  rusted.

 僕は自転車をしても長い間外に停めていたので遂に錆びて仕舞った。


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before/ ago


before 〜以前に、今から以前には、(過去のある時点から)〜前に

My son is reallt excited. He's never been  on  a  plane  before.

 息子はとても興奮している。以前に飛行機に乗ったことは一度もないんだ。

 (この before  =  before now)


Last year my friend told me about a great  house  that  was  for sale. But, I had already bought a house two years before.

 昨年友人が売りに出ている大きな家について僕に話した。でも僕はその2年前に既に家を買っていた。


ago (今から)〜前に

I graduated from university 12 years ago.

 私は今から12年前に大学を卒業しました。


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until/ by


until 〜まで(継続する動作の終点を示す)

I stayed awake until 2a.m. to finish my work.

 仕事を遣り終える為に私は午前2時までずっと起きていた。


We can't continue with this project until we  get  the  approval  from  our council.

 評議会からの是認を得る迄は我々はこの事業計画をし続ける事は出来ない。

 →評議会からの是認を得て初めて我々はこの事業計画をし続ける事が出来る。


by 〜までに(単に期限、締め切りを示す)

I need to finish this report by Monday.

 このレポートを月曜までに仕上げる必要がある。








時間を表す表現 未来16



2022年9月25日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第16回目です。引き続き未来を表す個々の関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




for good

= for ever: 永遠に、これが最後だ


She's gone and this time it's for good.

 彼女は行ってしまった。今がその最後さ。




hence

(FROM NOW)

from this time: 今の時点から〜後に


*時間表現+hence の形で文末に置いて使用されます。


The project will be completed  at  the  end  of  the  decade,  two  years  hence.

 その事業計画は十年の最後の年、つまり今から2年後に終了する予定です。

= The project will be completed  at  the  end  of  the  decade,  two  years  from now.


cf. ago 今から〜前に

The project was completed  at  the  end  of  the  decade,  two  years  ago.

 その事業計画は十年の最後の年、つまり今から2年前に終了しました。



cf. from now on/ as from now

from this moment and always in the future

: 今この瞬間からずっと先まで

From now on the gates will be locked at  midnight.

 今から深夜には門に施錠することにする。



*以下使い分けにご注意下さい。


cf. later (過去のある時点から)その後

The project was completed at the  end  of  the  decade,  two  years  later.

 その事業計画は十年の最後の年、つまり(その)2年後に終了した。


cf. before (過去のある時点から)〜前に

Last year my friend told me about a great  house  that  was  for sale. But, I had already bought a house two years before.

 昨年友人が売りに出ている大きな家について僕に話した。でも僕はその2年前に既に家を買っていた。


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* hence には、

(THEREFORE)

that is the reason or explanation for:

or this reason; therefore:

 こんな訳で、それゆえ、のもう一つの意味があることにご注意下さい。


*この意味の時は hence は文頭または文中に置かれ、文末には置かれません。


His mother was Italian, hence his name - Luca.

 彼のお母さんはイタリア人なんだ−それで彼の名前はルカと言う訳さ。

f

A better working environment improves  people’s  performance,  and  hence productivity.

 より良い労働環境は人々の成果をそしてそれゆえ生産性を改善する。


Hence, if there is a solution permitting the visit  of  an  attraction  park, then it will only produce those solutions.

 斯くして、(移動)遊園地の来訪を可能とさせる解決策がもし有るとすれば、それのみがそれらの問題点を解決させるだろう。


cf. produce a solution = make a solution

 問題、課題を解決する、解決策を産み出す


cf. permit

to allow something:〜を許可する、許容する

to make something possibl 可能にさせる




hereon

(FROM THIS POINT)

from this point:

 (今の)この時点から


"The Lion, the Witch, and the  Wardrobe"  will  hereon  be  referred  to  as "TLWW".

 今からライオンと魔女と洋服ダンスをTLWWと呼ぶことにします。


It gets a lot harder from hereon.

 この時点からはずっと難しくなるよ。


Progress is likely to slow from  hereon  in.

 進歩は今の時点から緩慢になる様に見える。


Hereon, writing the recipe is fairly  easy.

 この時点からレシピ(調理方法)を記述するのはとても容易になります。


Interest rates are unlikely to drop  significantly  from  hereon.

 利率はこの時点から有意に低下する様には見えません。


I think that's the only solution  from  hereon  forward.

 僕が思うにそれは今の時点から先にむかっては唯一の解決策だろう。


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*on は、〜に接触して〜の上に、の位置を表す言葉ですが、それが時間用途に転用されたと考えると良さそうです。from now on 今からは上は→今を含めてこの先は、ですが、未来は上に位置するとの概念です。当該時間を含めての上、上に向かってと言う意味ですので数学用語の<以上>の概念にも似ています。


*hereon = here + on であり、共に元々場所を示す言葉ですが、時間用語になりました。

*from hereon,  hereon 共に利用されますが、字義的には from  hereon が本来の形でしょう。


*時間表現には本来あるべき前置詞が失われて慣用表現となったものが多々あります。例えば、last Sunday  → on last Sunday 前の日曜日に、every  morning → in every morning,  this summer →  in  this  summer、 these days → in these days、yesterday → on yesterday など枚挙に暇がありません。


前置詞+名詞で副詞として機能するべきが、前置詞を失い名詞のみで副詞として機能するわけですが、これを名詞の副詞的用法、或いは副詞的目的格などと呼称します。時間表現以外にも、距離、数量、方法、様態を表す表現にも見られます。home. yesterday の様に一方で名詞として扱われつつ、同時に完全な副詞扱いされる言葉も存在します。


*前置詞を付けて仕舞うと誤りとされ減点される場合もありますが、 from  hereon,  hereon の様に両者が許容される例もあります。

*因みに these days 近頃、ですが、in those days あの頃は、当時は、には in が必須です。




be in for sth

idiom

to be going to experience something  unpleasant  very  soon:

 (これから)嬉しくないことをすぐにも経験する、すぐにのっぴきならなくなる


UK

be about to be affected by (something,  esp  something  unpleasant)

 何か嬉しくない影響をすぐに受ける


US

be certain to have or get (usually an  unpleasant  experience)

 嬉しくない経験を持つことが確実だ、のっぴきならない


I wouldn't go for a picnic because if you do you are in for bad weather.

 僕はピクニックにはどうしても行きたくない。なぜなら悪い天気に遭うのが確実だからだよ。


If you walk under a ladder you will be in for bad luck.

 梯子の下を歩くと必ず良くない事が起きるよ。

(特に英国で強く信じられている迷信、そうした時は左手の人差し指と中指を4つ足動物に会うまで交叉 cross finger させておく 習慣がある)


*本邦にもこの手の迷信俗信と危難除けのまじないが多々ありますね。例えば東北の或る地方ではシャクトリムシが命の尺を取られるとのことで縁起が悪いとされますが、東京にはそのタブー無く塾長は子供の頃は緑色の綺麗なシャクトリムシを手に乗せて遊んでいました・・・。が、子供がザルを頭に被ると成長しなくなるとの強いタブーを母親から聞かされました。世界各国各地方のタブーを調査すると面白ろそうですが、世界タブー事典など既に刊行されているのかもしれませんね。


You're in for a shock.

 あなたはすぐにショックを受けることになります。

= You're about to be affected by a shock.

= You're about to experience  a shock.


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cf. be certain to do

impossible to avoid or extremely likely:

= It is certain that  〜するのが確実だ


*話し手の意志はありますが、文章の主語の意志はありません。

≒ be sure to do


The population explosion is certain to  cause  widespread  famine.

 人口爆発は確実に飢饉の拡大を起こす。

= The population explosion will  certainly  cause  widespread  famine.

= I it certain that the population  explosion  should  (or  will)  cause  widespread famine.


Oil prices are certain to rise following  the  agreement  to  limit  production.

生産制限への同意の後で、原油価格は確実に上がります。

= It is certain that oil prices should  rise  following  the  agreement  to  limit  production.


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The weather forecast says we're in for  heavy  rain  this  evening.

 天気予報は今晩我々が激しい雨に見舞われると言っている。

= The weather forecast says we'll  certainly  have  heavy  rain  this evening.


It looks like we’re in for rain.

 僕らは雨に遭いそうだよ。

= It looks like we're certain to have  rain.


You'll be in for it (= you'll be in trouble)  if  you  don't  do  what  she tells you.

 もし君が彼女の言う事を聞かないのならトラブルになるだろう。


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cf. go in for sth

phrasal verb

1. (ENJOY)

to  do  something  regularly,  or  to  enjoy  something:

 何かを楽しむ、趣味、興味で遣ろうと決める、習慣で行う


I've never really gone in for classical  music,  but  I  love  jazz

 僕はクラシック音楽を楽しんだ経験は全くないけど、ジャズは好きだよ。

=I've never really enjoyed classical music,  but  I  love  jazz



2. (COMPETE)

to  take  part  in  a  competition:

 競技に参加する


Are you planning to go in for the  100  metres  race?

 君は100m走に参加する計画かい?

= Are you taking part in the 100 metres  race?


*be doing で、〜する計画だ、の近い未来を表します。



cf. go for it

idiom   informal

to do anything you have to in order to get something

to do what you need to do without additional thought

 何かを得る為につべこべ考えずに遣ってみる、思い切って〜する


"I'm thinking of applying for that job." "Go for it!"

 僕はこの仕事に応募することを考えて居るんだ。思い切って遣ってみろ!


If you want it, then stop worrying about it and go for it.

 もしそれが欲しいならくよくよ悩まずに遣ってみろよ。








時間を表す表現 未来N



2022年9月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第15回目です。引き続き未来を表す個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/at-on-and-in-time




forward

(FUTURE)

towards the future:

 未来に向けて


* for  +  ward  =  before  +  ward ですが、ward  は方向  direction  を示す接尾語で、 toward 〜の方へ、を意味します。まぁ、 toward  自体が  to  +  ward ですが。


I always look forward, not back.

 私は常に先を見る、過去では無く。



from that day forward

after that point:

 (過去の)その日から先に、その日以来、その日以降

= from that day on


From that day forward they never  spoke  to  each  other.

 その日以降彼らは互いに全く口を利かなかった。


*それ以来ずっと〜だ、の表現には完了形 +  ever   since などの表現にします。

*ever は強意表現として添える言葉です。


He has been staying here ever since.

 それ以来彼はずっとここに滞在している。


This shop has been closed ever since last month.

 この店は先月からずっと閉まったままです。


This shop has been closed for two months.

 この店は二ヶ月前からずっと閉まったままです。


My teeth have been hurt for three days.

3日前からずっと歯が痛いよ。


My teeth have been hurt since yesterday.

昨日から歯がずっと痛いよ。.


This shop got closed two months ago.

 この店は二ヶ月前に閉まりました。


*ago は〜前に、の意味の副詞ですので since と意味が重なり使用できません。since 以降は過去の或る時点をピンポイントで示す特定の言葉、文言が続きます。


This shop has been closed ever since I was  a  child.

 この店は僕が子供の頃からずっと閉まったままです。


They had never  spoken  to  each  other ever  since  that  day.

 彼らはその日以来ずっと口を利かぬままでいた。



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look forward to sth

be looking forward to sth

to anticipate with pleasure or  satisfaction

 楽しみや満足を持って期待する、〜を楽しみにする  (phrasal  verb の一種ですが  formal  な利用が可能です)


*現在形ですが一種の未来表現であり、未来を示す時の用語が通常伴います。


*to は前置詞ですので後に名詞や動名詞が続きます。

 

We look forward to greater success  in  the  coming  year.

 来たる年の、より大きな成功を我々は楽しみにする。

 

I'm looking forward to seeing you all  next  month.

 来月君たち皆に会えることを楽しみにしています。


I'm not looking forward to Christmas  this  year.

 私は今年のクリスマスを楽しみにしていません。


I shall look forward to meeting you  next  week.

 来週君に会えることを楽しみにしよう。



*他に、何かを楽しみにしている意味の表現としては、

I can't wait for sth. 〜を待ちきれないよ。 (informal)

I can't wait to do 〜するのが待ちきれないよ。 (informal)


I can't wait to see you this weekend.

 週末に会えるのを楽しみにしているよ。(Hapa 英会話の例文引用)

= I'm looking forward  to seeing you  this  weekend.


I'm so (or really) excited. 待ち遠しくてワクワクするよ。

be  excited  to  do/  for  sth   〜を(するのを)楽しみにしている  (formal な場で利用可)


I'm really excited to see you perform  live.

 君のライブパーフォーマンスを見るのを楽しみにしているよ。(Hapa 英会話の例文引用)

*理由を表す to 不定詞用法です。


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going forward

used, especially in business, to mean "in  the  future":

 特にビジネスに於いて<今後に、未来に>を意味する


This could become a problem going forward.

 これはこの先問題になり得そうだ。


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forward

形容詞用法

1.  (FUTURE)

relating to the future:

 未来に関係する

forward planning/thinking

 この先の計画/考察



2.  (CONFIDENT)

confident and honest in a way that  ignores  the  usual  social  rules and might seem rude:

 通常の社会規範を無視し傲慢だと見えるかもしれない遣り方で自信満々且つ率直な、図々しい、前に出過ぎた


Do you think it was forward of me  to  invite  her  to  dinner  when we'd only just met?

 会ったばかりで僕が彼女をディナーに誘ったのは図々しかったと君は思うかい?




future

(TIME TO COME)

the future [ S ]

・a period of time that is to come:

 来たるべき時間、未来、この先

・what will happen to someone or  something  in  the  time  that  is to come:

 未来に人や事物に起きること


*time と同様に関係形容詞 when が後ろに続きます。


Sometimes I worry about the future.

 時々僕はこの先について悩むんだ。


I wonder what the future holds for (= what  will  happen to)  you  and me.

 君と僕にこの先何が起きるのか(知りたい)と思う。


I'm sure at some point in the future I'll want  a  baby.

 未来のいつかに赤ん坊が欲しくなるのは確かだね。


We need to plan for the future.

 僕らは未来に向けて計画する必要がある。


Do you plan to leave New York in the  distant  future  or  the  near  future?

 遠い未来か近い未来にニューヨークを去ることを計画するかい?


I can see those two getting married in the  not  too  distant  future (= quite soon).

 私にはその2人がすぐにも結婚するのが見えます。(占い師の言葉)


She's a very talented young singer, Mike, and  I  personally  think  she's  got a great future ahead of her!

 彼女はとても才能ある若手歌手であり、彼女は行く手に輝かしい未来を持って居るとマイクと私は個人的に思っている。

The future isn't looking too rosy for  these  companies.

 未来はこれらの会社にはあまりバラ色には見えていない。



Torn apart by war, its economy virtually  destroyed,  this  country  now  faces a very uncertain future.

 戦争により引き裂かれ、その経済は事実上壊滅し、この国は今や非常に不確かな未来に直面している。

= This country  now faces a very uncertain  future  as  it  was torn apart by war and its economy has been virtually  destroyed.


*its = of the country  

 後述の内容、名詞を先に it で受ける例ですが、英語では普通の用法です。



cf. virtually

almost:


That wine stain on my shirt has virtually  disappeared.

 僕のシャツの上のそのワインの染みはほぼ消えて仕舞っている。


Their twins are virtually identical.

 彼らの双子は殆ど全く同じだ。


*virtually はコンピューター用語として仮想空間上に、の意味も有ります。


cf. identical

exactly the same, or very similar キッカリ同じの、非常によく似た


The tests are identical to those carried out  last  year.

 その試験は昨年実行されたものと全く等しい。

= The tests are exactly the same as  those  carried  out  last  year.


-------------------------------------------


in future  mainly UK

in the future  US usually

used at the beginning or end of a sentence  in  which  there  is  a  decision about a plan of action or a warning:

 この先の行動計画の決定について、或いは今後は〜して呉れとの警告を述べる用法。文の最初か終わりに付ける。

 今後は、これ以降は


*勿論、単なる<未来に於いては>の意味もあります。

 

Could you be more careful in future?

 今後はもっと注意して貰えますか?(警告)


In future I'm going to check every single  piece  of  work  that  you  do!

 今後は君の作る全て1つ1つの作品をチェックするつもりだ。(行動計画の決定)


In future I won't bother asking him out  anywhere  if  he's  just  going  to complain that he's bored!

 もし彼が退屈だと不平を言うつもりだけなら、私は今後はわざわざ彼をデートにどこかに誘うなどするものですか。(行動計画の決定)



cf. not  bother  doing,  

   not  bother  to  do

 わざわざ〜はしない


cf.  ask  sb  out

phrasal verb

to invite someone to come with you to  a  place  such  as  the  cinema  or  a restaurant, especially as a way of starting a romantic relationship:

 特にロマンティックな関係を開始する遣り方として、相手を映画やレストランと言った場所に招く、デートに誘う


*ask  sb  out  は<デートに誘う>の定番表現ですので覚えておいて下さい。


She's asked Steve out to the cinema  this  evening.

彼女はスティーブに今夜二人で映画に行こうと誘った。



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futures

名詞 経済用語

(MONEY)

finance & economics

 先物(取引)


She works in futures.

 彼女は先物取引で仕事している。


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futuristic

strange and very modern, or intended or  seeming  to  come  from  some imagined time in the future:

 風変わりで非常に近代的、未来に想像されるある時間から遣ってくる様に意図された、その様に見える、未来風の、奇抜な


A futuristic car was on display at the auto show.

 オートショーで未来風な車が展示されていた。


Her latest novel is a futuristic thriller, set  some  time  in  the  late  21st century.

 彼女の最新の小説は未来風なスリラーで21世紀の晩期に時代設定されている。

= Her latest novel is a futuristic thriller, being set  some  time  in  the  late  21st century.


*set some time = being set some time 付帯状況を表す分詞構文の being が略されたものと考えて下さい。








時間を表す表現 未来M



2022年9月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第14回目です。引き続き未来を表す個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/


https://www.kenkyusha.co.jp/uploads/lingua/prt/15/MikiNozomi1607.html

研究社web マガジン リレー連載 実践で学ぶ  コーパス活用術 34

三木 望  コーパスで学習者の英作文の特徴を探る―― 「メタ談話標識」とは何か ――




due

(EXPECTED)

expected to happen, arrive, etc.  at  a  particular  time:

 特定の時間に起きる、到着する、その他が期待されている


When is the first payment due?

 最初の給与はいつ支払われますか?

= When is the first payment  expected  to  be  made?


What time is the next bus due?

 次のバスは何時だい?


Their first baby is due in January.

 彼らの最初の赤ん坊は1月に期待されている。

= Their first baby is expected to  be  born  in  January.



be due to

 確たる時間の後に起きる事が期待される、計画されている事について話すのに利用されます。時間表現と共に使うのが普通です。

= be  expected  to  happen  to  do,

= be  planned  to  do

= be  scheduled  to  do


*主語の意志ではなく、周囲が主語の動作を期待、計画していることにご注意下さい。まぁ、他律的な表現です。


cf. schedule

to arrange that an event or activity  will  happen  at  a  particular  time:

 イベントや活動が特定の時間に起こる様に調整する、手配する


[ + to infinitive ] The flight is  scheduled to  arrive  at 8.45,  but it's running 20 minutes late.

 その飛行は8:45に到着する手筈ですが、20分遅れています。



The next meeting is due to be  held  in  three  months'  time.

 次回の会合は3ヶ月後に開催される予定です。

= The next meeting is planned   to  be  held  in  three  months..


Are you due to hand  in   homework  today?

 君は今日宿題に手を着けると思われているのかい?

= Are you expected to hand in homework today?


The train is due to arrive  at  Glasgow  Central  at  12:12.

 その列車はグラスゴー中央駅に12:12に到着する予定です。


The present chairman is due to  retire  next  month.

現在の議長は来月辞任する事が期待されている。


He's due to appear in court again  on  Monday.

 彼は月曜日に再び法廷に顔を出すことが期待されています。



be due for sth

If you are due for something, you  expect  to  receive  it,  because you deserve it:

 何かを受けることを期待する


I'm due for a promotion soon.

 僕は間も無く昇進を受ける事を期待している。


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*形容詞 due  のその他の意味

1. (OWED)

owed as a debt or as a right:

 負債を負う、権利として負わされる

= need to be given back/ paid to

 〜に返される必要がある


Our thanks  are  due  to everyone.

 皆様、ありがとうございました。

= Our thanks are owed to everyone.

= We owe our thanks to everyone.

= We need to give (back) our thanks  to  everyone.

= Our thanks  need  to  be  given  (back)  to everyone.

 我々は感謝を皆様にお返しする必要があります。


be  due  to   sb =  need  to  be  paid  or  given  backto  sb と変換すれば理解し易いですね。


cf.owe

to need to pay or give something  to  someone  because  they  have lent money to you, or in exchange for something they have done for you:

 金を貸してくれた者に、或いは何かをして呉れたのと交換に、支払う、或いは何かを与える必要がある、〜を負う、負っている



2. (USUAL/CORRECT)

according to the usual custom or the  correct  process:

通例に従っている、正しい手順に拠る


In due course the business became  a  real  money  maker.

 その事業は(やがては)正しい手順に拠り真の金づるとなった。


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due to

because of:

〜のゆえに、〜が原因で、〜に負っている

良くないことの原因を述べます

*この to は前置詞であり後ろに名詞相当語を取ります。


A lot of her unhappiness is due to  boredom.

 彼女の不幸の多くは飽きっぽくて怠けるからだ・


The bus was delayed due to heavy  snow.

 そのバスは大雪の為に遅れていた。


The game has been cancelled due  to  adverse  weather  conditions.

 その試合は不運な天候状態の為中止となっています。


The problems might be due to a shortage  of  disk  space.

 その問題はひょっとするとディスクの空き容量の不足に原因があるからかもしれません。


Due to injury, the team captain was  forced  to  withdraw  from  the  match.

 怪我のため、そのチームの主将はその試合からの退場を余儀なくされた。




foreseeable

A foreseeable event or situation is  one  that  can  be  known  about  or guessed before it happens.

 起きる前に知られ得る或いは推測され得る、予見可能な

able to be understood in advance:

 前もって理解される


*foreseeable は殆ど以下の成句としてしか利用されません。


in/for the foreseeable future

1. as far into the future as you can  imagine  or  plan  for:

 想像或いは計画可能な出来るだけ先の未来に、想像出来る限りの先の未来に、想定し得る限りのこの先に、考えられる限り


*現在の要素を元に頭の中でその姿が描ける未来、そうなるだろうと考えるのが合理的な未来の姿を指します。

*the foreseesble future 予見可能な未来、では何を言っているのか意味が掴めませんが、現況を元にして想像し得る未来、との意味です。ピタリと決まる適当な和訳相当語がありません。

*宇宙人が侵略して来て地球が破壊される未来などの単なる空想の未来とは異なります。


I'll be living here for the foreseeable  future.

 考えられる限り僕はここに住んで居るつもりです。

 

2. at a time that is not long from  now :  soon

 今からあまり遠くない時に、すぐに、近いうちに


We have no plans to sell our house  in/for  the  foreseeable  future.

 近いうちに家を売る計画は我々には全くありません。


He asked me if there was any point in  the  foreseeable  future  when  I'd  like to have children.

 近いうちに私が子供が欲しくなる時があるのかと彼は私に尋ねました。


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以下 the Cambridge English Corpus からの例文の一部


Unfortunately, he was likely to remain in power for  the  foreseeable  future

(= for a long time, beyond which no one could  say  what  would  happen).

 悪いことに、彼は考えられる限りのこの先(予測を超えた長期間)、権力の座に居座り続けそうに見えた。


Oil production has grown throughout, and will  continue  to  do  so for the foreseeable future (see table 1).

 原油生産はその間ずっと上がり続けて来たし考えられる限り(の未来)そう続くだろう。


The volume seems very likely to establish itself  as  the  standard  treatment of metadiscourse for the foreseeable future.

 この巻はメタ談話標識(=繋ぎ言葉)扱いの規準書として、この先考えられる限り場を占める様に思える。


A violent strategy would have led inevitably to  spiralling escalation,  with the state having the strategic edge at every turn in the foreseeablefuture.

 暴力的な戦略は必然的に段階的拡大の渦へと通じ、その先考えられる限り、至る所での戦略的優位性のある状態を保ったことだろう。(仮定法過去の構文)


Genetics and developmental biology will not be  able  to  broach  the subject of the predictability of "normal" individual phenotypic variation in theforeseeable future.

 遺伝学と発生生物学はこの先考えられる限り、<正常な>個々の表現型変異に関する予見可能性の問題について口火を切る事は出来ないだろう。


At the present time there are two schemes  that  are  the  most promising for experimental application, at least in the foreseeable future.

 現況では、実験的応用に対する、少なくとも考えられる限りの未来に於いて最も有望な2つの案が有る。


Hence, there is little indication that the state  will  prove  capable  of eliminating ethno-political tension, competition and violence in the  foreseeable future.

 斯くして、その国が予見可能な未来に於いて民族政治的緊張、競合と暴力を排除する能力を持つと判明するだろう指針は殆ど存在しないのである。

* there is little indication that  = we can hardly indicate that

 

We predict rapid increases in global carbon  emissions  for  the foreseeable future.

 我々は近い内の地球規模の炭素排出の急速な増大を予測する。


In the foreseeable future, journalists will  continue  to a sk  bioethicists for comment and many will agree to do so.

 この先、報道者は倫理学者にコメントを求めんとし続けるだろうしまた多くの者もそうすることに同意するだろう。


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cf. predictable


*過去のパターンから先が見て取れる、の意味です。


1. acting or happening in a way that is expected: 

 期待された遣り方で起きる、予想通りに

Comets usually appear at predictable times.

 彗星は普通は予測された時に現れる。


She’s so predictable ? she always wants to go  to  the  same  old restaurant.

 彼女は遣る事がいつも決まってるのかい?(遣ることが読める女だね) いつも同じ馴染みのあるレストランに行きたがるし。

 

2. disapproving

happening or behaving in a way that you  expect  and  not  unusual or interesting:

 予想通りで意外性も無く面白く無い、先が見えている


The ending to the film was just so predictable.

 その映画の終盤は全く先が見えていた。


cf. predictably

 予想通りに


Predictably, the movie was a hit.

 予想通りにその映画はヒットした。








時間を表す表現 未来L



2022年9月10日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第13回目です。引き続き未来を表す個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/




any day now

very soon, especially within the  next  few  days:

 とてもすぐに、特に次の2,3日の内に


The baby's due any day now.

 赤ん坊はつい2,3日の内に生まれるだろう。




destiny

the things that will happen in  the  future:

 未来に起こる物事、将来、運命


The destiny of our nation  depends  on  this  vote!

 我が国の将来はこの投票に掛かっている。

 

She felt that her destiny had been  shaped  by  her  gender.

 自分の人生は自分の性により形作られて来たと彼女は感じていた。


People want to control/determine/take  charge  of  their  own  destinies.

 人々は自身の将来を制御/決定/管理したがる。


cf. take charge of

 担当、担任する、世話を焼く


cf. in  charge  (of  something/someone)

responsible for something or someone:  人や物に責任を持つ、担当、担任する


Who’s in charge here?

 ここの担当はどなた?


The teache  put me in charge of organizing  the  project.

 教師は私をその計画の世話役に担当させた。

→教師私をその計画のオーガナイザーに当てた。


cf. organize 段取りを着ける


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cf. destined

 〜に向けられている


* be  destined  for,  be  destined  to  do,   be  destined  thatの形を取ります。


1.  (PURPOSE)

intended  (for a particular purpose): 特定の目的の為に意図されている

The money was destined for the relief of  poverty,  but was  diverted  by corrupt officials.

 その金は貧困救済の為に意図されていたが、腐敗した公務員に拠り他の目的に使われた。


cf. divert

to use something for a different purpose: 他の目的に換えて使う

Should more funds/money/resources be  diverted  from  roads  into railways?

 より多くの基金/金額/原資が道路から鉄道へと使用されて良いのですか?


2.  (PLACE)

travelling or being sent to somewhere: 旅行する、送付される

Customs officers have seized nearly a ton  of  heroin  destined  for New York.

 税関吏はNY向けの1トン近くのヘロインを押収した。


These cars are destined for the  European  market.

 これらの車は欧州市場に送られます。



3.  (FUTURE)

controlled by fate, and not by humans: 人の力では無く運命の力に拠り制御されて

She is destined for an extremely  successful  career.

 彼女はもの凄い成功を収める職業人生へと運命付けられていた。

→彼女は職歴にもの凄い成功を収める運命だった。


[ + to infinitive ] These plans are destined to fail.

 これらの計画は失敗する運命にある。


[ + that ] Do you think it was destined that we  should  one  day  meet?

 僕らが或る日出会う運命だったと君は思うかい?

→僕らが或る日出会う様に運命付けられていたと君は思うかい?

 (2人は出会うように運命付けられていてそして実際出会ったことになります)


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*英和辞典を見ると destiny に宿命、運命の語を当てますが、destiny は単なる将来の意味でも使われます。 宿命、運命には fate がぴったりきます。


fate

1. what happens to a particular person  or  thing,  especially  something  final  or negative, such as death or defeat:

特定の人や物事に起きる、特に何か最終的で否定的なもの、例えば死や敗北など、運命、命運


We want to decide our own fate.

 我々は自身の運命を決めたい。


His fate is now in the hands of the jury.

 彼の命運は今や判事の手の内にある。


2. a power that some people believe  causes  and  controls  all  events,  so that you cannot change or control the way things will happen:

 全ての事象を起こし支配すると信じる者が居るパワーで、物事が起きる事を変えたり制御することが出来ない、宿命、運命の力


When we met again by chance in  Cairo,  I  felt  it  must  be  fate.

 我々が再び偶然にカイロで出会った時、私はそれは運命の力に違いないと感じました。


*it は前文内容を示す代名詞 (it = the fact that  we  met  again  by chanc in Cairo) です。日本語と同じ用法ですね。


* do  sh  by  chance  =  happen  to  do

 たまたま〜する、偶然に〜する


cf. fated

not able to be avoided because planned  by  a  power  that  controls events:

 事象を司る力に拠り計画されているが故に避ける事の出来ない、宿命の、運命の


[ + that ] It seemed fated that we would  get  married.

 僕らが結婚したのは宿命だった様に思える。


[ + to infinitive ] She says she was  fated  to  become  a writer.

 自分は物書きになる様に運命付けられていたのと彼女はいつも言っている。

= She says she was destined  to  become  a writer.




directly

adverb (SOON)

old-fashioned or formal 古風或いは formal

very soon:

とてもすぐに、速やかに


Dr Schwarz will be with you  directly.

 シュワルツ先生はすぐに君を診てくれるよ。


old-fashioned

immediately:

 直ちに


When you get home you're  going  directly  to  bed.

 家に着いたら直ちに床に就くことだ。(be going to を用いた命令)




in the distant past/future

far away in the past or future:

 ずっと遠い過去/未来


At some point in the distant future  I  would  like  to  have  my own house.

 ずっと先の或る時点で僕は自身の家を持ちたい。

(at some point in the future は to 不定詞に掛かります)




in the not-too-distant future

quite soon:

 極めてすぐに、すぐ先に、今すぐにも

= in the very near future


They plan to have children in  the  not-too-distant  future.

 彼らは今すぐにも子供を作ろうと計画している。


*字義はあまり遠くない未来に、の意味ですが、すぐに、の意味になります。

*not too + 形容詞で逆の意味の形容詞となる例があります。この場合、not が<もの凄く強力な否定>を表すと説明されもしますが、素直に英語の非合理表現と呼称すべきでしょうね。non-native  English  speaker は混乱させられます。

*<強力な否定>を表したいのであれば、never too distant (全然遠過ぎる事は無いどころかすぐ近くだぜ)とでも本来は表現すべきです。

*英語の程度を表す表現には字義とは外れる意味を持つものが散見されますが、慣用的表現としてある程度は覚えておきましょう。


*まぁ、現代日本語でも<憎からず思って居る>=<憎らしくは思って居ません>で、寧ろ <positive に好きだ>を意味する<恋愛表現>もありますね。


*江戸期の町人言葉では<中ぐらい>は<余りよくない><具合がわるい>などの意味で使われていましたが、英語も日本語も物事の程度表現には字義通りではない意味を込める場合が見られます。これらは一種の謙譲表現、諧謔表現、或いは反語的表現と考えても良さそうです。


*一茶の<目出度さもちう位也おらが春>の句の<中ぐらい>は、彼の出身地の信州の方言で<あいまい、あやふや>を意味させたとの解釈もありますが、そうすると、<オレも正月を迎えたが、この目出度さも実はあやふやなものなんだ>と、祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり、とまでは突き詰めずとも、彼の仏教的境地を吐露した句とも取れそうです。



cf. not (too) bad

informal

fairly good or satisfactory: 相当良い、満足が行く

"How are things?" "Not too bad, thanks."

(東京弁)景気はどうだい?好調だぜ、あんがとよ。

(大阪弁)儲かりまっか?ぼちぼちでんな、おおきに。


cf. not too late 遅すぎることはない (字義通りの意味になる至って普通の表現です)

It's not too late even now.

 今からでも遅過ぎると言う事は無いよ。




down the road/line/track

idiom

in the future:

Cars that drive themselves are  in  development  now,  but  a  marketable  product is a long way down the line.

 自走式の車は現在開発が進められているが、市販品が出るのはこの先の長い道のりになる。








時間を表す表現 未来K



2022年9月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第12回目です。引き続き未来を表す個々の関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/




by


*前置詞 by には多様な意味が有りますが、ここでは時間に関する用法のみ取り上げます。


not later than; at or before:

 〜までに、〜以前に

期限や終了の時点を述べる表現です。

*過去、現在、未来に於ける期限のいずれにも利用出来ます。

継続的な事象が〜まで続く、の場合は  till,  until  を使います


She had promised to be back  by  five  o'clock.

 彼女は5時までに戻ると約束していた。

= She had promised to be back  before  five  o'clock.


*動詞 promise は一種の未来表現動詞ですが、promise to do  〜すると約束する、と後ろに to 不定詞を取ります。


以下の表現との違いに留意して下さい:いずれも過去に於ける未来表現になります。

cf. She had promised to be  back  in  five  hours.

 彼女は5時間後に戻ると約束していた。

cf. She had promised to be  back  within five  hours.

 彼女は5時間以内に戻ると約束していた。



The application must be in by  the  31st  to  be  accepted.

 受領される為にはその応募は31日までに提出為されねばならない。


cf. in

(GIVEN)

given or sent to someone official in order to be read:

 読まれるために誰かの元に提出或いは送付される

When does your essay have to be in?

 君の作文はいつ提出しなければならないの?


Remember to get your application in by the  end  of  the  week.

 今週末までに君の応募を提出することを忘れないで。



By the time I got to the station  the  train  had  already  gone.

 私が駅に到着する時間までにその列車は既に去ってしまっていた。

= By the time when I got to the station  the  train  had  already  gone.


We are committed to withdrawing  our  troops  by  the  end  of the year.

 我々はその年の末までに軍隊を退却する様に全力を尽くしたい。


cf. be committed to sth

very willing to give your time and energy to something:

 何かの為に時間とエネルギーを喜んで与える、全力を尽くす


The level of the bid shows we are very  committed  and  serious.

 その提示額は我々が如何に熱意があり真剣かを示している。

 

Endowment savings plans are for the  committed,  long-term investor.

 基金節約計画は全力を注いでくれる長期投資家に向けてのもの です。



All contributions for the school  magazine  must  be  received  by  1 August.

 学校広報誌への全ての寄稿は8月1日までに受領されねばなりません。


We need a firm decision by the end of the week.

 今週末までに我々は揺るぎの無い決定を行う必要がある。


I've got to be home by seven.

 僕は7時までに帰宅せねばならない。


cf. have  got  to  do = have  to  do

*have を  have  got  = 've  got  と表現することは口語では極めて普通に利用される表現ですが、完了の意味は特にはありません。

*尤も、手に入れている  have は、手に入れてしまって自分のものとなっている、の意味ですから、 have  got  sth  何かを得てしまっている、にも意味が同じですね。



I aim to be a millionaire by the time I'm 35.

 僕は35歳の時までに億万長者になる事を目的にしています。

=  I intend (or am intending) to be a millionaire by the time (when) I'm 35.


cf. aim  to  do

=  intend  to  do 〜することを意図している、〜するつもりだ

=  plan  to  do   〜することを計画している、目指している


We are aiming for (= planning to achieve)  a  50 percent  share  of  the  German  market.

 我々はドイツ市場の50%のシェアを得ることを目指しています。




by the time

*上記の前置詞 by と同じ意味ですが、下に文章を取り、時間表現の節を構成します。

*時間に関する節ですので未来のことを述べる時には現在形を使います。


〜する時までに

= before 〜する以前に


By the time you finish watching this English  lesson,   you  will  have  learnt how to use an adverb of time.

 この英語講座を見終えるまでに、あなたは時間の副詞の使い方を学んでいることでしょう。

 (現在形+未来完了形の組み合わせ)

= Before you finish watching this  English  lesson,  you  will  have  learnt  how to use an adverb of time.


By the time we arrive home, she  will  have  already  gone  away.

我々が帰宅する前に、彼女は既に立ち去っているだろう。

 (現在形+未来完了形の組み合わせ)

= Before we arrive home, she  will  have  already  gone  away.


By the time we arrived home, she  had  already  gone  away.

我々が帰宅する前に、彼女は既に立ち去っていた。

 (過去形+過去完了形の組み合わせ)


By the time we arrive home, she  must  have  already  gone  away.

我々が帰宅する前に、彼女は既に立ち去っているに違い無い。

 (現在形+現在完了形の組み合わせ)




by and by

idiomold-fashioned 古くさい表現

after a short period: 短時間ののちに、やがてすぐに


By and by a man appeared.

 やがてすぐに一人の男が姿を見せた。


You'll get used to it by and by.

 君はすぐにそれに慣れるだろう。


cf. get used to sth 〜に慣れる

  be used to sth 〜に慣れている

cf. used to do 過去には良く〜したものだ

 (こちらの used はユーストと発音します)




in the course of time

英国用法

after a period of time:

 やがては、その内、時が来れば

*源義:時の流れの内に


I assume they plan to have  children  in  the  course  of  time.

 その内子供を作ることを彼らは計画しているのではと思う。


*assume は、<根拠の無いことを思う>、もしかして〜かと思う


in/with  the course  of time

英国用法

gradually

 徐々に


With the course of time, I've  learned  to  live  with  my  disability.

 徐々に僕は自分の障害と共に生きることを学びました。


cf. learn to do 〜することを学ぶ、〜するようになる


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cf. in the course of

 〜の過程で


cf. course

コース、過程、 道

Some of the frontier between  Germany  and  Poland  follows  the course of the river Oder

 ドイツとポーランドの国境の幾らかはオデール川の流路に従っています。


Most parents try to steer a middle  course  between  imposing  very  strict discipline and letting their kids run wild.

 両親の大方はとても厳しい躾の押しつけと子供を好きに放任する事の間の真ん中のコースを舵取りしようと努めています。


We came up against a lot of problems  in  the  course  of  building our extension.

 我が家を増築する過程で、数多くの問題に直面した。


cf. come up against sth

phrasal verb uk

to have to deal with a problem:

問題を処理せねばならない


If you come up against difficulties,  let  me  know  and  I'll  help out.

 もし君が困難に直面したら僕に知らせてくれよ。そうしたら君を助けるつもりだ。


In the course of history, love has  driven  men  and  women  to strange extremes.

 歴史の流れに於いては、恋愛は男女を風変わりな極端へと駆り立てて来た。


---------------------------------

on course

likely to happen, or likely to  succeed  as  planned:

 起こりそうに見える、計画通りに成功しそうに見える

be on course for/ to do

*字義:〜の(〜する)過程上にある


Because of the recession, we're on  course  for/to  have  record  unemployment levels.

 景気後退の為に、我々は記録的な失業水準へと向かいつつある。

≒ Because of the recession, we're  likely  to  have  record  unemployment levels.


All attempts at diplomacy have broken  down  and  the  two  states now appear to be on a collision course.

 外交上のあらゆる試みは潰えてしまい、その2つの国家は今や衝突への過程にある様に見える。


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in due course

formal

at a suitable time in the future:

 未来の適切な時に、時宜が来れば、時が満ちれば、適当な時に、そのうち、やがて


You will receive notification of the results  in  due  course.

 君はその内結果の知らせを受けるだろうさ。

*will は根拠の無い未来を述べる、〜だろうよ




参考:


*この際ですから!類似の構造の表現について学びましょう。



in  the  case  of  sth/sb 

〜に関連して、〜の場合には


The law will apply equally to men and women  except  in  the  case  of maternity leave.

 その法律は出産休暇の場合を除き男女平等に適用されます。


cf. maternity leave 産休



in  the  order  of  sth  

〜の規模で

(US also on the order of sth)

having the approximate value stated:

 凡そその価値を持っている


The German group is capable of financing a  deal  in  the  order  of 100bn.

 そのドイツのグループは1000億ドル規模の商取引に資金融通することが出来る。


bn = billion

the number 1,000,000,000: 10億


The latest estimates of the state's unfunded  pension  liability  are  on  the order of $10 billion.

 米国の未積立年金負債の最新の見積額は100億ドルの規模にある。



in  the  bosom  of  sth 

〜の愛に包まれて

idiom   formal

If you are in the bosom of a group of people,  especially  your  family,  you are with them and protected and loved by them.



in  the  face  of  sth 

困難に直面しているにも拘わらず

despite having to deal with a difficult situation or  problem:


She left home in the face of strong opposition  from  her  parents.

 両親が強く反対するにも拘わらず彼女は家を出た。



in  the  line  of  duty 

業務中に、就業中に

Something that happens to you in the line of  duty  happens  when  you are doing your job:


This year alone eight police officers have been  killed  in  the  line of duty.

 今年単独で8人の警察官が殉職している。



in  the line  of  fire 

火中にあって

also in the firing line  (US also on the firing line)

likely to be criticized, attacked, or got rid of:

 批判、攻撃或いは排除を受けそうである


He found himself in the firing line for his  sexist  remarks.

 気が付くと彼は自分のエロ話に対して批判を受けそうだった。



in  the  midst  of  sth 

行事、状況、活動のまっただ中にあって

in the middle of an event, situation, or activity:


I'm sorry but I'm too busy - I'm in the midst of  writing  a  report.

 済まないが忙しすぎてね。今レポートを書いているまっただ中にいるんだよ。


The country is in the midst of an economic  crisis.

 その国は経済危機ののまっただ中にある。



in  the  name  of  sth 

何か特定のことを成功させる為に、〜の名の下に(行われる、唱えられる)

(said or done) in order to help a particular  thing  succeed:


Much blood has been spilled in the name  of  religion.

 宗教の名の下に沢山の血が流されて来ている。


Benedictus, qui venit in nomine Domini

= Blessed is he who comes in the name of the Lord 

祝福されるのは主の御名に於いて来たる者

=祝福されるのは主を信じる者である

 (バッハのミサ曲ロ短調はじめ多くのミサ曲にて歌われる一節)



in  the  shape  of  something:

何かの形式に於いて、何かの姿で現れて

in the form of something, or appearing as  something


Luckily, help arrived in the shape of a police  officer.

 幸運なことに、助けが警官の姿として現れた。



in  the  wake  of  something

(あることが原因となって)跡を追って起きる、(〜のあとゆえに)引き続き起こる

If something happens in the wake of something  else,  it  happens  after and often because of it:


Airport security was extra tight in the wake of  yesterday's  bomb attacks.

 昨日の爆弾攻撃のあとゆえに空港のセキュリティは極度に厳密となっていた。








時間を表す表現 未来J



2022年9月1日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第11回目です。今回からは未来を表す表現の文法的理解ではなく、個々の未来関連表現についてざっと触れて行きます。これまでに断片的に触れて来た表現も数多く含まれますが、復習がてら再確認して下さい。日常会話や英作文の場で役に立ちそうです。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/topics/time/in-the-future-and-soon/




未来を表す関連表現



(only) time will tell

idiom

(UK also (only) time can tell)

used to say that the truth or  a  result  will  only  be  known  in  the future after events have happened:

出来事が起きたのちに初めて真実や結果が知られる、時が経てば判る、時間が教えて呉れる


Only time will tell whether we  made  the  right  decision.

 我々が正しい決定をしたのかどうかは時が経てば判るだろう。




a matter/question of time before

a matter/question of time until


idiom

used when you think that something will  happen  at  some  point  in the near future:

 何かが近い未来のある時点で起きると考えて居るときに利用する表現


〜するのは時間の問題だ

*時間を示す接続詞の before/ until  以下の文では未来のことを述べる時に未来形を用いず現在形を利用します。


If you keep on driving like that, it'll only  be  a  matter  of  time  before you have an accident.

 君がその様な運転をし続けるのなら、君が事故を起こすのは時間の問題に過ぎないだろう。

 

It’s only a matter of time before she gets a divorce.

彼女が離婚するのは時間の問題だ




ahead

adverb (IN THE FUTURE)


*前後の場所や方向を表す形容詞、副詞、前置詞は、時間の前後即ち未来や過去を表す表現にもなります。


in or into the future:

 未来に於いて、未来へ


*未来の一般的な<先>を表す表現です。特定の時点から〜後を表す ahed や later との用法の違いにご注意下さい。


He couldn't bear to think of the lonely  year  ahead.

 彼はこの先の孤独な年月を考えるのが耐えられなかった。


cf.  bear to do, bear doing 〜するのを我慢する、耐える


Planning so far ahead makes no sense - so  many  things  will  have  changed by next year.

 そんなに先の事まで計画するのはナンセンスだよ。来年までに沢山の物事が変化して仕舞っているだろうから。


Normally, I plan one or two days ahead.

 普通は僕は1,2日先のことをいつも計画することにしている。(現在形で習慣を表す)


cf. normally = usually


Friendless and jobless, he wondered how he  would  survive  the  year ahead.

友人も職も無く、この先の年をどうやって生き延びればよいのかと彼は自問した(知りたいと思った)。


cf. wonder = to ask yourself questions  or  express  a  wish  to  know about something

自問する、何かを知りたいと表明する



cf. ahead

adverb (BEFORE)

earlier than or before someone or  something:

 誰か或いは何かの前に起きる、先に進んで

*上記の未来とは逆の意味になりますのでご注意下さい。

It was already 10 AM in Moscow when  the  news  broke  in  London  that  morning, because Moscow is three hours ahead.

 そのニュースがその朝ロンドンで勃発したときにはモスクワは既に午前10時だった。と言うのはモスクワは3時間進んでいるからだ。


ahead of

in or into the future:

 〜の未来に於いて、未来へ

She has a difficult time ahead of her.

 彼女はこの先に向けての困難な時にある。

= She has a difficult time into the future.

 彼女はこの先も困難が続く。.


I've got a busy week ahead of me.

 僕はこの先多忙な週になる。


The hardest part of the competition still  lies  ahead  of  us.

 競技の最も困難な部分はまだ我々の先に横たわっている。


be (keep, stay) one step ahead of

 一歩先んじている (時代より進んで居る)


be (keep, stay) one step behind

 後手に回る、一歩下がっている (時代より一歩遅れている)


I walked three steps behind my teacher.

 先生の後ろを3歩離れて歩いた。



ahead of time

主にUS 用法

 前もって、予想より早く


Try to arrive at the airport ahead of time to  minimize  the  possibility  of delays.

 遅延の可能性を最小にするべく空港には前もって到着する様にして下さい。


The repairs to the road were finished two weeks  ahead  of  time (= sooner than was expected).

 道路修繕は予想より早く終わった。


-----------------------------------------

cf. hence

from this time:現時点から〜後に、今から〜後に


The project should be completed by next March,  six  months  hence.

 その事業計画は来年の3月、即ち今から半年後までに完遂すべきです。


cf. later

 (過去の)特定の時点から〜後に

He arrived at the town two days later.

 彼はその町に(その)2日後に到着した。

= He arrived at the town two days after


cf. in

今から〜後に

He will arrive at the town in two days.

 彼はその町に(今から)2日後に到着するだろう。


cf. within

今から〜以内に

He will arrive at the town in two days.

 彼はその町に(今から)2日以内に到着するだろう。





all in good time

idiom

used to tell someone to be patient  because  the  thing  they  are  eager  for will  happen when the time is right:

 熱望することが好機が来れば起きるがゆえに今は我慢しろと言う、時が来れば、やがては、いずれその内に


Be patient, you'll hear the result all in good time.

 堪えろよ、いずれその内に良い結果を聞くから。




anon

adverb

old use or humorous 古風な、或いはユーモラスな表現

soon or in the near future:

 間も無く、近い未来に


See you anon.

 またすぐに会おうでござる。




ASAP

abbreviation for as soon as possible:

as soon as possible の短縮形


Please reply ASAP.

 出来るだけ早く返事を下さい。





away

adverb (IN THE FUTURE)

in the future:

 未来に

= ahead


My English exam's only a week away and I  haven't  even  started  to  prepare.

 私の英語の試験は僅か一週間先だけど準備を始めてすらいないよ。(and は驚きの気持を表す逆接)


We're having a holiday in August, but that  seems  a  long  way  away.

 僕らは8月に休暇を取る計画だけどずっと先のことに見えるよ。


Christmas is only two months away.

 クリスマスは僅か2ヶ月先のことです。


The announcement of the winner is just a few  minutes  away  now.

 その勝利者の報せは今からほんの数分先だよ。


Don't worry about your driving test yet - it's  weeks  away.

 運転試験についてまだ心配するなよ。一週間先のことさ。


With the concert only a few days away,  the  band  are  practising  hard.

 僅か数日先の演奏会の為にその楽団は精力的に練習しているところです。



cf.with = because of, as a result of 〜ゆえに、〜の結果として

spoken English:


With all this work, I’d better stay in tonight.

 この全ての仕事ゆえに僕は今晩は家に居ないとマズいよ。


cf. had better do 〜しないとマズい


I couldn’t sleep with the noise of the traffic.

 交通の騒音で私は眠れなかった。


-----------------------------------------


cf. be (just) one step away from

〜からもう一歩のところだ、あと一歩で〜になる、一歩間違えば〜となる


原義:〜からたった一歩離れているだけだ

*厳密には未来表現ではありません。


We were just one step away from winning..

 僕らはあと一歩で勝てたのに。

= We were away from winning by just one step.

 僕らはたった一歩の差で勝利から離れていた。


Much of the world is (just) one harvest away  from  starvation.

 世界の殆どは飢饉からたった一収穫離れているだけだ。

→世界の殆どは一度不作となればすぐにも飢饉に陥ってしまう。

= Much of the world is away from starvation by  (just)  one  harvest.


*away の前の one step, one harvest は形容詞  away を修飾する副詞相当句と考えれば良いでしょう。

*数詞  one  が出て来たら適宜前に  just  を補うと理解が容易になる時があります。





before (very/too) long

idiom

soon: まもなく


They'll be home before very long.

 かれらはほどなく帰宅するだろう。


cf. long before your time

君の生まれるずっと前に

*未来表現では無く過去表現になりますね。




before you know it

idiom

very soon: とても速やかに、いつの間にか

 

We'll be on our way out again before you know it.

 僕らはすぐにもまた出発する。


cf.  be  on  one's  way  出発する

=  be  leaving


Give me a kiss and I'll be on my way.

 キスして呉れれば僕は出発するよ。

= Give me a kiss and then I'll be on my way.

*命令文 + and I'll で、〜してくれ、そうすれば(次に)〜する、との定型的表現です。








時間を表す表現 未来I



2022年8月25日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第10回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。


https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-other-expressions-to-talk-about-the-future

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/be-expressions-be-able-to-be-due-to


https://continuingstudies.uvic.ca/elc/studyzone/410/grammar/410-expressing-the-future




Be expressions to talk about the future A




be to do


*formal な硬い表現になります。

*基本的に、〜することになっている、の意味ですが、利用されるシーンで意味合いが異なってきます。

*主語の自発性の意味は無く、他律的に(第三者の力により)〜となる、させられる、の意味が基本にあります。


*人間の制御下にある事象、出来事について語る時にのみ利用出来ます。即ち、主語に対して或る事を〜させようとする第三者(人間)の意図が存在します。

×The weather is to rain tomorrow.

 自然現象は人間の制御下にある事象ではありませんのでこの様な文章は成立しません。


未来に於ける手筈、定まり事、それから派生した義務、役務の主たる2つの意味になります。


 詳細は以下をご参照下さい:

https://www.kensvetblog.net/column/202004/20200405/

 塾長のコラム 2020年4月5日   目的を表す表現B  be  to  do



義務

Obligations

公式な決定事から義務とされる、要求されることを表します。

= be  obliged to do

= be required to do


If I am not to tell anyone, then that’s simply not  fair.

= If I am required (or obliged) not to tell anyone,  then  that’s  simply not fair.

 もし僕が誰にも言っては駄目だと求められているなら、それは只の不正義だ。(第三者の意思により言ってはならぬとされている)

≒ If someone obliges me not to tell anyone, then  that’s  simply  not fair.

 もし或る者が僕に誰にも言うなと強制するなら、それは只の不正義だ。


*not anyone = no one  誰にも言ってはいけないと求められる、誰にも言ってならぬとの義務がある

*be not to do の not は to 不定詞に掛かるものと考えます。 be not to do = be obliged  (or required) not to do 〜しないように求められる



仕事の会合で決定する

[making decisions at a business meeting]

〜の手筈だ

So, George is to contact the Stockholm office,  and  Patricia i s t o  speak to the Elsico representative. Agreed?

 それでジョージはストックホルムの事業所に当たり、パトリシアはエルシコの代表者に話して貰う手筈になる。いいかい?



命令や指示

Commands and instructions


You are to report to the head office by 8.30 am.

 君は8時半までに本社に報告することになっている。

→君には8時半までに本社に報告して貰う。


She’s not to be late. OK?

 彼女は遅れないことになっている。

= We order her not to be late. OK?

 彼女は遅れてはならない。いいかい?



見出し

Headlines

*既に決定された或いは確定した出来事について新聞の見出しで利用されるのが普通です。動詞 be が常に省略されます


Prime Minister to announce emergency plan  on  climate  change.  (a headline - used without a verb)

(Full form: The Prime Minister is to  announce  an  emergency  plan on climate change.)

 首相は気候変動に関する緊急計画を宣言することになった。




参考1:その他の be expressions


形容詞+to不定詞の組み合わせからなる表現は数多くありますが、基本的に to不定詞を用いるため、何かへの方向性を指し示す表現になります。それが時間に向かうとの意味合いが特に強ければ<未来表現>とされるに過ぎません。基本的にこれから起こることに言及する表現ですので全て広義の未来表現とも言えるでしょう。


*他の be expressions と同じく、文の主語の意思では無く、第三者或いは話し手の意思に基づき、客観的な状況を述べる表現です。この意味で法助動詞的な意味合いを持つ表現と言えます。


---------------------------------------


cf. be likely to do

 物事が起こりそうなことを表します。〜しそうだ、多分〜だ。

= it is probable that


Are parents who have a lot of money likely to  spoil  their  children?

 金を沢山持って居る親は自分の子供を甘やかしそうですか?


more やless などの比較を表す語と共にしばしば使われます。

I think men are more likely to spend a lot of  money  on  food  than women are.

 男性は女性より食べ物に沢山のお金をより使うと僕は思う。


後ろにthat 節を取る事が出来ます。

It’s likely that sales will rise.

 多分売り上げが上がりそうだ。


否定表現は、not likely 或いは unlikely ですが、後者はより formal です。

The company is not likely to make a profit in the  second  half  of the year.

 その会社は下半期に利益を出しそうに無い。


People are unlikely to listen to him now because they know he lied.

 彼が嘘をついたと知っているので人々は彼の言う事を聞くとは思えない。


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cf. be meant to


望まれること、期待されること、意図されることを表現します。

= it is desired, expected, intended that


It looks green to me.

それは僕には緑色に見えるけど。

Oh, is it meant to be a different colour?

え?違う色に意図されてんじゃない?


It was meant to be like a quiz and we were  all  in  different  teams and there was meant to be a fantastic prize.

 それは一種のクイズの様に意図されていて僕らは皆別のチームに分散されたし、面白い賞が意図されていた。


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cf. be supposed to


*義務と段取りを表す表現です。〜することとなっている、〜の手筈だ

Where were you? You were supposed to be  at  the  party!

 君はどこに居たんだ?君はそのパーティに出ている事になっていたが。


You’re supposed to have an hour for lunch.  That’s  the  law.

 君たちは昼食時間は1時間の段取りとなっている。それが決まりだ。



*人々の期待や信用を表す時にも利用出来ます。

= it is expected, believed that 〜と期待される、信じられる

Take some of this.

 これを服用しなさい。

What’s it supposed to do? (What does it do  to  you?)

 何に効くんですか?


And then I’m gonna get a train over to Brussels  which  takes  all day as well. It’s supposed to be a nice route with forests and mountains and  things.

 それから私ははるばるブリュッセル行きの列車にまた終日乗るつもりです。森と山と景色の見える素敵なルートと期待されます。




参考2: 後ろに to 不定詞を従える動詞


*現在時制であっても実際には未来の意味を持つ多くの動詞  (hope,  plan, aim, intend, want, desire, propose など)があります。

*それらは皆 to 不定詞を従えて使用されます。

*to 不定詞を用い、未来に向けて〜する、との気持を表すと考えれば、これらの動詞 + to 不定詞との組み合わせとして覚え易いでしょう。


*この様な動詞表現に関しては、to 不定詞について取り上げるコラムにて後日詳述できればと考えて居ます。


*後ろにto 不定詞を取る一連の動詞に関しては、

 塾長のコラム 2019年7月10日  『動詞型@  to 不定詞 を取る動詞』

 https://www.kensvetblog.net/column/201907/20190710/

 にてリストアップしています。








時間を表す表現 未来H



2022年8月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第9回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。


https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-other-expressions-to-talk-about-the-future

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/be-expressions-be-able-to-be-due-to


https://continuingstudies.uvic.ca/elc/studyzone/410/grammar/410-expressing-the-future




未来のことを表すその他の表現

other  expressions to talk about the future


Be  expressions  to talk about the future




*will や be going to などの未来時制表現を用いない未来表現が英語には存在します。


*その中には be 動詞を用いた数多くの未来表現がありますが、特に極く近い未来を表すのに利用されます。これまでのコラムにて触れた内容に重複しますが、おさらいがてら2回に分けてまたざっと見て行きましょう。


これらの表現は全て文の主語の意思ではなく、話し手側からの客観的な見解を表す事にご注意下さい。この意味に於いて法助動詞と似た性格を持つ表現と言えるでしょう。実は、be going to の表現にもこの様な意味合いがあります。


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be  about  to  do


Be about to is used to talk about things which are  going  to  happen  very soon:

*この先すぐに起きることが期待されて居る物事を言う時の表現です。

 〜するところだ、すぐに〜する、間も無く〜する


*主語の意思ではなく、客観的に話者から見てそういうことになっている、すぐに〜する、なる、の意味になります。

*意味を強調する為に頻繁に just が使われます。be just  about  to  do 丁度〜するところだ、正に〜するところだ = be on the point of doing


The ferry is about to leave.

 テリーはすぐに出発するところだ。


The driver is about to collect them. Shall I phone to  stop  him?

その運転手はかれらを拾いに行くところです。電話して彼を止めましょうか?


We’re just about to set off for a walk. Do you  want  to  come?

 僕らは丁度散歩に繰り出すところだよ。君も来たいかい?



注意1:

* be about to は時間表現と共には利用出来ません。<すぐに〜する>の<すぐに>の意味が含まれているからです。時間表現を伴う時は現在形を用います。


× The coach is about to leave in five  minutes!


◯ Hurry up, please! The coach is about to  leave!

 どうぞ急いで!コーチが出発するよ。


◯ Hurry up, please! The coach leaves in five  minutes!

どうぞ急いで!コーチが5分後に出発するよ。(現在形+未来の時間表現で、客観的で確定的な未来、予定を表します)


注意2:

*過去時制で使う時は、起こるところだったが実際には起こらなかったことを表現します。


I was about to complain but he came over  and  apologised.

 僕は苦情を言うところだったが、彼が遣って来て陳謝した。


cf. come over

to come to a place, move from one place  to  another,  or  move  towards someone:

 移動する、誰かのところに遣って来る



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be on the point of doing

*この先すぐに起きることが期待されて居る物事を言う時の表現です。

*〜する時点上にある、が文字通りの意味です。

 丁度〜するところだ、正に〜するところだ、すぐに〜する

* be just about to do とほぼ同じ意味です。


I was on the point of leaving my job but then I  got  promoted  so I changed my mind.

 私は正に職を辞めるところだったが、その時昇進を受けたので気が変わった。



be on the verge of doing

*字義は〜の境界にある、です。

*今にも〜になろうとしてい

Scientists are on the verge of discovering a cure  for  cancer.

 科学者達は今にも癌の治療法を発見するところにいる。


be on the brink of doing

*字義は〜の崖っぷち、間際、瀬戸際にある、です。

*今にも〜になろうとしている


People in the Kyiv are on the brink of starvation  because  of  a  lack of food.

 キエフの人々は食料の欠乏の為、飢饉の瀬戸際にある。


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be due to do

*予定、スケジュールされていることを話すのに利用されます。

*スケジュールの表現ですので、その予定時間、時刻を同時に表現します。


The visitors are due to arrive at the factory  at  10:30.

 その訪問者達は10時半に工場に到着する予定です。


My plane is due to land at around 5:50 so  I'll probably  be  home  about 9:00.

 僕の飛行機は5:50頃に着陸予定だから家には多分9時には居ると思うよ。


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be bound to do

certain or extremely likely to happen:

*未来に起きる事を話者が自信、確信を持って言う時の表現です。


 起きるに決まっている、絶対にそうなる


You're bound to forget people's names occasionally.

君は人の名前を時たま必ず忘れるね。


You're bound to feel nervous about your interview.

 君はインタビューに際し決まって神経質になるね。


cf. be bound for

〜となるのは確実だ、〜に向かう

These two young musicians are bound for  international  success  (= are certain to be successful).

 この2人の若いミュージシャンは国際的な成功を収めるのは確実だ。


This train is bound for Tokyo.

 この列車は東京行きです。


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be sure to do

 (この先)確実に〜になる

= It is sure that .. will

*主語自身がある事象が起きることを確信している、の意味では無く、客観的に主語が確実にそうなる、ことを話し手側が表す表現です。


以下の違いにご留意下さい。

cf. I'm sure that 〜だと私は確信している。(主観)


  I'm sure to do 私が〜するのは確実だ。(客観)

  = It is sure that I wll do

   = I will surely do


It's sure to rain tomorrow.

 明日は雨に決まってるさ。(と話し手の私が確信している)

= I'm sure it's going to rain.


I want to go somewhere where we're sure to  have  good  weather.

= I want to go somewhere where it is sure for us to have  good  weather.

= I want to go somewhere where we can surely  have  good  weather.

 確実に良い天気になる場所に僕は行きたい。








時間を表す表現 未来G




2022年8月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第8回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。


https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-other-expressions-to-talk-about-the-future

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-be-going-to-i-am-going-to-work

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-present-continuous-to-talk-about-the-future-i-m-working-tomorrow


https://continuingstudies.uvic.ca/elc/studyzone/410/grammar/410-expressing-the-future




present  simple  to talk about the future


 現在形を用いた未来表現



*現在形で未来を表す用法とは、事実であるがゆえに、或いは明確で定まったスケジュールや時刻表があるがゆえに、確実である未来の出来事について話す用法です。


*スケジュールされた会合、時刻表に基づく交通機関の発着などの表現に多く利用されます。

*その意味で<時刻表未来>とでも呼称出来るでしょう。


*未来を示す時間表現と共に利用されます。それが無ければ単なる現在形(現在に於ける習慣、常態を意味する)と区別が出来ませんね。


*be going to do や be doing との意味合いの違いにご留意下さい。


*未来に関する確かさの度合いですが、 (will)  <   (be  going  to)   < (be doing +未来時間表現)  < (do + 未来時間表現)、の順で未来に対する確定性が高まります。〜するだろう、から、、〜するつもりだ、〜の段取りとなっている、時刻表で確定している、への推移ですね。


*日本語では現在形+未来を表す時間表現で未来を表現します(例: 僕は明日は学校に行く、−思いついての意思表示なのか単純な未来予告なのか不明)が、英語の現在形+未来時間表現の用法は、確定している未来を表す点に於いて日本語と一致するものではありません。



Her birthday falls on a Friday next year.  (a  known  fact  about the future)

 来年は彼女の誕生日は金曜日に当たるね。(未来についての知られた事実)


She has her driving test next week,  does  she?  (a  fixed  arrangement)

 彼女は運転免許試験を来週受けますよね?(定まった段取り)


The train arrives at 20.12. (a timetable)

 その列車は20:12に到着します。(時刻表に基づく)


What time does their flight to Seoul leave?  (a  schedule)

 彼らのソウル行きの便は何時に離陸しますか?(スケジュールされている)


The meeting is in the boardroom. It begins  at  10:00.

 ミーティングは会議室で行われる。10時に始まります。(スケジュールされている)




過去に於ける未来表現

Future  in  the  past




*過去の時点に於いては未来であったことを表現する方法があります。

*この場合、現在形の文章の動詞或いは助動詞を過去形に、或いは過去完了形へと時制を過去に向けてワンステップズラします。どうと言う事はありませんね。

*逆に、意味の取りにくい過去或いは過去完了の文章に出くわした際は、現在形に一度時間を巻き戻して理解すると良いでしょう。


The last time I met her, she was leaving for  a  new  job  in  Italy  the following day.

 僕が最後に会った時には、彼女はその翌日にイタリアでの新たな職を求めて出発する予定だった。

 (she is leaving を過去形にする)

= The last time I met her, she was planning  to  leave  for  a  new job in Italy the following day.


cf.  be  doing  + 未来表現 =  be  planning  to  do  〜する計画、予定、段取りである。


They rang to say they would be with us  by  ten  o’clock  but then their flight was cancelled.  

 彼らは10時までに我々に合流するだろうと電話で言ったが、その後に彼らのフライトはキャンセルされてしまった。(だから合流出来なかった)

 (They will be with us を過去形にする)



(小説を書いていた部屋について或る小説家が書く)

I saw the house that I was to live in for the  next  six  months.

 私は次の半年を住むことになっていた家を見た。

 (I am to live in this house を過去形にする)


cf.  be  to  do 〜することになっている、〜する運命だ


He said he was going to see the match but  it  was  cancelled.

その試合を見に行くつもりだと彼は言ったが、その試合は中止された。

(He is going to see the match を過去形にする)

= He said he was intending to see the match but  it  was  cancelled.


cf. ここの  be  going  to  do  =  be  intending  to  do 〜するつもりである




未来完了表現

Future  perfect  simple




*出来事、事象が未来のある時点で、〜し終わっている、終わることを表現します。〜することになる、〜し終えることになる、〜してしまっている


*未来のある時点からそれ以前を見返しますが、 by  tomorrow  明日までに、 for  three  years  三年間、と言った時間表現と共に使うのが普通です。


*現在完了の文章中に will を挿入するだけです。

*主語が I と we の場合は will ではなく、shall  を使うのがより  formal です。他の主語に関しては全て will を使います。



Do you think she’ll have seen the doctor by  four  o’clock?

 彼女が4時までに医者の診察を終えて居ると君は思うかい?


Next month my parents will have been  together  for  thirty  years.

 来月で僕の両親は30年間共に過ごしていることになる。


At the end of this month, they will have been  in  their  house  for one year.

 今月の末に、彼らは彼らの家に1年間居る(居た)ことになる。


Next month I will have worked for the company  for  six  years.

 来月で私はその会社に6年間勤務したことになる。


I think they’ll have got there by six  o’clock.

 彼らはそこに6時までに着いていると僕は思うよ。


Won’t she have retired by the end of the year?

 その年の年末までに彼女は職を辞さないのか? (Will  she  not have retired? の方がより一般的)





未来完了進行形表現

Future  perfect  continuous





未来のある時点での出来事、事象の長さを強調する表現です。


未来のある時点からそれ以前を見返し、活動や出来事の持続時間  duration  が長いことを強調します。


 (未来の或る時点で)ずっと〜しているだろう、〜していることになる


*現在完了進行形の文章中に will を挿入するだけです。

*主語が I と we の場合は will ではなく、shall を使うのがより  formal です。他の主語に関しては全て will を使います。

*しかし、疑問文としての Shall I, shall we 並びに  shan’t  I,  shan’t we の形が使用されることはほとんどありません。

 (これは、〜しませんか、の提案を表す表現になります)



In September the head teacher will have been teaching at the school for 20 years.

 9月には、教頭はその学校で20年間教えていることになります。


In September, she will have been living in  France  for  a  year.

 9月には、彼女はフランスに1年間住んでいることになります。


I will have been studying English for three  years  by  the  end of this course.

 この課程の終わりまでに僕は英語を3年間勉強していることになる。


We’re late. I think they’ll have been waiting  for  us.  We’d better go.

 僕らは遅れている。彼らが僕らを待っていることになるのではと思う。行かないとマズいぜ。


cf. had better do 〜しないとマズい。









時間を表す表現 未来F



2022年8月10日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第7回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://www.merriam-webster.com/dictionary/will

https://www.merriam-webster.com/dictionary/shall

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-be-going-to-i-am-going-to-work

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-present-continuous-to-talk-about-the-future-i-m-working-tomorrow

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-present-simple-to-talk-about-the-future-i-work-tomorrow


https://continuingstudies.uvic.ca/elc/studyzone/410/grammar/410-expressing-the-future

https://www.englishgrammar.org/verbs-progressive-forms/




present  simple to talk about the future


 現在進行形を用いた未来表現



be doing

 未来表現


*現在進行形は一種の未来表現を取り得ます。

*既にそうすることを決定、決心しており、通常は既に計画を建てていることや(第三者を交えて)既に段取りを作っている未来を語る時に利用する表現です。

 〜する段取り、計画だ、予定だ


*be planning to do, have a plan to do に書き換えられます。


*既決の計画、段取り、予定について述べる表現ですので、未来についての思いついた事を述べるものではありません。

*近未来に限定せず、確定していることであれば、離れた未来でも利用可能です。


*未来時間表現を必ず伴います。これが無ければ只の現在進行形表現になってしまいます。即ち一般的な現在進行形とは、未来を表す用語が添えられていることで区別可能です。


*他に未来表現としては現在形で未来を表す用法もありますが、これは、事実であるがゆえに、或いは明確で定まったスケジュールや時刻表があるがゆえに、確実である未来の出来事について話す用法で、スケジュールされた会合、時刻表に基づく交通機関の発着などの表現に多く利用されます。これも未来時間表現を必ず伴います。


*即ち、(will)  <  (be going to)  < (be doing +未来時間表現) < (do + 未来時間表現)、の順で未来に対する確定性が高まります。〜するだろう、から、、〜するつもりだ、〜の段取りとなっている、時刻表で確定している、への推移ですね。



(ロックミュージックグループのツア−計画ついての会話)

The band is visiting Denmark next May.

 バンドは次の5月にデンマークを訪問する段取りです。

= The band is planning to visit Denmark  next  May.


I am taking the train to Paris tomorrow.

 僕は明日はパリ行きの列車に乗る予定だよ。

= I am planning to take the train to Paris tomorrow.


Are you going to Maggie’s party tonight?

あなたは今夜マギーのパーティに行く予定?

= Are you planning to go to Maggie’s party tonight?

= Do you have s plan to go to Maggie’s party tonight?


I’m going to the shops. Do you want anything?

 私はその店に行く予定だけど何か欲しいものがある?


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注意:

 繰り返しますが、単に未来について予告  predict  する場合には  be  doing  は利用出来ません。この表現を使うには、〜する段取り、計画だ、の意味を持つ必要があります。単純な未来予告を表す場合には   be  going  to  do (近い未来を根拠に基づいて言う)或いは  will (根拠の薄い遠い未来)を利用します。


◯ You will fail the exam unless you study hard.

 一生懸命勉強しないなら君は試験に落ちるだろう。(will で根拠の低い遠い未来を示す)


◯ You’re going to fail the exam unless you  attend  more  classes.

 もっと多くの授業を受けないと君は試験に落ちるよ。(be going to do で根拠のある近未来を示す)


× You’re failing the exam, unless you  study  hard.

この文は以下に書き換えられ

=  You're planning to fail the exam, unless  you  study  hard.

 君は試験に落ちることを計画している、となってしまい意味がおかしくなります。



◯ I think it will rain.

(根拠が無いけど)雨が降ると思う。


◯ It’s going to rain again soon.

 すぐにまた雨が降るよ。(雲がどんよりと黒いなどの根拠が有って言っている)


× It’s raining again soon.

= It's planning to rain soon.

これだと、すぐにまた雨が降る計画だ、段取りだ、となってしまい、奇妙な文となります。


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was doing

*過去に抱いていた計画が変更したかもしれないことを表します。


You’re not staying out in this rain, are you?

 この雨の中を外で過ごす計画じゃあないだろう?


Well I was staying out, yes.

 いや、そうする計画だったんだが。(そうする意図があったがその後気持が変わっている可能性がある)




present  continuous  現在進行形とは




文法


*ここで現在進行形についてざっと触れておきましょう。


*進行形を取れる動詞と取れない動詞があります。

*基本的に、動作では無く状態を表す動詞は進行形が取れません。状態とは時間的に継続する意味を元々含んでいますので意味が重複してしまいますね。


Verbs Not Used in the Progressive

 進行形の取れない動詞


a. 感情や態度を表す動詞    like, prefer,  appear,  seem,  want,  wish,  look, love, hate, appreciate, dislike, need,

                                    agree, deny,  astonish,  disagree,  satisfy,  impress,  please,  promise  surprise, concern

b. 所有を表す動詞       possess,  belong,  own,  have,  owe,

c. 感覚に関連する動詞       smell, see,  hear,  taste,  feel,  sound

d. 精神活動に関する動詞   forget,  remember,  understand,  know,  believe, mean, recognize, think, suppose,

                  doubt, imagine,  realize,  recognize

e. その他の動詞        consist, depend,  fit,  involve,  lack,  matter, weigh etc.



*上記動詞でも意味の変化に伴い進行形が可能となる動詞、或いは絶対に不可となる動詞が存在します。



I have been having a headache since  last  night.

 私は昨夜からずっと頭痛がしています。

 (状況の継続を強調して表す)

 (I have had a headache since last night.で可)


I feel you are making a mistake.  

 あなたは間違っていると僕は思う。

 (感じる、ではなく   have  an  opinion の意味の時は進行形不可)


She looks like she is rich.  

 彼女は金持ちそうに見える。

 (見る、ではなく、〜に見える  seem  の意味の時は進行形不可)


He weighs 70 kilos.  

 彼は70kgの重さです。

 (重さを持つ have  weight の意味の時は進行形不可)


I have been meaning to write her.  

 私は彼女に手紙を書こうと意図してきた。

 (意図する  intend の意味の時は進行形可)


I'm sorry. Miss Jones is seeing a  client  at  the  moment.  

 済みませんがジョーンズさんはただ今顧客と面会中です。

 (面談しているの意味の時は進行形可)



I see what you mean.

 あなたの言いたいことが分かります。

 (見る、ではなく  understand  理解するの意味の時は進形形不可)


You will be hearing from my attorney!

 あなたは私の弁護士から話を聞くでしょう。

 (接触する  contact  の意味なので進行形可)




現在進行形の意味用法


*幾つかの類似した意味用法があります。


------------------------------------


@ Events  at  the  time  of  speaking

 話している時に進行している出来事について話す表現です。


I’m cooking now so (that) it’ll be ready  in  about  half  an  hour.

 約30分後に準備出来ているように今調理しているところよ。


She’s pressing the button but  nothing  is  happening.

 彼女はボタンを押しているのだが何も起きていない。


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A Temporary  states

 話している時に真実である一時的な状態について話します。


Her mother’s living with her at the  moment.  She’s  just  come  out of hospital.

 彼女の母親は今は彼女と一緒に住んでいる。退院したばかりなんだよ。


Who’s looking after the children  while  you’re  here?

 君がここにいる間は、誰が子供達の面倒を見ているの?


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B  Repeated  temporary  events

 繰り返される一時的な出来事について話します。


繰り返されたり規則正しいがそれは一時的であると信じる行動を描写するのに使われます。


I’m not drinking much coffee these  days.  I’m  trying  to  cut down.

 この数日は僕はあまり珈琲は呑んでないよ。止めようとしているんだ。


She’s working a lot in London at  the  moment.  (She  doesn’t usually work in London.)

 彼女は今はロンドンで働いている。(彼女はいつもはロンドンで働かない)


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C  Change

 徐々に(断続的に)変化することについて話します。


They’re building a new stand at the  football  ground.

 彼らはサッカー場に新たな客席を建設中です。


Maria, 37, is getting better and  doctors are  optimistic  she  will  make a full recovery.

 37歳のマリアは良く成りつつあり、完全に回復するだろうと医者達は楽観視しています。


cf.  be  optimistic  that  〜だと楽観視する


Recent evidence suggests that the  economic  situation  is  improving.

 最近の証拠は経済状況は改善しつつあることを示しています。


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D  Regular  unplanned  events

 計画されていないが常に起きる出来事


always,  constantly,  continually や  forever などの (頻度を表す) 副詞と共に、規則正しいが計画されていない、多くは望まれない出来を描写するのに使われます。

*不平、不満を表す表現ですが例外もあります。


My wife, she’s always throwing things out.  I  like  to  keep  everything.

 私の妻はいつも物を捨てるんだよ。僕は全部取っておきたいのに。


I’m constantly spilling things.

 私は決まってものをこぼしてしまう。


She is always doing her best to help  others.

 彼女は他人を助けるために常に最善を尽くしている。


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E  Plans  and  arrangements

 これも上にも触れましたが、既に作られている計画や段取りについて未来のことを語ります。

= be planning to do,  have a plan to do

〜する計画だ、段取りだ、予定だ


*原則として未来を表す用語が伴います。


We’re moving to Cambridge in July.

 7月に我々はケンブリッジに引っ越す計画です。

= We’re planning to move to Cambridge  in July.


*未来の時間表現の伴わない場合、We’re  moving  to  Cambridge. だと、我々は今ケンブリッジに引っ越しているところです、の意味になります。


Sarah isn’t taking Rory to football  training  later.  She  hasn’t  got  the  car  tonight.

 サラはロリーをあとでサッカーの練習に連れていく予定はありません。今夜車がありません。


hasn't got = doesn't have


Aren’t you playing tennis on Saturday?

 土曜はテニスをしない計画なの?

→土曜はテニスを計画してないの?

Yes, I am.

 いや、するよ。








時間を表す表現 未来E



2022年8月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第6回目です。今回は言語学的な話にいささか掘り下げて考究してみましょうか。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://www.merriam-webster.com/dictionary/will

https://www.merriam-webster.com/dictionary/shall

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-be-going-to-i-am-going-to-work

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-present-continuous-to-talk-about-the-future-i-m-working-tomorrow


Oxford English Dictionary  2nd.edition on CD-ROM


https://d1wqtxts1xzle7.cloudfront.net/41675979/masterpaper-libre.pdf

The Grammaticalization of be going to in Late Modern English  A Corpus-Based Analysis

Sara Budts


The Present of the English Future: Grammatical Variation and Collocations in Discourse

Rena Torres Cacoullos & James A. Walker, Language 85(2), 2009




be going to 表現の成立と意味の変遷




be going to: いつ登場したのか?


OED の記述


OED 2nd.edition の go の項には100程度の膨大な量の説明項目が並んで居るのですが、その第47番目b の項に以下の記述が有ります:


b.

going to (with active or pass. inf.): on the way  to,  preparing  or tending to. Now used as a more colloquial synonym of about to, in the auxiliaries  of idiomatic compound tenses expressing  immediate  or  near futurity. Cf. F. je vais. (to be) just going to: (to be) on the point of (doing so and so).


be going to (能動或いは受動の不定詞を伴って): 〜の途中にある、準備している、意図しているところだ、の意。極く近接した或いは近未来を表す慣用的な複合的時制表現の助動詞的用法に於いて、be about to のより口語的な同義語として現在使用される。フランス語の je vais = I go を参照せよ。to be just  going  to で on the point of  (doing やその他) 今正に〜するところだ、の意。


とあります。意外や記述はこれのみであっさりしていることに逆に驚かされてしまいます。


古い用例として


1482 Monk of Evesham (Arb.) 43 Thys onhappy  sowle. .was  goyng  to be broughte into helle for the synne and onleful lustys of her body.

= Your unhappy soul...was going to be brought  into  hell  for  the sin and unbelieving lusts of her body.

= Your unhappy soul...was about to be brought  into  hell  for  the sin and unbelieving lusts of her body.

 汝の不幸な魂は... 彼女の肉体に対する不信心な色欲と罪に拠り今にも地獄へと連れ去られようとしていた。


1672 Lady M. Bertie in 12th Rep. Hist. MSS.  Comm . App.  v.  26, I believe next news I heare will be that you are going to be married.

 次に私の聞く知らせはあなたが結婚するつもりだとの報せであることを信じます。


 などが掲載されており、遅くとも15世紀からのものが記録されています。




be going to: どの様な過程で派生したのか?


 will と going to の実際の利用形態について統計的に調査した論文

The Present of the English Future: Grammatical  Variation  and  Collocations in Discourse

 英語未来表現の提示: 文法的変異と会話表現

Rena Torres Cacoullos & James A. Walker,  Language  85(2),  2009

 に拠ると、


Each of the grammatical constructions used to  express  future  temporal reference in English entered at different points in the history of the  language. The earliest option was the simple  Present,  as  illustrated  in (2a), with the development of the Progressive in Early Modern English  making a second variant available. The modal  construction  with  will developed out of a verb of desire (< Old English willan ‘want’) between Old  and Middle English (2b), and the periphrastic  construction  with  going to grammaticalized from a verb of motion in a purpose- clause  construction  beginning in the 15 -16th centuries  (2c)  (Royster  & Steadman 1923/1968, Danchev & Kyto 1994).

 英語の未来時間表現を構成する文法は、最初期には単純現在で表したが、初期近代英語の発達に伴い第2の選択肢として欲望を表す動詞 (古英語のwillan= want)から法助動詞 will が発達した。回りくどい表現の going to が、15,6世紀に目的節に於ける動作の動詞から文法化された。

 とあり、 going to の例文としてOED のものが取り上げられています。


以下上記記述内の例示です:

(2a) has flotmenn cumad and |oe cucenne  gebindad ...(Hml. S. 32, 70, 77 Toller 1921:227)

‘These seamen (will) come and (will) bind the  living ... ’

(2b)   Hwyder wilt |ou gangan? Min Drihten, ic  wille  gangan to Rome. (971; Blickl. Hom. 191; Oxford English Dictionary)

‘Whither wilt thou go? My Lord, I will go to  Rome.’

(2c)   Thys onhappy sowle.. .was goyng to  be  broughte  into  helle for the synne and onleful lustys of her body.(1482 Monk of Evesham (Arb.) 43;  Oxford English Dictionary)


*上で、will が 欲望を表す古動詞の willan に由来するとされて居るのは確実ですが、この動詞は desire, wish に近く、実は want とは繋りはありません。動詞  want は元々は、何かが不足する、足りないの意味ですが、それが足りないものを供給する。充足する、の意味、即ち、〜が欲しいの意味が派生したと考えるべき動詞でしょう。まぁ、意味的に want to do ≒ will do とするのは間違いでも無く、前コラムにて触れた

What do you want to be when you grow old?

≒ What will you be when you grow old?

 であり、when 節は to 不定詞 to be に掛かるのでは無く want to be 全体に即ち will be に掛かるから文法的に問題は無い、と主張することも出来ますね。


 この論文の一節

The basic discourse function of futures is  prediction  by  the speaker. Two future grammaticalization paths, one from constructions expressing  agent-oriented modalities of desire or obligation  and  another  from allative movement verb constructions (the go-future), recur across  languages independently of genetic  relatedness  (Bybee  et  al.  1994, Heine & Kuteva 2002). An intermediate stage of intention, especially of  first person subjects, is proposed for both desire and movement futures (Bybee et al. 1994:254-270). Multivariate models of synchronic variation  can help identify the cross-linguistic features  of  grammaticalization  paths. For example, absence of co-occurring temporal adverbials  probabilistically favors the go-future, whether  in  alternation  with  the modal (obligation)-origin future in French (Emirkanian & Sankoff 1985:194)  and Spanish (Blas Arroyo 2008:94) or in  alternation  with  the futurate Present in Portuguese (Poplack & Malvar 2007:153). Interrogatives  also favor choice of the go-future in Spanish  (Blas  Arroyo  2008:103)  and Portuguese (Poplack & Malvar 2007:151-2).5 If we find similar results  in other languages, as in the English variety  studied  here,  these effects could be interpreted as evidence for a cross-linguistic  grammaticalization path for the go-future, rather  than  being  a  reflex of the trajectory of other future forms with which it alternates, or  attributable to other language-particular considerations.


 未来を標識する基本的機能は話し手に拠る未来予告であり、これは2つの文法化の道を辿って得られた。1つは、欲望や義務の主語指向の法助動詞を表す造りから、他は方向性を持つ運動を表す動詞の造り (go- 未来)からのものだが、系統的関連性とは独立して言語を超えて発生している (Bybee et al. 1994,Heine & Kuteva 2002)。特に第一人称の意図を表す中間段階は、欲望と動作の未来両者に対してのものと提唱されている (Bybee et al. 1994:254-270)。同時代のこれら変異を多変量モデルで解析することは、言語横断的な文法化の道を見出すのに役立ち得る。例えば、共起する時間副詞が備わらない場合は、フランス語 (Emirkanian & Sankoff 1985:194)での及びスペイン語 (Blas Arroyo 2008:94) での法表現 (義務の念) 起源の未来形への言い換え表現があろうとも、或いは、ポルトガル語での未来現在形への言い換え表現 (Poplack & Malvar 2007:153) があろうとも、おそらく go- 未来の方を好むだろう。疑問形も同様にスペイン語 (Blas Arroyo 2008:103)  とポルトガル語 (Poplack & Malvar 2007:151-2)では go- 未来形の方が好まれる。もし仮にその他の言語に於いて本論文で研究される英語での表現形態とよく似た結果を見出すならば、それらの結果は、他の言語固有のものであると見做したりそれに取って代わるものであると考えられる他の未来表現形の文法化の道筋ではなく、言語横断的な go- 未来形表現の文法化への道を示す証拠として解釈可能であるかも知れない。(塾長訳)



*直訳すると意味不明になりますので適宜日本語を補って訳しましたが、哺乳動物学を専門とする塾長にも言わんとする意味は理解出来ました。比較言語学的な手法を通じて、法助動詞として成立した will −これも元は動詞−と、方向を示す動詞 go 由来の go-未来形の各々の派生の道筋を探ると面白いよと、鹿爪な文章で述べている訳ですね。しかし、言語の系統に拠らずに go-未来形が発生するとの指摘もありますが、同根であるインドーヨーロッパ語族の中で綿密な実証的な仕事をするのがメインとなりそうですね。


*日本語の場合は、go- 未来形としての一般的話法は無く、動作の概念から卒業出来ていません。但し、下記の<参考:フランス語の未来表現>に述べる様に<来し方、行く末>なる動作の意味を捨てた表現は存在します。


*毎度申し上げますが、ヨーロッパの言語同士間で似た様な発想、似た様な文法構造を保持しており、それらの話者が英語を習得するのはいとも容易なことであるのが理解出来ます。学校に進学できる程度の知能があれば少しの練習で皆英語が話せるようになる訳です。


*日本語、また文法的によく似ているいわゆるアルタイ語族に於ける時制表現、特に未来表現の揺れ動きとその歴史的発達に関してどなたか論文化しているのではと想像しますが、ご存知の方が居られましたら塾長までご連絡戴けると嬉しいです。




be going to: どの様な過程で意味が変化したのか?


 ルーヴェン・カトリック大学(ベルギーのオランダ語圏のルーヴェンにある1425年設立の大学)の院生 Sara Budts さんによる修士論文

https://d1wqtxts1xzle7.cloudfront.net/41675979/masterpaper-libre.pdf

The Grammaticalization of be going to in  Late  Modern  English A Corpus-Based Analysis

後期近代英語に於けるbe going to 文法化−集成文献分析

Sara Budts, Academic year 2013-2014


その Intro の一節に

In addition, most research on the history of the  be  going  to has focused on the behaviour of the construction in Early Modern English: on the  stages before and immediately after the start of  the  grammaticalization  process, when the lexical verb to go combined with the preposition to  and the progressive into a construction expressing  first ‘motion  with  intention’ and afterwards ‘motionless intention’ (e.g. Bybee 2006,  Garrett 2012, Pertejo 1999, Perez 1990, Petre  2013,  Traugott  2011, Traugott 2012). By contrast, the further developments of the  construction  in Late Modern English have  been  relatively  underinvestigated  (e.g. Disney 2009a, 2009b). Furthermore, parallelisms between the  evolution of be going to and that of other future  auxiliaries  such  as will and shall have rarely been addressed explicitly. The present thesis  seeks to fill these gaps in the literature, in  providing  an  extensive,  corpus-based account of the changes be going to undergoes from 1710 to  1920. It will be argued that throughout the  eighteenth  and  nineteenth  century, be going to takes part in a process of subjectification (as  defined  in Traugott 1989), as its early-eighteenth’ century  meaning  of intention becomes gradually overpowered by a new reading of prediction,  which is epistemic in nature in the sense that it  puts  less  emphasis  on the intentions of the subject and more emphasis on the speaker’sassessment of that subject’s intentions.


 また、be going to の歴史に関する研究の殆どは初期近代英語でのその成り立ちのあり方に焦点を当てたものとなって来ている。即ち、その文法化の始まりの前と直後の段階に関してのものであるが、その時代には一般動詞 go に前置詞 to が結合し、最初に<意図を伴う動作>に、後に<動作無しの意図>を表す造りへと進んだのである (e.g. Bybee 2006, Garrett 2012, Pertejo 1999, Perez 1990, Petre 2013, Traugott 2011, Traugott 2012)。更に、be going to の進化と、例えば will や shall  と言った他の未来助動詞の進化の間の平行現象が明白に考察されて来た事は殆ど無い。本研究テーマは、be going to が1710 年から1920 年の間に成し遂げた変遷について広範囲な集成記事を元に、これらの間のギャップを文献的に埋めることを目的とする。18世紀と19世紀を通じて begoing to が主観化(定義は Traugott 1989))する過程に足を踏み入れることについて論考される。これは、その18世紀初期の意図の意味が徐々に新たに未来予告の意味により強く読み取られる様になり、文の主語の意図がより弱まり、主語の意図についての話し手側の評定がより強くなるとの意味で自ずと認識されるからである。(塾長訳)



*「be going to が文法化の成立前後 (初期近代英語時代) には、当初は、<〜する為に行く、〜するつもりで行く>、から、次第に動作の概念が抜けてしまい、<〜するつもり>、となったことはこれまで考察されて来たが、will やshall との未来表現の進化との関係については殆ど考察されてこなかった、そして<主観化subjectification>の過程で、18世紀初期以降 be going to の主語側の意図の意味が薄れ、話し手側の、即ち第三者的な未来予告の意味の性格が強まっている」 ことを論文テーマとして扱うことが明示されます。


*まぁ、be going to が、<〜する為に行く、〜しに行く>→<〜するつもりだ>→<(客観的に)〜となる>と、意味が変遷したと言う事なのでしょう。


*現代でも be going to には、〜つもり、計画だ、との主語側の意図の意味は残っていますが、それでもその主張には根拠が必要とされ、意図を述べる内にも<客観的>にモノを語る色合いは確かに強くなっている様に見えます。勿論、 be going to が未来予告の意味で使われる際にも客観的根拠が求められます。




参考:フランス語の未来表現


*フランス語には動詞の時制表現として未来形があり、それ1つで未来を表現出来ますが、これは英語の will + 動詞原形に相当するものと考えても良いでしょう。


Je rentrerai a la maison. = I will return to  the  house.

 私は家に帰ります。

 (rentrerai は rentrer の一人称単純未来形、一般的にフランス語の未来形は動詞現在形の人称活用に r の字が挟まり レ の発音が加わるだけです。)


*それとは別個に、動詞 aller (英語の go に相当する単語)現在形 +動詞原形 (不定詞と言う)で、〜しに行く、〜しようとしている、の近い未来を表す表現(近未来表現)が有ります。これは英語の be going to にちょっと似ていますが、英語とは異なり現在進行形 be going の形は取りません。


Nous allons rentrer a la maison. = We go to  return  to  the house.

 私たちは家に帰ろうとしている。

→ We are going to return to the  house.



*面白いのは、動詞 venir (英語の come に相当する単語)現在形 + de + 動詞原形 (不定詞と言う)の組み合わせで、〜したばかりだ、の意味の近過去を表す用法があります。字義としては、〜することから (こちらに) 遣って来た、即ち、〜して来た、ですね。勿論、ここでは触れませんが動詞の過去形としての過去表現も存在します。


Je viens d’arriver. = I come from arriving.

 僕は到着したばかりだ。

→ I have just arrived.

or I arrived just now.


*因みに etre (be 動詞に相当)を用いた、etre  en  train  de は、〜している過程にある、つまり、〜しているところだ、の意味で、英語の現在進行形に相当します。venir de inf, etre en train de inf, aller inf で、〜したところだ、〜しているところだ、〜するところだ、の時制3兄弟表現とも呼べそうです。come, be, goの対比がフランス語らしい合理性を良く表している様に塾長には感じられますが皆さんは如何でしょうか?


*英語では come を使った近過去表現は存在せず、I  come  from  arriving. 到着することから遣って来た。→今到着したところだ。の文意は英語では成立しません。


*日本語では、〜しに行く、〜して来た、の表現には未来と過去時制の意味の他に、実際に動作として行き来する(この場所からこれから出掛ける、この場所に戻って来た)の意味(行き来の動作の意味)が入りますが、ひょっとしてその内、完全に近未来、近過去の意味のみを示す様に変化していくのかもしれません・・・。<来し方、往く末>の表現には既に動作の意味は含まれず、単純に過去と未来の意味のみ示してもいますので。


*日本語の現在進行形表現〜して居る、の、<居る>=be ですが、<じっとそこにたたずんでいる>の意味は<居る>からは明らかに失われていますね。





 英語表現の歴史的変遷に関しては山ほどの論文が検索されます。意外や、英語を第一言語としない者が鋭い論考を加えてもいますが、似て非なる言語から英語の成立を客観視出来る<そこそこに近い位置から>の比較言語学的考察が遣り易いのかもと考えます。そう言えば岡目八目との言葉あります。塾長の本業?の哺乳動物の歩行能の進化の考究に於いても、例えばヒトの二足歩行能の獲得を知る為に、少しだけヒトと離れたおサルを対照として手掛かりを掴むのは常套手段ですが、専門分野は異なれど<そこそこに近い位置から>の比較は学問的手法の1つの大きな柱なのでしょう。比較の perspective を適宜拡大したりすぼめたりで考究を進めるのも学問の醍醐味と言えるでしょう。


 be going to 並びにwill の表現の成立についてはホンの触りを扱ったに過ぎません。機会があれば今後更にご紹介出来ればと思います。








時間を表す表現 未来D



2022年8月1日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第5回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://www.merriam-webster.com/dictionary/will

https://www.merriam-webster.com/dictionary/shall

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-be-going-to-i-am-going-to-work

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-present-continuous-to-talk-about-the-future-i-m-working-tomorrow




参考: to 不定詞を修飾する?副詞節




 下記の be going to の例文に触れるついでに副詞節  adverb  clause (=従節 subordinate caluse)の <to 不定詞修飾用法>についてここで触れておきましょう。


She’s going to be a professional dancer  when  she  grows  up.

 彼女は大人になったらプロのダンサーになるつもりです。


*明らかな事ですが 時間を表す副詞節 when 以下は  is  going  to  be ≒ will be に掛かります。

 

*be going to の意志用法は intend  to, be  intending  to に書き換え可能ですので、これは例えば She intends (or is intending) to be a  professional  dancer  when she grows up. と取り敢えずは機械的に書き換えることが出来ます。


*ここに於いて、従節 (=副詞節) は主節の動詞に掛かるとの原則を踏まえれば、文法的には when 以下は intends に掛かることになりますが、元の文章の意味からは when  以下の従節は意味的に<彼女が成長した時に〜になる> 詰まりは to be (to 不定詞)に掛かり、主節動詞の intends には掛かりません。<彼女が成長した時に intend する>訳では無いからです。詰まりこの文章は常識的に意味は通じますが文法的には曖昧性或いは誤謬を含んでいるとの指摘が成立します。


*不定詞 to be を明確に修飾したいのであれば、when  she  grows  up の副詞節を in  her adulthood などの副詞用法の前置詞句に置き換えて、

She intends (or is intending) to be a  professional  dancer  in  her  adulthood.

 などと書き換える他はありませんが、 実はこの場合も in  her  adulthood  は intends に掛かると強弁する事は可能です。.即ち、この様な構文のままでは意味の曖昧性を排除できませんが、この事は意味解釈を context 文脈に大きく依存する −修飾語がどの語句に掛かるのかが文法として明示出来ない− との英語表記の弱点の1つであると言う事も出来るでしょう。詰まりは繰り返しになりますが、英語とは修飾表現が文章のどの語句に掛かるのかの構造的曖昧性を抱えた言語なのだ、とクールに再認識するのも賢明です。


*実は動詞 intend (この先〜するつもりだ)や want (未来に於いて〜したい)、hope (未来に実現出来るといいなぁ)、plan (〜する計画だ)、aim (〜するのを目指している)、purpose (〜する目的だ)など ー皆直後に to不定詞を取るー は全て一種の未来表現ですので、be  going to や will などと同様、それに続く動詞と一体化させた未来表現と見倣し、それ全体に対して when などの副詞節が修飾するのだと考えられなくもありません。動詞とは言っても半分未来を表す法助動詞の性格を持ったものであり、厳密には主動詞 intend などは現時点に於ける希望的心情、意志を表しますが、そこから半分魂が未来に向けて浮上している様な意味合いを持ち、この様に考えると完全に語法的に間違いであるとも強くは言えなくなります。



或いは、下記の様に別の文構造(=構文)に書き換えることも可能です。

She has an intention that  she will be a  professional  dancer  when she grows up.

 成長した時にはプロのダンサーになると、彼女は意図している。

She hopes that she will be a  professional  dancer  when  she  grows up.

 成長した時にはプロのダンサーになると、彼女は希望している。


 以上の様に書き換えると、she will be a  professional  dancer  when she grows up. が意味的にひとまとまりの関係にあることが明瞭になり、その内容を現時点に於いて intend / hope しているとの構図が明瞭にされます。(最初の文章の that 以下は名詞  intention の同格扱い)




 同様に、want を用いた以下の様なありふれた口語表現が存在します:

What do you want to be when you grow up?

 大きくなったなら何になりたい(と今望むの)?


*この至って普通に話される文章でも、 when 以下は意味的に to be に掛かり want には掛かりませんね。<あなたが成長した時に望む>訳ではなく、<あなたが成長したときに何になる、と今望む>からです。詰まりは when 以下の副詞節は不定詞 to be を修飾する事実上の副詞句的表現扱いと解釈可能です。


*文法的に、幾らかより正確には

What do you want to be in your adulthood?

What do you want to be in the future when  you  grow  up?

(大人時代には/大人になる未来には何になり + たい?)とでも記述できますが相手の子供は怪訝な顔をするでしょうね。2番目の when 以下は名詞 future を修飾する形容詞節扱いになります。


*when の前の本来あるべき in the future 或いは at a time の文言が判り切っているので省略されたのだ、と解釈する事も可能ですが、となるとwhen 節は矢張り to be に掛かる事実上の副詞句として機能していることになります。


或いは、単純に

What are you going to be when you grow up?

 大きく成ったら何になるつもりでいるの? としても意味的にほぼ同値であると同時に解釈に曖昧性を排除できます。未来意志表現動詞である want を be  going to に置き換えたまでです。


*仮に when you grow up を ピンポイントで want に明確に掛けたいのであれば

What will you want to be when you  grow  up?

or  What do you think  you  will  want to  be  when  you  grow  up?


大きく成ったら君は何になりたいと(その時に)思うのだろうか? とでも書くことになりそうです。




条件節を利用した同様な例としては、2022年5月25日のコラムで採り上げたものですが、Cambridge  dictionary の用例に以下が記載されています。

  They threatened to kill him unless he did as  they  asked.

= They threatened to kill him if  he didn't do  as  they  asked.


*因みに unless 節では事実に反する事を述べるいわゆる仮定法は取れません。単純な条件(〜しない限りは、〜ではない限りは)のみを記述する表現です。


*これは、<言う通りにしないならお前を脅してやるぞ>、ではなく、<言う通りにしないとこの先(=未来に)殺してやるぞ、と脅した>の意味ですので、条件節以下は厳密には不定詞 to kill に掛かります。


*お気付きかと思いますが、「もし言う通りにしないなら殺すぞと彼らは彼を脅した」の日本語表現に於いて、when 以下を自ずと或いは自然に to kill に掛ける表現をしています。上記の、「大きくなったなら何になり + たい」の表現も全く同様です。


*文意を前から把握していく native に於いては、まず、they  threatened  彼らは脅したんだな、プラス、言う事をきかないと彼を殺す、と脅したんだ、の時系列的理解で進み、if or unless 節の中身が自然とその直前の動詞 (to不定詞) に結び付くものとして理解されるのでしょうね。日本語は全く正反対に後ろから文意を把握しますので、その直線性に於いてがゆえに向きは真逆ですが上手く意味が合致し<素直に>理解出来るのでしょう。


これも意味用法的に厳密には、

= They threatened him saying that they  would   kill  him  unless  he  did  as  they  asked.

= They threatened him saying that they  would   kill  him  if  he  didn't  do  as  they  asked.

 もし言う通りにしないのなら殺すぞと彼らは言いながら彼を脅した。


或いは、仮定法ではない単純な条件を表す条件節は when 節で置き換えても意味に大差無いことを思いだして!

They threatened to kill him at a time  when  he  didn't  do  as  they  asked.

 と書き換えるも良いでしょう。この場合、when 節は名詞 time に掛かる形容詞節になります。英語には仮定を表現出来る適当な副詞句表現がどうも見当たらず、条件節以下を適当な他の副詞句表現に直すのも困難に見え、when 節を利用した次第です。但し、この文例でも at a time が threatened に掛かると強弁することは出来なくはありません。


*無理遣り?書き換えるとすれば、

They threatened to kill him in the case of   his disobedience to their order.

 彼らの命令に不服従の場合は殺して遣ると彼らは彼を脅した。

  とでもなるでしょうか?



 これまでにも when 節や if 節が その直前の動詞 (動詞 A+ to不定詞 Bの内の 動詞 B) に掛かり主節の動詞 Aに掛からない例を採り上げてきましたが(例えば、https://www.kensvetblog.net/column/202205/20220525/  塾長のコラム 2022年5月25日 仮定・条件を表す表現B)、これは意味的に B+副詞節 = B+副詞句 が一体構造となり、それ全体に対して動詞 Aが支配を及ぼすと解釈出来ると説明してきました。言わば動詞 Aが法助動詞的色彩を半ば帯びる表現とも言えるでしょう。例えばひょっとするとその内 want が 通常の動詞と法助動詞両者の性格を持つ need などと同様に want not などの用法を確立し法助動詞化することもあり得るかもしれませんね。この様な過程を経て法助動詞が歴史的に生じたのかもしれません。意味を明確にしたいのであれば、主節の動詞 A が後ろに that 節を取れる場合は B+副詞節部分を that 節に押し込み分離させて意味を明確にすることが可能ですが、それが出来ない場合は動詞 A を名詞に変化させてそれの同格としてthat 以下を記述する、at a time 等の文言を挿入して考える、その他の工夫が必要になります。


*逆に、意味の取れない副詞節を持つ文章に出会った時は、それが直前の動詞 (to不定詞など)を意味的に修飾する文言かも知れないと判断してみて下さい。


*なぁんだ、つべこべ言わずに英語の語順通りに言葉を次々と時系列的にリンクさせながら脳内解釈して行く、或いは頭に思いつくままに英語を喋って繋げていけば、 例えば to 不定詞を使った簡易な表現で意味が十分通じてる(通じさせられる)ぢゃあねぇか、と再認識して戴けたかと思います・・・。informal な英会話表現では大方この発想で足りますし、この手の表現で実際溢れてもいます。但し、1つの文にて明確な1意を述べることが肝要である formal な文中に於いては、曖昧さを避ける観点から相手側にスキを与える様な表現は止めるべきでしょう。これでは契約文書1つ作成出来ません。意味合いを簡潔明快に且つ一意とする為に文章を推敲すべきは当然です。




ここに至って或る学説を唱える文献を目にしました。


Van linden, An. 2010. The rise of the to-infinitive:  Evidence  from  adjectival complementation. English Language and Linguistics 4 (1): 19-51.


 ですが、to-不定詞は従来、原型不定詞(辞書に載っている動詞の形)に取って変わったとの説が多く提出されて来ましたが、


Los, Bettelou. 2005. The rise of the to-infinitive. Oxford:  Oxford University Press. Middle English Dictionary: http://ets.umdl.umich.edu/m/med/(Accessed 20 October 2006.).

 が提唱する、to-不定詞は叙述用法のthat 節から置き換わったものとの考えについて検証し、支持しています。


By presenting a clear description of the  various  syntactic environments  and the expressive devices that compete in them, she has been able  to  show that the to-infinitive did not replace  the  bare  infinitive,  but rather the subjunctive that-clause (Los 2005: ch.2-7). Regarding the to-   infinitive complementing adjectives in the  mandative construction,  we will see that it also took over from the subjunctive that-clause.  (Introduction, p.2 より)


 上に、動詞Aが、それ以下の動詞 B+修飾句全体を包括するとの私の考えを述べましたが、これは動詞Aが、<動詞B+修飾句>をthat 節に括って叙述するとの見解に非常に近く、


I want to be a doctor when I grow up. も

I want that I wil  be a doctor when I grow up. (註: 動詞  want にはこの形は取れません)


 即ち to-不定詞以下を叙述される内容として理解し、それに対して<私は希望する>との表明を行うものと理解すれば when 以下を利用しても間違いとは言えないことがスンナリと理解は可能です。


They threatened to kill him unless he did as  they  asked.

 の文も

They threatened that they will kill him unless he did as  they  asked. (註: 動詞 threaten にこの形は取れません)

 の that 節以下が to不定詞複合体化したものと考えれば理解は容易でしょう。


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塾長は哺乳動物学が専門であり、言語学には一介の素人に過ぎませんが、疑問を探求すれば新たな発見もあるものだと感じています。皆さんも目の前に控える知の大海に船出されては如何でしょうか?








時間を表す表現 未来C



2022年7月25日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第4回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://www.merriam-webster.com/dictionary/will

https://www.merriam-webster.com/dictionary/shall

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-be-going-to-i-am-going-to-work

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future-present-continuous-to-talk-about-the-future-i-m-working-tomorrow




be going to 意味と用法




*be going to は informal な文中に於いて広く利用されます。口語的色彩の強い表現と言うわけです。


*特に会話或いは歌詞中の informal なシーンで going  to に代えて gonna が使われます。これは発音(ゴナ)を文字化したものです。


Are you  gonna try and get stuff sorted as  soon  as  you  can  then?

= Are you going to try to get things organised  as  soon  as you can?

 それでは出来るだけ速く物事の段取りを着ける様にして呉れる?(軽い命令、依頼)

≒ Will you try to get things organised as  soon  as  possible?


One day I’m  gonna be a star.

 いつの日か私はスターになるつもりよ。


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*1. 意図  intentions  or  計画  plans、  2.未来予告  predictions、 3. 命令  commands の用途で利用されます。命令の用途は親が子供に、目上の者が目下に〜するんだよ、と言う程度の用例にほぼ留まりますので、 be  going  to  do の大方の意味は、1.意図(〜するつもりだ、計画だ) と、2.確からしさを根拠とする予告(〜する、〜することになる)の2つのいずれかになります。


*いずれも、、主語のダイレクトな意志、感情そのものに基づいてモノを言う表現では無く、根拠に基づく客観性を帯びた表現となります。


*この意味に於いて、be  to  do,  be  due  to  do などの表現 −いずれも事象が起きることを客観的に述べる表現 (〜することになっている、〜の段取りだ、〜の予定に決まっている)− に類似しています。


*字義としては<〜しに行くところだ>、ですので基本的に近い未来を表しますが、この点に於いて  will  が一般的な未来を語るのとは意味合いが幾らか異なります。


*例えば数年後ならまだしも 100年後の未来について語る場合に  be  going  to  が利用しづらいことがお判り戴けるでしょう。比較的近い未来のことを語るゆえ、それを見据えての、意図   intentions  or 計画  plans、未来予告  predictions、命令  commands の焦点の定まった用途で利用されます。


*formal な文中では、be going to の使用は避け、適宜、明確な意味を持つ別の表現に言い換えるべきです。


*will と be going to の意味合いの違いについて例えば web 上の動画サイトなどでもしばしば話題として採り上げられますが、前々回コラム並びに上記の説明を基本として押さえておいて下さい。


*be going to の表現の歴史的成立並びに意味の変遷については、やや専門的内容に近づきますが後日コラムにて採り上げる予定です。





be going to  意志表現




Intentions


be going to には上記の様に、意図 intentions と 未来予告 predictions の2つの大きな意味用法がありますが、まずは intentions の用法について解説して行きます。


be going to

intend to do or be something in the  future:

*意図や未来の計画を表しますが、未来の計画についての決定は通常前もって既に為されています。

 (〜との計画、決定が既に有り)〜するつもりだ、前もっての予定に従い〜する

= to intend to do or be something in  the  future:


* be  intending  to  do,  be  planning  to  do  に書き換え可能です。


Are you going to go to Claire's party?

 クレアのパーティに君は(元々)行くつもりかい?

=Are you intending to go to Claire's  party?


cf. Will you go to Claire's party?

 クレアのパーティーに行くの?(単に相手に予定を聞く)


We are going to (= gonna) go by  train.

僕らは列車で行くつもりだよ。

= We are planning to go by train.


I’m going to buy a new car next  week.

 僕は来週新車を買う予定だ(つもりだ)。

= I’m planning/ intending to buy a  new  car  next  week.


He wants me to mend his shirt for him,  but  I'm  not  going  to!

 彼は私にシャツを繕って欲しがっているけどそうするつもりは無いわ。

= He wants me to mend his shirt for him,  but  I'm  not  intenging  to do so!


I'm going to be a famous pop star when I'm older.

 私は大きく成ったら有名なポップスターになるつもり。

= I'm intending to be a famous pop star  when  I'm  older.


I'm going to check out that new club.

 僕はその新しいクラブに探索に行くつもりだ。

=  I'm planning to check out that new  club.


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cf. check out

(EXAMINE)

to examine something or visit  a  place  in  order  to  learn  about it:

 何かを調べる、知るために場所を訪問する、探訪する、探索する


Don't forget you can check us out  anytime  online.

 オンラインでいつでも僕らを訪ねて来て呉れよ。(SNSでの呼びかけの決まり文句)


You have to check out the nursing  home  before  putting  your  mother  in it.

 お母さんを入れる前にその介護施設を探った方が良いよ。

= You have to examin/ investigate the  nursing  home  before  putting  your mother in it.


*check out には、ホテルをチェックアウトする(会計を済ませて退出する)、などの他の意味用法もあります。


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My lawyer is going to compose a letter  of  complaint.

 私の顧問弁護士は苦情の手紙を認める (したためる)予定です。

= My lawyer is intending to compose a letter  of  complaint.


cf. compose a letter

 書簡を作成する、文言をあれこれ整えて手紙を書く、構成する


cf. coppose

to produce music, poetry, or formal writing:

 作曲する、詩作する、フォーマルな文章を書く



I’m going to look for a new place to live  next  month.

来月生活するための新たな場所を探すつもりです。

= I’m  looking for a new place to live  next  month.

*正しくは I’m  looking for a new place to live in next  month.


I’m going to take a few exams at the end of  the  year.

 私は年末に幾つかの試験を受けるつもりです。

= I’m intending to take a few exams at the end of  the  year.



* intention  の意味の  be  going  to と  will のどちらを選ぶか?

*この2つの表現法は殆ど同一の意味で使われますが、1つには、will が絶対的確からしさ(真実)に基づいて話すのに対し、be going to は話し手の事前の決定や手持ちの証拠を強調したい時に利用されます。


(Aが本線道路、Bが脇道)

We are now very late so we’re going to  take  the ‘B’ road. (the speaker refers to the present and emphasises the decision)

 我々はいまとても遅延しているのでBを取るつもりだ。(話し手は現況に触れての自己の意志決定を強調している)

= We are now very late so we’re intending to  take  the ‘B’ road.


I know the ‘B’ road will be quicker at  this  time  of  day. (the speaker states a fact)

 一日のこの時間はB道路の方が速いのを知っているよ。(だからB道路を行く) (話し手は客観的真実を語っている)




be going to 未来予告表現




Predictions

to be certain or expected to happen in  the  future:

*確かに起こり得る事、或いは期待される(現在その証拠を持って居る)事 a probable situatuin を予告(近い未来)します。


*主語の直接的意志(〜するつもりだ)とは無関係です。話し手側からの客観的な視点、第三者的な視点でこの先を見る表現です。この意味で、be going to が英語表現の中で最も色づけなく未来(近未来)を語る表現であると考える言語学者も存在します。


*動詞 go 自体が英語の動作を表す動詞の中で一番色づけの無い単語であるとの認識があり、或る場所から別の場所に向かって単純に移動するとの意味が、純粋に現時点から別の時点即ち未来に向かうとの概念、即ち<純粋未来>を表現し得るとの論拠に基づく説になるのでしょう。これが法助動詞 will の場合、be  going to とは異なり常に<意志: そうなって欲しい>の混入は避けられませんね。

 

*(確たる証拠、根拠、或いは予定を持って)〜になる、〜する、〜することになる(なっている)、〜となる(する)ことが期待される、の意味になります。

= to be certain or expected to happen in the future:


*be  certain  to  do ,  be  expected  to  do に書き換え可能です。


cf. will を使う未来表現は、確たる証拠無しの未来(〜するだろう)になります。まぁ、あまり明確な焦点が定まっていないわけです。


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The forecast said it was going to  be  hot  and  sunny  tomorrow.

 天気予報は明日は晴れて暑くなると予想されると言った。

= The forecast said it was expected  to  be  hot  and  sunny  tomorrow.


They're going to have a baby in the spring.

 春に彼らは赤ん坊が産まれるよ。(生まれることになっている)

= They are expected to have a baby  in  the  spring.

= They are due to have a baby  in  the  spring.

= They are certain to have a baby in  the  spring.

= They certainly have a baby in  the  spring.

= It is certain that they have a baby  in  the  spring.


There's going to be trouble when Paul  finds  out  about  this.

 ポールがこれを知った時には問題が起きるね。(when の時制は現在形ですが未来を表します)

= It is certain that there will be trouble  when  Paul  finds  out about this.


*find out = get to know

*動詞 know は<知っている>との状態を表しますが、これを<知る事になる、知る>と動作化させる表現が find out となります。


The forecast said it was going to be hot  and  sunny  tomorrow.

 予報では明日は暑くて晴れると言っていた。(過去に於ける未来表現)


Come on - we're going to be late if you  don't  hurry!

 さぁ急げ−君が急がないと我々は遅刻してしまう。

= Come on - we're certain to be late if  you  don't  hurry!


There's a slight coolness in the air - do  you  think  it's  going to rain?

 空気がちょっと冷やっとするね。で、君は雨が降ると思うかい?

= There's a slight coolness in the air - do  you  think  it's  expected to rain?


You’re not going to do all this in an hour.  There’s  just  too much to do.

 君はこれら全てを1時間以内に終えられないだろうよ。遣るべき事が只もう多すぎだし。(話し手は仕事が多いのが判っている)

= It is uncertain that you can do all this  in  an  hour.


Have you considered your mother and how  she's  going  to  feel about you leaving?

 君の母親が君の退去についてどの様に感じることになるのかと考えた事があるのかい?

= Have you considered your mother and how  she's  to  feel about you leaving?


It’s going to snow again soon. (The speaker  can  probably  see dark snow clouds.)

 直にまた雪になるよ。(話し手にはおそらく暗い雪雲が見えている)


It’s going to be difficult to get a job during  the  summer  as the tourist industry is suffering from the economic downturn.

 旅客業が景気の落ち込みで苦しんでいるから夏の間に仕事を得るのは難しくなるね。

= It’s certainly difficult to get a job during  the  summer  ...


Look out! He’s going to break that glass.

 ほら見てよ!彼はそのコップを割るよ。

= Look out! He’s certain to break that glass.

 (彼が自らの意志でコップを割ろうとしているのではなく、彼の動作状況或いは性格等を根拠に割ることになると話し手が客観的に直前予想している)


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Commands

*命令を与えたり、何かが義務であることを言う時に利用されます。

 〜することになっている → 〜しなさい


(親が子供に)

You’re going to pick up all of those toys  right  now.  This  room is a mess!

 その玩具をすぐに全部拾い集めなさい。この部屋は散らかってるじゃないの。


I’m telling you, you’re going to do it. You  don’t  have  a choice.

 言っておくが、君はそれを行うことだ。選択の余地はない。








時間を表す表現 未来B




2022年7月20日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第3回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://www.merriam-webster.com/dictionary/will

https://www.merriam-webster.com/dictionary/shall


http://india-biz.blog.jp/archives/6054342.html

ヒンディー語【26課】未来形


http://india-biz.blog.jp/archives/6054349.html

ヒンディー語【27課】不確定な未来形


https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-68/

ことば研究館

古典文法では過去や完了の助動詞がたくさんあるのに,現代語ではなぜひとつしかないのですか

2019.03.19 福沢将樹


https://ja.wikipedia.org/wiki/助動詞_(国文法)




参考: ヒンディー語の未来表現 ー 比較助動詞学的視点のすすめ


 ヒンディー語はインド・ヨーロッバ語族の一員であり祖語サンスクリット語からの派生語ですが、動詞の語幹に対して助動詞に相当する言葉を添えて未来形 (〜します、〜する予定です) と不確定未来形 (〜するかもしれない) を表現します。前者は動詞の語幹に ega, enge, egi, engi (各々男女単数、複数)を添えますが、後者は e, e, en, en を添えます。語順は主語+目的語+動詞の配列です。

 (http://india-biz.blog.jp/archives/6054342.html ヒンディー語【26課】未来形; http://india-biz.blog.jp/archives/6054349.html ヒンディー語【27課】不確定な未来形 参照)


 英語の様に will, shall などの法助動詞に多義性を持たせるのでは無く、各種の個々の意味用法ごとに助動詞相当表現が1つずつ定まっていて意味が一意で明確性が高い言語である様にも見えます。論理が明確であり流石数字のゼロを発見した国の言葉だけのことはあると塾長は感じました。


 ちなみに過去表現の話になりますが、日本語にも平安中期頃 (10〜11世紀)までは過去の助動詞として「き」「けり」,完了の助動詞は「つ」「ぬ」「たり」「り」が存在しており、学校の古文の時間には塾長同様に頭を悩まされた方も多かったのではと思います。それが現代語文法では過去(完了)の助動詞は「た」のみとなりました。これは「たり」の連体形「たる」から「る」が落ちて「た」になったとのことです。これ自体は過去を細かく記述する表現を失い簡略化を遂げたことになります。

 (https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-68/  ことば研究館:古典文法では過去や完了の助動詞がたくさんあるのに,現代語ではなぜひとつしかないのですか 2019.03.19 福沢将樹 参照)


 過去形を「た」に合理化、統一化すると同時におそらくは付帯的表現を加味して曖昧化した意味を補填して明確にする表現の方向に切り替えたのかもしれません。室町、鎌倉以降の日本語は現代日本語に急激に接近し断然読み易くなることは、実際塾長も感じています。


 一方、日本語の古文の世界では未来を直接表す助動詞は存在せず、現在或いは過去の推量を表すものはあります。その中の助動詞 「む」 には推量、意志、勧誘、適当、仮定、婉曲の6通りの様々な意味があり、これは文脈に応じて判別することになります。英語の will の多義性にもちょっと似ている様にも感じます。他も含めて日本語の古文(文語)には約30数個程度の助動詞が存在していますが現代日本語(口語)では25個程度になります。


 現代ヒンディー語や日本語の事実を知ると、数少ない法助動詞(9個)や準法助動詞(数個)に複数の意味を持たせる英語は常に context 文脈から意味を選択させる必要が生じる言語であり、簡単な様でいて面倒な言語とも言えます。will 1つとっても複数の意味合いを持つため、初学者は混乱しがちになります。法助動詞 must にしても、〜せねばならない(義務)と、〜に違い無い(強い推測)の2つの意味を持ちますが、context 文脈からの判別に困難は通常有りませんが逐一いずれかを判断する必要が生じます。現代英語の祖先型英語がヒンディー語の様な細かな助動詞体系を持って居てのちにそれが簡略化されて来たのか、或いは元々数少ない助動詞に複数の異なる意味を兼用させていた、派生兼用させるに至ったのか、或いはこれら2者のミックスなのかについては塾長は知識無く言語学者の見解に倣う他はありませんが、英語とは、<この様な文例並びに場面では、或る法助動詞がこの様な意味を持つのだよ>と慣用表現を覚えるのが優先事項とされる言語である様に見えます。


 ここに、例えば英語学習に於ける習うより慣れろの精神<素直な鸚鵡脳>とその非合理性に付いていけない<論理脳>の対立の図式が成立する様に感じます。<特段に論理的思考や創造性が無くとも素直で愚直な性格ゆえ英語が話せる者> vs. <創造性や論理性を持ち人類の発展に真に寄与し得るが拘りを持ち口が回らない者>の図式でしょうか。敢えて言えば、日本人が優秀ゆえ英語が苦手なのかも知れず・・・。英語指導者自身がこの実態を自覚せず、生徒に対する指導が上手く進まないケースが実際非常に多いからこそ、多大な手間暇を掛けても英語指導が実を結ばないのでしょう。換言すれば、厳しい物言いになりますが、<特段に論理的思考や創造性が無くとも英語が話せる者>が教員免許を得て巷の英語の教師になるがゆえに日本人子弟全般に対して明快な指導が為し得ていないのではと塾長は鋭く考察します。まぁ、自身の立ち位置、来し方や脳機能の特性を客観的に生徒らに示せない訳です。勿論、問題意識を抱え優れた指導を行う尊敬すべき教師も多々存在しますし、或いはまた学究の道に入り言語学に関与する類いの者は遙かに上のレベルにあり、話は全く別ですが。


 だいぶ以前に、英語は論理的だが日本語は非論理的でケシカランと発言した学者も複数名居ました(敢えて名前は出しません)が、勿論発言の当人らは言語学者ではなく妄言とも言うべきでしょう。比較言語学的手法を通じて各言語の抱える<論理的欠陥>を明確に正しく意識し理解を深め、それを元に各々の言語に於いては簡潔明快な表現を心懸けることが何よりも肝要でしょう。またこれこそが語学上達の正に鍵となると思います。




意志表現としての will と shall




*一人称主語 I /we + will/ shall の組み合わせで、決定、提供、約束、脅迫、強い意志などを表します。

*まぁ、I'll,   we'll  で話し手の各種の自発的意志を表現する訳です。


*これらの意志表現ですが、実は全て未来に於いてそうするとの意志表明ですので、基本は未来意志表現 (future  intention ) であると理解して下さい。事象としてこの先〜となる、との単純未来、未来予告に対して、そうして見せる、との意志が強く加わる表現になります。尤も、will/ shall の、未来と意志との2者間の境界線は曖昧です。


*意志表現としての be going to do は to  intend  to  do or  to be  planning  something  in  the  future に置換可能です。意図や未来の計画を表しますが、未来の計画についての決定は通常事前に既に為されています。その決定が前もって為されている前提での<〜となる><〜することになっている>転じて<〜するつもりだ>、の意味になります。


*will と be going to は意志表現としても互いに意味的に重なりますが、will は字義通りの主語 I, will の強い意志、事前の条件に拠らないその場(話す時点)で決定される意志、或いは常態を表します。これに対し、be going to do は近い未来、状況を睨んでがゆえの、前もっての〜する意図である、〜することになっている、の意となります。これは 動名詞(〜と<条件無 く常に> すること)  vs. to 不定詞 (これから条件に拠っては〜しよう)の意味合いと、との意味の違いにも似ています。


*上にも触れましたが、will と be going to は未来表現、意志表現共にだいぶオーバーラップしていますが、明確な使い分けが為される場面も確実にあります。強い意志表現用法 (無生物主語にも利用可能です)に於いてはそれは明確で、will/ shall の出番になります。ここに be going to (客観性を持つ表現)の出る幕はありません。


*be doing の表現も意志未来の意味を持ち得ますが、この場合は他の者と共に(或いは交えて)何かの段取りを既に行っていることを表します(〜する手筈、段取りだ)。


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(珈琲ショップにて)

Which size do you want? Medium or  large?

 MとLで、どちらのサイズが欲しいですか?

I’ll have large. (decision)

 Lサイズにします。(即応的決定、選択を表す)

× I'm going to have large.

 (何かの根拠を元にLサイズを選ぶことになる、Lサイズを選ぶ計画だった、Lサイズを選ぶことになっている、とのズレた妙な意味になります)


Wait. I’ll open the door for you. (offer)

 待って、僕がドアを開けるよ。(その場に即しての提供)


⇔I will not open the door for you!

お前なんかのためにドアを開けてやらん。(提供の逆の拒絶)


UK  I shall contact you again when I have  further  information.

 更に情報を得た時に君にまた連絡するよ。(約束)

US  I will contact you again when I have  further  information.


If you help me cook dinner, I will do the  washing  up.

 夕食をつくるのを手伝って呉れるなら、皿洗いを遣り終えるよ。(約束)


Stop doing that or I'll call the police.

 それを止めろ、さもないと警察を呼ぶぞ。(脅迫)


I have made up my mind to go and go I  will.

 僕は行く事に決めたし行ってみせるさ。(強い意志)


We shall never forget the holiday we had  in  Vietnam.

 ベトナムでの休暇を僕らはけして忘れまい。(強い意志)


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*意志表現としての will /shall  ですが下記の様な幾つかの類似意味用法があります。


命令、奨励、禁止命令

You will do as I say, at once

 直ちに私が言う通りにしたまえ。(命令)


You shall go.

行きたまえ。(命令)



欲望、希望、選択、遣る気、同意、或いは(否定形での)拒絶


No one would take the job if we will  all  do  our  best

 もし僕らがきっとベストを尽くすなら(それを知った)誰もその仕事をしようとはしないだろう。(would not で拒絶)

*if 節の中では未来表現としての will は用いませんので、これは強い意志(〜してみせる)を示すものと考えてよいでしょう。


Will you please stop that racket?

 その騒音を止めて貰えますか?(希望)


Will you buy me a drink?

 一杯奢って呉れないか?(希望)


Would you pass me the salt?

 塩を渡して貰えますか?(希望の婉曲表現)


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* shall I と shall we は未来のことを述べるのに使うよりは、寧ろ提案を行うのに利用されます。

*但しこの用法は英国英語にほぼ限定され、米国英語ではあまり一般的には用いられません。


 〜しまょうか


UK  It’s getting late. Shall we go home?

 暗くなって来たよ。家に帰ろうよ。

US  It’s getting late. Let' go home.


Shall I invite Louisa and Jill to the party?

 ルイーザとジルをパーティに招待しましょうか?








時間を表す表現 未来A




2022年7月15日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第2回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future

https://www.merriam-webster.com/dictionary/will

https://www.merriam-webster.com/dictionary/shall




will と be going to の基本的な違い




 話題として頻出するテーマになりますが、will  と  be  going  to はどの様な意味用法の違いがあるのか、についてまずはここにざっと採り上げておきましょう。


*両者ともに基本的に未来のことを述べる(=未来予告)表現になりますが、共に同じく、〜するつもりだ、〜してみせる、との意志表現にもなります。未来について予告するのか、意志表現なのかは文脈 context に於いて適宜判別する必要が出て来ますが、これは特に困難なものではありません。尤も、いずれの意味に解釈出来る場合もあります。


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*以下、youtube 動画:

WILL vs. GOING TO: The Difference Between Will and Going to | Future Tense in English Grammar  2018/06/30 7ESL Learning English

https://youtu.be/CI0Kr4e4vzI の解説が非常に優れていますのでこれを参考に示します。


 2つの表現の基本的な意味の違いとしては


*意志未来表現 Future Intention :


 will が 

 to express future actions decided at the moment of speaking  (Immediate decisions)

 話すその場で決定される未来の行動を表明する (しかしその表明は後に揺らぐこともあり得る)

 〜する、〜するだろう、〜してみせる、今〜するのに決めた


 のに対し、


 be going to が 

to express future plans decided before the moment of speaking  (Prior plans)

 話す時以前に決定されていた未来の計画を表明する

 (元々)〜することになっている、〜する計画だ、〜するつもりだ

=  be intending  to  do  or  be  planning  something  in  the  future



*未来の予告 Prediction :


 will が

to express a prediction based on personal opinions or experienxed  (Predictions without evidence)

 個人的な意見や経験に基づいて未来を予告する (証拠無しの予告)

 (自分の考えでは)〜だろう


 のに対し、


 be going to が

to express a prediction based on present evidence  (Predictions with evidence)

 現在の証拠を元にして未来を予告する (証拠有りの客観的予告)

 〜するのは確かだ、確かに〜になる、〜するのが期待される

=  it is certain that, certainlr/probably  do,  be  expected  to  do


 との意味用法の違いになります。


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*基本的な意味用法としては、will  は(近くは無く)確からしさの高くはない未来、意志を主観的に表し、be  going  to  が、根拠を持つ或いは事前の計画に基づく確からしさの高い近い未来・意志を客観的に表しますと言いますか、遠い先の未来になればなるほど確からしさは自ずと減少はしますね。


*実際には native speaker でも未来表現の will  と  be  going  to 2つの使い分けの明確な規準を持って利用している訳では無く、言い回し的にゴロが良い程度の判断で使い分けが為されている場合も多いのが実情です。


*尤も、未来表現用法としての be going to こそが、英語表現の中で最も色づけの無い単純未来を表する表現だとの主張は一部の言語学者の間で見られます。


*と言うのも、will の場合は名詞 will 自体が<意志>の意味ですので、完全な純粋な未来表現としては成立し得ず、主語や話し手側の気持ち(主語が I, we の場合は〜してみせる、三人称主語の場合は話し手側の願望即ち〜して欲しい、〜となって呉れ) が混入する側面が確かにあるとも言えます。


*これに対して be going to は、客観的に〜する事になっている、決まっているとの視点が入ります。これは、be to do, be due to do, be supposed to do などの、主語の意志とは無関係に〜することになっている、との表現に類似するところがあります。


*be going to do, be doing の表現に馴染まない幾つかの動詞表現では will,  shall を近い未来を表す単純未来用法として使います。




will と shall の文法




*will と  shall は共に法助動詞 modal  verbs であり、その後ろに動詞原型を従えて利用されます。shall は主語が I と we の場合のみ利用されます。

*shall はより formal です。硬い文意にて利用されることが多く見られます。


We shall never forget the holiday we  had  in  Vietnam.

 ベトナムでの休暇を僕らはけして忘れまい。(意志表現)

(We will never forget the holiday we  had  in  Vietnam. よりは formal )



*否定形は will not,  shall not ですが口語では短縮形  won't,  shan't を使うのが普通です。


*口語では特に主語代名詞 (I, we, you,  they,  she,  he,  it) の後には、短縮形  'll  を添えて利用するのが普通です。


We’ll meet you outside the coffee shop.  (more  common  in  speaking  than  We  will meet you outside the coffee shop)

 僕らはその珈琲ショップの外で君に会おう。(口語では we will よりは一般的)


*相手に対してそのシーンでの急ぎの決定、或いは選択を表明する場合(意志の表明)は、必ず短縮形  'll  を使います。この場合現在形も利用出来ません。


× I will lend you my car.

× I lend you my car.

◯ Wait a minute, I’ll lend you my car.

 ちょっと待ってよ。君に僕の車を貸してやるから。



注意

 時間や仮定を表す節、例えば when  節、if 節 (他に  while,  before,  after,  by  the  time,  as  soon  as,  unless  など) の内部では、未来を表すのに  will などを使わずに現在形を利用します。


*これは入試の4択問題などに頻繁に出題されますが、注意して確実に得点して下さい。


◯ When I arrive at the airport, I'll call you.

 空港に着いたときに君に電話するよ。

×When I will arrive at the airport, I'll call you.


◯ If I arrive at the airport, I'll call you.

 空港に着いたときに君に電話するよ。

×IfI will arrive at the airport, I'll call you.




未来予告表現 prediction としての will と shall




* will と  shall は単純に未来のことを予告したり、未来についての様々な状態を述べるのに利用されます。

*口語用例の shall は米国では全て will に置き換えて下さい。


*下記用例で感触を掴んで下さい。


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There will be strong winds tomorrow in the  south  of  the  country.

 明日は国の南部に強風が吹くだろう。(根拠の無い予告、単純未来)


The year 2025 will be the four-hundredth  anniversary  of  the  founding  of  the  university.

 2025年はその大学創設の400周年の年になります。(事実の提示)


UK We shall need an extra bedroom  when  the  new  baby  arrives.

 赤ん坊が産まれたら補助ベッドが必要になるね。(判り切った事実の提示)

US We will need an extra bedroom when  the  new  baby  arrives.


UK When shall we expect you?

 いつ君に会えるかな?(単純未来)

US When will we expect you?


I think a new window will cost  300  dollars.

 新しい窓は300ドル掛かると思うよ。(根拠の薄い未来)


The builder called with the cost of  a new wdow.  It's  going  to  cost  300 dollars.

 工務店が新しい窓のことで電話してきたよ。300ドル掛かるってさ。(根拠を持つ近い未来)


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*will/ shall には未来予告の意味の他に、下記の様な幾つかの類似意味用法があります。


*単純未来が転じて、決まって〜となる、おそらく〜となる、〜する事になっている、の意味合いを持ったと考えれば良いでしょう。



頻繁に行う習慣的行動や生来の傾向 (決まって〜となる、する)

I will get angry over nothing

 オレは何でも無いことに腹を立てちまうんだ。(生まれながらの性質)


I will work one day and loaf the next

オレは一日働くと翌日はぶらぶら遊ぶことにしている。(習慣)


cf. I would work one day and loaf the next

オレは一日働くと翌日はぶらぶら遊ぶことにしていたもんだ。(過去の習慣)



事実の提示

I know the road will be quicker at  this  time  of  day.  (the speaker states a fact)

 その道路は一日のこの時間は空いていて速くなるよ。(話者は事実を述べている)


容量や充足

The back seat will hold three passengers. (用量)

 後部座席は3人乗れます。


蓋然性(おそらく〜だ)

*これは動詞単純現在形にしばしば等しい用法です。

That will be the babysitter

 それは多分そのベビーシッターだぜ。(蓋然性)

= That is probably  the babysitter


必然

Accidents will happen

 事故ってぇのは起きるもんだ。(必然)


We shall have to be ready.

 我々は準備して居なければらなくなる。(必然或いは蓋然性:おそらくそうなる)

= We certainly get to have to be ready.


(shall)

法律、規則、指示

It shall be unlawful to carry firearms.

 火器を携行する事は違法になります。








時間を表す表現 未来@




2022年7月10日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 時間を表す表現について扱います。時間に関する多様な表現がすぐに脳裏に思い浮かぶまでになると、英語の表現の幅が格段に豊かになると思います。時間の流れの中で生きている我々には、時間に関する様々な表現は寧ろ身に付けるべき必須の表現であるとも言える筈です。現在、過去、未来、期間、特定の時まで、特定の時、timeを使った表現などに分け、解説して行きましょう。膨大な量が有りますので数ヶ月連続しての長丁場となります。未来に纏わる表現の第1回目です。

英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/

https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/future




未来を表す表現 文法的理解




*英語には動詞の格変化としての未来時制は存在しません。しかしながら例えばフランス語には動詞自体の格変化としての未来形があり、英語の動詞の時制変化が、原型−過去形−過去分詞形と変化する様に、フランス語では、未来形−現在形−単純過去−半過去(英語の現在完了形に相当)−大過去(英語の過去完了形に相当)などの変化が存在しますが、未来の活用形がありますので、動詞1つで明確に未来のことを述べることが可能です。

*実は日本語にも明確な意味用法としての未来形は無く、<動詞現在形+未来を表す時間表現の組み合わせ>でこれから先の事を示すタイプの言語です。更には中国語(シナ・チベット語族: 中国語、チベット語、ビルマ語など)には動詞に時制の概念が無く、時間を表す言葉や動詞の状態、例えば、〜しつつある、などの助動詞めいた言葉を添えて時制を表現する言語も存在します。言語に拠る時制表現に関して興味をお持ちの方は、拙コラム https://www.kensvetblog.net/column/201909/20190920/ 『日本語には未来形がない』 をご参照下さい。


*従って、英語で未来のことを表現するには、

1.適当な法助動詞  will,  would,  shall,  should  などを動詞に添えて利用するか、

2.be doing,  be going to do などの現在進行形や過去進行形表現を利用したり、

3.動詞現在形+未来の時間表現の組み合わせとしたり、或いは、

4.be  about  to  do  などの、 be  to do  をコアとする慣用的表現を利用する、他にありません。


*他国語の未来表現を和訳する際に、<〜(する)だろう>、の訳をしばしば当てますが、日本語の<〜(する)だろうは、推量の意味を含むため、実は常に完全に正しい訳とは言えません。助動詞 will 及びその過去形  would  は確からしさの低い遠い未来について述べます(他に意志を示す用法もあります)ので、<〜(する)だろう>の訳を当てて良い時もあります(未来が遠ければ遠いほど当然乍ら不確実性の度合いが高まり推量の意味合いが増しますね)が、日本語の現在形或いは過去形に時間表現を加えるのが本来の正しい訳語であり、〜だろう、も含めて、適宜、〜する予定・計画です、〜する事になっています、〜するつもりです、などを文意を汲みつつ適切な訳語を当てて下さい。


*自由自在に未来表現を操り、思う事が述べられるように訓練して下さい。皆さんの<未来が明るくなる>こと必定です。

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 以下例文ですが、ざっと一通り目通しして感触を掴んで下さい。



基本的表現


They’re going to build a new shopping  centre  here.  (be  going  to)

 彼らはここに新たなショッピングセンターを建てる予定です。(be going to do で根拠のある近い未来を表す)


Leena is working in Singapore next week.  (present  continuous)

 リーナは来週シンガポールで働きます。(現在進行形 + 未来時間表現の利用、極く近い未来を表す)


Nadia arrives in about half-an-hour from  now.  (present  simple)

 ナディアは今から30分後に到着することになっています。(単純現在形+ 時間表現の利用)、予定される或いは定まったスケジュールを表す)


I think they will postpone the match. (modal  verb  will)

 彼らはその試合を延期すると僕は思う。(法助動詞 will の利用で、近くは無い、確からしさの高くはない未来を表す)


I'll help with your homework.

 宿題を手伝って遣ろう。(自発的意志を示すwill)


I'll never smoke again.

 タバコは2度と吸わないぞ。(約束の意志を表す will)

= I promise never to smoke again.




応用的表現


I’ll be running ten kilometres a day for the  next  two  weeks  to  get ready for the marathon. (future continuous)

 マラソンに準備する為に次の二週間は一日当たり10kmを走っているよ。(will + be doing の未来進行形)


We’re late. Do you think the lecture will  have  started?  (future  perfect)

僕らは遅れている。(着いた時には)講義はもう始まってしまっているかな?(未来完了形)


We’re just about to leave for the cinema. (be  about  to)

 僕らは丁度映画に出るところだよ。(be about  to  do の利用)


The president is to visit Brazil in  November.  (be  to)

 大統領は 11月にブラジルを訪問することになっています。(be to do の利用)


The visitors are due to arrive at the factory  early  in  the  morning.  (be due to)

 訪問者達は工場には早朝に到着する予定です。(be  due  to  do + 未来時間表現 の利用)


I was  on  the point of leaving my job but  then  I got  promoted  so  I  changed my mind. (be on the point of)

 私は正に職を辞するところだったが、その時に昇進したのでその考えを変えた。(be  on  the point of doing  =  be about to do の利用)


She promised she would return soon. (future  in  the  past)

 すぐ戻るからねと彼女は約束した。(would  で過去に於ける未来表現)


They said they were having a holiday next  April.  (future  in  the  past)

 次の4月に休暇を取ると彼らは言った。(過去進行形 + 過去に於ける未来時間表現で、過去に於ける未来表現)





次回からは個々の表現についてじっくりと解説して行きます。








仮定・条件を表す表現J




2022年7月5日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 これまで時間に関連する表現として、「現在」と「過去」について触れて来ました。「未来」を表す表現も今後扱う予定ですが、その前に、他の時間関連表現についてお話しましょう。今シリーズからは、もしも〜ならば、〜するだろう、もしもあの時からだったなら〜しただろう、の、広義の未来、過去未来表現、即ち仮定、条件を表す一連の表現について解説を加えて行きます。時制表現の面から混乱と戸惑いをお感じの方々も多いのではと推測しますが、基本的概念を押さえておけば自信を持って対処出来る様になる筈です。その第11回目ですが、引き続き<各論>の解説を行います。今回で条件文に関する一通りの説明は終わります。


英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/


https://dictionary.cambridge.org/ja/grammar/british-grammar/conditionals

https://dictionary.cambridge.org/ja/grammar/british-grammar/conditionals-other-expressions-unless-should-as-long-as




if only


 仮定法表現


*物事が違ってくれたらとの強い願いを表すのに  if  only を使います。I  wish と同じ意味ですが、それよりも強い表現です。過去、現在の、事実とは異なることを話す時に使います。


 〜であればなぁ、〜であってくれたらなぁ


if 以下は仮定法を利用します。現在の事実に反する事には過去形を、過去の事実に反する事には過去完了形を使います。

* 本来従属節となる if ony の文だけで単独の文章を構成します。


If only he knew the truth. (he doesn’t know  the  truth,  but  he  wishes he did)

 彼が真実を知っていればなぁ。


If only there was something she  could  do  or  say  to  help.

 助ける為に彼女が行える或いは言う事の出来る何かがあればなぁ。


*より formal な状況では was の代わりに were を用います。


If only she weren’t so tired. (If only  she  wasn’t  so  tired.)

 彼女がそんなに疲れていなければいいのになぁ。


If only he had listened to what his friends  had  been  telling  him. (He didn’t listen.)

 口を酸っぱくして友人が言っていた事を彼が聞いていれば良かったのになぁ。


If only Anna had been able to come. (Anna  wasn’t  able  to  come.)

 アンナが来れたら良かったのになぁ。



if only would

*見込みの薄い、見込みの無い未来への願いを述べる時、或いは実際の状況と願う事との対比を強めて示したい時には if  only  would を使います。

*if  節内に助動詞  would  を使うところが特徴的ですね。通常  if  節内には  will  や would  は使わない事になっています。


If only someone would buy the house.

 誰かがその家を買うといいのに。(実際は購入される見込みは低い/ない)


If only they would talk to each other.

 彼らがお互いに口を利いて呉れるといいのになぁ。(実際は口を利いてくれる見込みは薄い/ない)





if it weren't for

if it hadn't been for


仮に〜が真実ではない或いは起きていなかったら状況は違ったものになっていただろう

仮定法過去/過去完了表現の中の定型句として覚えておいて下さい。

= without


If it weren’t for your help, we  would  never  have  finished  in  time.

 あなたの助けが無いのなら、我々はけして時間内に終えてないでしょう。(仮定法過去表現で現在のもしもの事を述べます、即ち主節は意味的に現在完了表現です)

= Without your help, we  would  never  have  finished  in  time.

= Thanks for your help, we have successfully  finished  in  time.



If it hadn't been for your help, we  would  never  have  finished  in time.

 あなたの助けが無かったら、我々はけして時間内に終えなかったでしょう。(仮定法過去完了表現で過去の事を述べます、即ち主節は意味的に過去表現です)

= Without your help, we  would  never  have  finished  in  time.

= With your help, we were able to  (or  managed  to)  finish  in time.

×With your help, we could  finish in time.

 (過去の或る出来事を行う事が出来た、の表現に could  は利用出来ません。could を使うと過去に〜する能力があったの意味になります。)


*上記、 Without  your  help,  we  would  never  have  finished  in  time. の文章が、現在の事を言っているのか過去の事を言っているのかの2通りに解釈出来ることにご注意下さい。

*上記文例では主節が同一ですが、上の方は:現在時制を表す現在完了であり、一方、下の方は過去形 finished を過去完了化してそれに助動詞 would を着けて現在完了形にしたものになります。

*条件節での時制表現が落ちますので、現在のこと(現在完了)を述べているのか、過去のことを述べているのか区別が出来なくなり、ちょっと困りますね。context に応じ、より明確な表現を使うべきでしょう。



cf.  in  time

=  sufficiently  early  間に合って、時間内に


cf.  on time

happening or done at the particular moment that it was expected to happen or be done:

期待された時間通りに起きる、為される; 時間通りに

My parents go to the house right on time.

 私の両親はきっちり時間通りにその家に行く習慣です。



*formal 表現で倒置も出来ます。

Were it not for

Had it not been for


Were it not for your help, we would  never  have  finished  in  time.


Had  it not been for your help, we  would  never  have  finished  in  time.




without


 接続詞用法

= unless,  if not

*この接続詞用法はあまり知られていないと思います。


You don't know about me without you  have  read  a  book.

 もし読書して無かったら君は僕のことを知っていない。

= You don't know about me if  you  have  not  read  a  book.

= You know me because you (have) read a book.


×You don't know about me unless  you have  read  a  book.


*unless は<もしも今〜なら、もしもあの時〜だったなら>を表す仮定法には利用出来ないことを想起して下さい。単純な条件節としての利用に限定されます。



 前置詞用法

not having or doing (something), or not  having  the  use  or  help of  (someone or something):

 〜を持っていない、〜をしないで、助けや役立ちを持って居ない、〜無しで


*単に〜無しでの意味の他、 if not の意味を持つ前置詞として利用され、仮定を表す句を作ります。


*即ち、 〜が無ければ/無かったら、の意味の仮定法現在(単純な仮定)、仮定法過去、仮定法過去完了節の全てを without で置き換えることが出来ますが、主節の時制が曖昧になる欠点も持ちます。


Without a better understanding of  popular  terminology  and  establishment  of clear philosophical goals, it will be impossible to design and  conduct relevant crop/livestock research.

 一般的な用語のより良い理解と明確な哲学的目標の設定無しには、関連する収穫/畜産研究を企画し遂行することは不可能だろう。


= If we don't have a better  understanding  of  popular  terminology  and establishment of clear philosophical goals, it will be impossible (for us)  to  design and conduct relevant  crop/livestock  research. (仮定法現在: 単純な仮定)




 今回で条件文に関する一通りの説明は終わりますが、スラスラと言い回しが出来る様に練習を積んで下さい。大学受験や各種の受験には必ず出題されますので、条件文を押さえておくことは大きな力になります。接続詞により、仮定法過去、仮定法過去完了形まで取り得るもの、単純に現在及び未来を語るだけのものなどがあります。区別して覚えて下さい。

 さて、次回からはいよいよ未来表現の解説に入りましょうか。これも数ヶ月に亘る長丁場になりそうです。気を引き締めて頑張りましょう!







仮定・条件を表す表現I




2022年7月1日

皆様、KVC Tokyo 英語塾 塾長 藤野 健です。

 これまで時間に関連する表現として、「現在」と「過去」について触れて来ました。「未来」を表す表現も今後扱う予定ですが、その前に、他の時間関連表現についてお話しましょう。今シリーズでは、もしも〜ならば、〜するだろう、もしもあの時からだったなら〜しただろう、の、広義の未来、過去未来表現、即ち仮定、条件を表す一連の表現について解説を加えて行きます。時制表現の面から混乱と戸惑いをお感じの方々も多いのではと推測しますが、基本的概念を押さえておけば自信を持って対処出来る様になる筈です。その第10回目ですが、引き続き<各論>の解説を行います。


英国ケンブリッジ英語辞典の用例を主に参考に解説を加えて行きます。

https://dictionary.cambridge.org/


https://dictionary.cambridge.org/ja/grammar/british-grammar/conditionals

https://dictionary.cambridge.org/ja/grammar/british-grammar/conditionals-other-expressions-unless-should-as-long-as




wish


仮定表現用法としての wish


*wish  に続く  that  節内で動詞を使う時は、現在または未来の事に対しては仮定法過去形を、過去の事に対しては仮定法過去完了形を使います。仮定法現在形は用いませんのでご注意下さい。

*この意味用法では  I  wish  に続く文中では助動詞  would  は用いません。


*そうであれば良い、良かったのにと悔やむ気持を表します。

*まぁ、wish + that 節の表現では、仮定法過去、仮定法過去完了専用の動詞と考えて下さい。


*It  would  be  better  if + 過去形,   或いはIt  would  have  been  better  if + 過去完了形、で書き換え可能です。


It would be good if we had a bigger  car.

 もしもっと大きい車を持って居るなら良いのになぁ。(持って居ないことの残念な気持)

= I wish we had a bigger car.

= It's (highly or extremely) regretful  that  I  don't  have  a  big  car.

= I'm regretful of not having a big  car.


It would be good if I knew how to use  this  DVD  player.

 このDVD プレーヤーの使い方を知っているならいいんだけど。(使い方を知らないことへの残念な気持)

= I wish I knew how to use this DVD  player.


I wish I had known Charlie was coming. I  would  have  invited  Jane.  (I didn’t know it and did not invite Jane.)

 チャーリーが来ると知っていれば良かったのだが。ジェーンを招待したろうに。

= It would have been better if I had  known  Charlie  was  coming.


I wish I hadn’t said that. I can see I’ve  upset  you.  Sorry.   (I  did  say  it; it would have been better if I had not said it.)

 それを言わなければ良かったよ。君を怒らせてしまったのが判るよ。ごめん。


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wish + would

*:現在の起きている/起きていない、未来の起こるだろう/起こらないだろうことに、悩んでいることを表す用法です。

*困っていることが改善して欲しいとの表現です。まぁ、苦情を言う表現ですね。

*上の、〜であれば良い、良かったの気持を表す用法では  wish 以下に would は用いませんが、苦情表現の場合は would を使う事にご注意下さい。


 して呉れるといいんだけどねぇ


I wish you’d stop making so  much  noise!  (You  are  making  a  noise; it would be better if you didn’t.)

 そんなに大きな騒音を出すのを止めてくれるといいのだがねぇ。!


I wish you wouldn’t come through  the  kitchen  with  your  dirty  boots on.  (You do come through the kitchen; it would be better if you didn’t.)

 汚い長靴を履いたままで台所を通過しないでくれませんか?



*informal な状況では wish を現在分詞形で利用出来ます。

He’s embarrassing everyone. I’m  just  wishing  he  would  go  away!

 彼は皆を困らせている。只もう失せてくれないかと思うよ。



*注意

 未来に起きて欲しいこと、過去に起きて欲しかったことを<素直に>表現する場合には、wish ではなく  hope を用います。

*hope を使う場合は、仮定法は利用せず未来のことは未来形、現在の事は現在形、過去の事は過去形で述べます。

*口語では未来への希望を表す場合に、that 節以下を現在形で表現するのが一般的です。


◯ I hope the weather will be  fine tomorrow.

◯ I hope the weather’s fine tomorrow.

× I wish the weather’s fine  tomorrow.

 明日天気が良いといいね。


◯ I hope they didn’t miss their  flight.

×I wish they didn’t miss their  flight.


 彼らが飛行機を逃さなかったことを望むよ。

→彼らが飛行機に乗れていたらいいね。(過去に対する単純な希望表現、彼らが実際に飛行に乗れていたかどうかは不明)




wish


非仮定表現用法としての  wish

(HOPE)

祝福、願望の wish です。

*この意味用法では [ 他動詞  +  two  objects ]  即ち  SVOO  の文型を取ります。


to hope or express hope for another  person's  success  or  happiness or pleasure on a particular occasion:

 何か特別の機会に他の者の成功、幸福や喜びを希望する、或いは希望の気持を表します


We wish you a merry Christmas and a  happy  new  year.

 楽しいクリスマスと幸ある新年をあなたにお祈り致します。(定番のクリスマスソングの歌詞)


We wish you every success in the  future.

 我々は未来に於けるあなたの全ての成功をお祈り致します。

→あなたがこの先全てのことに成功される様お祈り致します。


I wished her a safe journey and waved  her  off.

 私は彼女の安全な旅行を願いつつ彼女にさよならと手を振った。


*A and B は、A と B 同時に、A の後で B の2つの解釈が可能ですが、ここでは前者でしょう。


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参考:  動詞+to 不定詞から構成される文章の否定文


 以下の文の意味を考えて下さい:


I didn't even see her to wish her a  happy  birthday/wish  a  happy birthday to her.

 彼女の幸せな誕生日を祈る為に私は彼女に会おうとすらしなかった。

→彼女の幸せな誕生日を願おうと私は彼女に会うことすらしなかった。

→私は彼女に会って誕生日を祝ってあげようともしなかった。


*常識として考えると意味的には<to  wish  her  a happy  birthday/wish  a  happy  birthday  to  her.>は <I  didn't  even  see  her>に掛かりません。もしそうだとすれば、彼女の誕生日を祝福する為に、私は彼女に会いもしなかった、との明らかに首を捻る文意になります。


*<to wish  her  a  happy  birthday/wish  a  happy  birthday  to  her.>は< I  saw  her>に掛かりますが、see  her  to  wish を一体と考えて <彼女に会って祝う>と前から訳すと良いでしょう。これは  come  and  see  her  (come  to  see  her 彼女に会う為に来る、の口語表現) を、彼女に会いに来る、と一体として訳すのに幾らか似ています。


I saw her to wish her a  happy  birthday/wish  a  happy birthday to her.

 彼女の幸せな誕生日を祈る為に私は彼女に会った。

この文を否定文にして

I din't see her to wish her a  happy  birthday/wish  a  happy birthday to her.

を、彼女の幸せな誕生日を祈る為に私は彼女に会わなかった、と自動的に訳してしまうと日本語としておかしくなります。


*<Bする為にAする>の英語の否定文は、<Bする為にAしない>と和訳するのでは無く、<AしてBしようとしない>と訳すのがどうやらコツの様です。

動詞+to 不定詞の文は、肯定文であっても、〜する為に〜する、と訳すのでは無く、〜して〜しようとする、と和訳するのが一番にも思えます。これで目的の意志を十分に表現出来ます。



*実は I din't see her to wish her a  happy  birthday/wish  a  happy birthday to her. は、

 私は彼女の幸せな誕生日を祈る為に私は彼女に会ったのではない(別の理由で会った)とも解釈できなくもありません。

→ I did see her not for wishing her a  happy  birthday/wish  a  happy birthday to her, but for another reason. とでも書き換えられそうです。


*<動詞 + to 不定詞の固まり全体>の意味を  not  で否定する、との構造ですが、ここにも英語の表現型の曖昧性を見ます。文法的には複数の意味に解釈出来る訳です。


*前後の意味合い  context  でその文章の意味を把握してくれなどと求める言語は、元々完成度の低い未分化な幼稚な言語、或いは言葉同士の厳密な対応関係、縛りの崩れた結果の言語と言えます。英語、特に日常に利用される表現にはその傾向は確かに存在すると感じます。native であれば一意に理解出来る慣用用法がありますが、 non  native  には多義に取れ迷う表現が多々あると長年英語に接してきた塾長は感じます。使われる単語から易しい英語だろうと分かっても  non  native  には意味が掴めないわけです。特に否定表現には  non  native  が煙に巻かれてしまう表現は多いですね。字義通りに解釈しても意味が不明で、受験参考書の<なんとかの公式>で一応分かった気持ちになるが喉元過ぎればすぐに忘れてしまう、などの毎度の悲喜劇?が繰り返されます。


*これは実際日本語にも当てはまり、個々の文章が不完全で何を言っているのか意味が曖昧であっても前後の関係から言いたいことが浮上するとのシーンは日常的に頻発します。文意を明確にして語ろうとの強い意識が無ければたちまち言葉は曖昧化してしまうことが分かります。明確性の質の低い文が十把一絡げの挙げ句やっと言う事が伝えられることになりますが、個々の文を−口語であれ書き言葉であれ−出来るだけ簡潔明確なものとする意識が大切でしょう。



*自分が不吉な存在、関わった他人を不幸にする悪魔体質?の人間なので、私は彼女の幸せを考えて彼女に会わなかった、との解釈も文法的には成立します。


 そうならば、

In  order  to  wish  her  a  happy birthday, I  decided  not  to  see  her.

I  decided  not  to  see  her  so  as  to wish  her  a  happy  birthday.

 彼女の幸せな誕生日を願うために、私は彼女に会わないことにした。


或いは

I  didn't  dare  to  see  her  as/ because  I  wished  her a  happy  birthday.

 彼女の幸せな誕生日を願いたかったので私は敢えて彼女に会わなかった。


 などど明確に記述することも出来ます。